京都・四条河原町 「立ち呑みココロ」でホタルイカ

 京都を流れる疏水に沿って15キmほど歩きました。のどが渇きました。木屋町から四条を一本上がった路地にある「立ち呑みココロ」が開いていました。
 とりあえず生と一緒に頼んだのが「ホタルイカの酢味噌和え」でした。
 ていねいに目と骨(舟?軟骨?)は抜いてあるようで、口に残ることもなくうまいです。
 「新タマネギのオニオンスライス」もいただきました。新鮮です。 

 この冷たさがたまらないシーズンです。

 「ベーコンエッグ」はいたってシンプルです。

 角ハイボール(ジョッキは別銘柄です)も追加しました。
 ささっと2杯。軽くで止めておきました。

 立ち呑みココロ
 075-746-2720
 京都市下京区四条通小橋西入真町455-5 セザンヌビル 1F

京都を歩く 御土居巡り 再び

 「御土居を歩きたい」と、スイスから里帰り帰国されているDさん。豊臣秀吉が、京の都を取り囲むように築いたのが御土居(おどい)です。1周22.5キロあります。わたしは1カ月ほど前に巡ったばかりでしたが、ご一緒しました。
 スイス在住30数年(知らんけど!)ですが、まんま大阪の陽気なオバちゃまです。途切れることなく話しながら、西院-鷹峯-上賀茂-四条河原町と暖かな日和の中を楽しく歩きました。
 
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京都・河原町三条 「屋台居酒屋 やたいや」の刺身3種盛り

 三条通を嵐山から三条大橋まで歩きました。腹が空いていました。橋のたもとでスマホを取り出しました。検索したのは「近くの居酒屋」です。
 ヒットした「屋台居酒屋 やたいや 木屋町三条店」はすぐ近くでした。とりあえあず生中と、メニューに迷いトップにあった「刺し身三種盛り」です。
 タイとハマチにマグロ。冷凍でしょうが、どれもほどほどにうまいです。600円ちょっとの割りには上出来です。

 同時に「塩ホルモンもやし」も頼んでました。

 お替りのニッカ・ハイボールといただきました。粒胡椒が効いてます。塩味ですが、ホルモンの臭みも感じませんでした。

 3杯目で、3皿目は、ソース焼きそばです。

 日清焼きそばの味を思い出します。中細の麺はツルリとしていて、インスタントではありません。

 広いカウンターのあちら、こちらで独り飲みがマイペースでした。

 リーズナブルに昼飲みできる強い味方です。
 烏丸御池の烏丸店でも飲んでます。

 屋台居酒屋 やたいや 木屋町三条店
 075-744-1812
 京都市中京区河原町通三条上ル恵比須町534-16

京都駅・ポルタ 「串かつだるま京都ポルタ店」の串7本

 御土居の跡を巡って京都を北から南に歩きました。ゴールの京都駅での一杯は、八条口にある英国風パブのフィッシュ・アンド・チップスでスマートに締めくくろうと思っていました。ところがまだ開店前でした。
 転進先は京都駅前地下街ポルタにある「串かつだるま京都ポルタ店」でした。同じ揚げ物とはいえ大阪・新世界の味という、ベタな選択となってしまいました。安心の串7本をおいしくいただきました。

 とりあえずの定番は土手焼きです。甘口です。一味をドバーと振りました。

 元祖串カツにタコ、タマネギ、紅ショウの揚げたてが運ばれてきました。

 「二度漬け禁止」のソースに串をドボリという食べ方はできません。この容器から串に垂らします。たしかに清潔ではありますが、風情には欠けます。
 観光客がほとんどという駅前で、客一人一人に目が届かない大規模店ですから、これも仕方ないのでしょうか。


 
 食べ放題のキャベツも存在しません。110円とはいえ別注でした。

 串を追加しました。カキ、トンカツ、ナスです。どれもうまいです。

 すっかりはまっている角ハイボールです。

 席につくと、このレシートのようなものを渡されました。QRコードを読み取って、スマホから注文できます。でもわたしは店員に直接、頼みました。
 会計は、この紙片をカウンターで渡すだけで即座に料金が表示されました。

