京都を歩く 御土居巡り 再び

 「御土居を歩きたい」と、スイスから里帰り帰国されているDさん。豊臣秀吉が、京の都を取り囲むように築いたのが御土居(おどい)です。1周22.5キロあります。わたしは1カ月ほど前に巡ったばかりでしたが、ご一緒しました。
 スイス在住30数年(知らんけど!)ですが、まんま大阪の陽気なオバちゃまです。途切れることなく話しながら、西院-鷹峯-上賀茂-四条河原町と暖かな日和の中を楽しく歩きました。
 

 【2024/03/14 09:23】
 阪急・西院から四条通に上がりました。嵐山行の嵐電(京福電鉄嵐山本線)がやってきました。
 今になって四条通を横切る線路に遮断機が設置されるようです。足場の工事が始まっていました。
 大昔!に、四条通を鴨川の東で横切る京阪電車に遮断機がありました。京阪の地下化で姿を消しましが、それ以来でしょう。

 御池通を越えると市五郎稲荷神社があります。

 小さな祠の前に「史蹟御土居」の碑が立っています。昭和12年とあります。

 さらに上がって西大路に面した北野中学の校庭です。御土居が残っているのが見えます。

 西陣のこの辺りは密集した民家が多く、家庭ごとの風呂がない家も多いのでしょう。銭湯が現役で残っています。

 北野天満宮までやってきました。庭園の西端を紙屋川が流れ、その横が御土居です。

 梅は満開を過ぎてますが、まだまだきれいに咲いていました。

 平野神社の桜は、まだ先のようです。

 御土居を確認しようと、ぐるりと一周しました。北野神社の梅園は拝観料が高いのです。

 右側の盛り上がっているのが御土居です。

 平野神社の鳥居前御土居は、台形の土塁に芝が植えられています。

 紫野西土居町の御土居は、なんとかここだけ周辺の住宅開発から逃れたようです。

 ノンストップで鷹峯旧土居町までやってきました。御土居史跡公園の碑をスマホで撮影するDさんです。

 鷹峯街道に沿った長坂口の御土居です。御土居の北西の角です。

 向かいの和菓子屋さんで御土居に入る鍵を貸してもらえます。ところが店は休みでした。失礼承知でブザーを押してみましたが、不在のようでした。

 ガラス戸越しに、鍵と記帳ノートが見えました。ここにスイスの住所を書いてもらうつもりだったのですが、残念でした。

 大宮土居町の碑は、ほとんどが土の下です。

 大宮運動公園の御土居は、上部を歩くことができます。

 堀川通に面した加茂川中学の御土居です(トップの画像も)。ここが東北の隅です。

 出町で昼ご飯を食べて、寺町を下りました。紫式部の邸宅跡として脚光を浴びている蘆山寺の墓地に沿って御土居は残っています。
 これですべての御土居史跡を巡りました。

 四条河原町まで歩いてゴール。
 居酒屋2店が定休日で、たどり着いた新京極の「京極スタンド」です。おつかれさまでした。

 おでんなんかを突きました。

 昼過ぎということで、それほど混んでいませんでした。女子学生風が独り入ってきて、ビールを飲んでいたのにはびっくりしました。

 京極スタンド
 075-221-4156
 京都市中京区新京極通四条上ル中之町546

 タイムは6時間9分でが、これには昼食とゴール後にYAMAPをストップさせたまでの時間を含んでいます。それ以外はノンストップで歩いた正味の行動タイムは右下の275分(4時間35分)です。かなりのペースで歩いた勘定です。