 京都ポルタ店
 075-354-5021
 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町902 京都駅前地下街ポルタ

京都・烏丸御池 「屋台居酒屋 やたいや」の鯖きずし

 寒い京都を歩きました。締めの一杯です。
 北大路で地下鉄に乗りました。四条烏丸あたりで一杯やるつもりでした。ネットで検索しましが、適当な店がヒットしません。昼飲みできる店が限られているのです。ひと駅手前の御池で下車して入った「屋台居酒屋 やたいや」です。
 ズラリと並ぶメニューの短冊から目についた「鯖のきずし」です。
 よく締まっています。適度に酢が回っていて、醤油やワサビは不要でした。

 とりあえずの生中とポテサラです。寒い中とはいえ、汗をかいてました。冷たい生がうまかったです。

 追加は同じジョッキですがハイボールです。

 ホルモン野菜炒めも頼みました。

 プリプリの塊りが、口の中でジュワーッと脂になります。たまにはこんなのもいいものです。

 午後2時前です。さすがに客は向こうのテーブルの4人組と、カウンターの反対側の端の一人だけでした。
 お代は2000円ちょっととリーズナブルでした。

 屋台居酒屋 やたいや 烏丸店
 075-223-6636
 京都市中京区姉小路通東洞院東入ル笹屋町446-2 井上ビル 1,2F

京都・裏寺町 「居酒屋 むぎ」のおでん

 きょうも京都を歩いた後の一杯です。
 ネットで調べた裏寺町の立ち飲みスタンドへ直行しましたが、まだ開店前でした。辺りを歩いて2時の開店直後の「居酒屋 むぎ」です。もちろん一番乗りで、最後まで独りでした。座って飲みました。
 カウンターの前の鍋から蒸気が出てました。おでんです。ダイコン、厚揚げ、ジャガイモを頼みました。寒い日には、温かいのが何よりです。 

 外は寒くても、とりあえずは生中です。

 「豚 にら もやし」です。ちょっと変わった味付けですが、うまいです。味噌がはいってそうです。それに甘いです。味りんをかけているのが見えました。

 角ハイボールにはまってます。

 ピーマンかと思いましたが、万願寺唐辛子のようです。焼いてもらいました。

 醤油味が落ち着きます。日本人です。

 レトロな店です。鏡に、カメラを構えるわたしが映りこんでいます。
 わたしと同年代と思われる男性2人がやってられました。

 居酒屋 むぎ
 075-221-6845
 京都市中京区裏寺町通四条上る中之町573

京都駅 「天空の立ち呑み とさか」で明るく飲む

 京都を歩いた後の恒例は、立ち飲みスタンドでのひと時です。
 京都駅前の「天空の立ち呑み とさか」です。立ち飲みといえば、路地裏や地下街の隅といったイメージがつきまといますが、こちらはビル4階です。明るい窓の外は、京都の市街です。といっても見えるのは北西の一角だけですが。
 アテは「オイルサーディンのアヒージョ」です。缶詰にニンニクとタカノツメを載せて、温めてあります。太いイワシがうまいです。

 ついてきたバケットをオイルに浸します。これがまた、たまりません。

 とりあえず生中のお相手は、ポテサラでした。
 プチプチと歯触りの良いタラコ?なんかがが載っていて、おしゃれです。

 お替りは「角ハイボール」です。

 「タコス風 生ピーマン」です。
 孫娘が、じーじの食べるピーマンにえらく興味を示したので、またも頼んでしまいました。

 鶏つくねかなにかを載せていただきます。シャキッとしたピーマンがやっぱり好きです。

 明るい店です。そんな時間だからで、他に客は1人だけでした。

 ビルの4階ですが、もちろんエレベーターがあります。赤い屋根がとさかですかね。

 天空の立ち呑み とさか
 075-746-5929
 京都市下京区室町通木津屋橋下ル東塩小路町579-24 4F

京都・四条大宮 「立ち呑み 庶民」で腹いっぱい

 京都を歩いた後は、立ち飲みスタンドで昼飯に一杯というのも定番になってきました。
 きょうは四条大宮です。四条通を歩いたときに気になていた「立ち呑み 庶民」です。庶民って、いいですね。寅さんも並んで飲んでいたりして。
 あては「ねぎとろ巻き」です。多くの客が頼んでいて、この店の一番人気のようです。うまいです。食べ応えもあって、この一品は外せないというのがわかります。

 とえあえずの生中です。

 カウンターに並んでいた牛すじ煮込みです。「それ、ちょうだい」と頼むと、レンジでチンしてくれました。

 酢かきです。頼んでから、生で大丈夫かなとちょっと気になりました。Januaryだから大丈夫でしょう。

 ツルリとうまかったです。

 湯豆腐も出てきました。ハイボールもすすみます。

 揚げウインナーです。


 
 たった100円という値札につられて頼んでコロッケは、ソースをたっぷりとかけていただきました。
 カロリー・オーバーです。ああ、満腹です。

 昼間から混んでました。ありえないほどの庶民価格が、なによりの魅力です。隣があいた瞬間にカメラを向けました。

 この店が創業店ですが、大阪駅前ビルの第1、2、3ビルや京橋などにも出店しています。

 立ち呑み 庶民 四条大宮店
 京都市下京区四条大宮町18-6

京都駅 いなせやの生ピーマン

 京都を歩いた後は、立ち飲み屋で昼飯兼一杯というパターンが定例化しつつあります。
 京都駅まで10キロほど歩いてきて、腹減った、ノド乾いた。で、駅前の立ち飲み居酒屋「いなせや」です。
 とりあえずビールのあとに頼んだ揚げ出し豆腐です。熱々をほおばりました。

 最初は、すぐにできるものと頼んだナスの煮物です。

 アサリの酒蒸しです。アサリは少ないですが、出汁がこれはうまい。許します。

 つくねと生ピーマンです。
 角ハイボールも追加しました。トップの画像とはグラスが変わっています。

 パリパリとピーマンをかじりました。ピーマン好きにはこれが一番うまかったです。調理している人に申し訳ありません。

 かなりリーズナブルな価格設定です。ありがたいです。

 いなせや
 075-371-8878
 京都市下京区東洞院通七条下ル真苧屋町220-8

京都・裏寺町 柳小路TAKAで串3本

 京都の四条通りを西端の松尾大社から東端の八坂神社まで歩きました。途中に何軒か入ってみたい居酒屋がありました。そこまで戻るのも大変なので、四条河原町から裏路地に入った「柳小路TAKA」に行ってみました。いつも行列の人気店ですが、運よく空いてました。
 焼き鳥がメーンの立ち飲み居酒屋です。肝、皮、軟骨の3串を頼みました。
 最初に出てきた肝です。なんだ、これは。一般的な焼き鳥屋の3倍はあろうかというデカさです。臭みは一切しません。じゅわーと柔らかい脂が口いっぱいに広がりました。

 レバーの間にハツがはさまっています。目の前で焼いているのを、まだか、まだかと待ちました。

 アサヒ生ビールですが、こちらでは開発コードに由来する「マルエフ」と呼んでいます。

 時間差で皮が焼けました。皮と言いながら、たっぷりと身も残っています。

 ニッカのハイボールを追加して、軟骨を楽しみました。

 1本1本、焼き具合を何度も確かめながら魂を込めて焼いているといった光景でした。

 若い女性2人客が2組とおとこ2人。焼き鳥屋とは思えない店内です。

 焼き鳥の単価は、ちょっと高目ですが、あのボリューム、味からすれば納得です。

 柳小路 TAKA
 075-708-5791
 京都市中京区中之町577 柳小路 はちべえ長屋