明石から山陽電鉄でひと駅。「人丸前」駅のホームです。東経135度の真上にあtる。向こうは明石の天文台(明石市天文科学館)です。
南を向くと、淡路島が目の前です。明石大橋の橋脚も見えます。
高架の下にある無人駅です。
ちょっと駅前を散歩しました。
並行するJRのガード下に「両馬川旧跡」の碑があります。両馬川は埋め立てられて、今はありません。
「寿永3年(1184)2月、一の谷の戦いに敗れた平家軍の通過地である。平忠度が岡部六弥太に追いつかれ、二人の馬が川をはさんで戦ったので「両馬川」という生江がついたと伝えられる」-とあります。
腕塚神社は、人丸駅の南西30メートルほどにあります。
岡部六弥太と組み討ちとなった忠度は、六弥太を組み伏せ首をかこうとします。六弥太の郎党が主人の一大事と駆けつけ、忠度の右腕を切り落とします。「もはやこれまで」
「行きくれて木の下陰を宿せば花や今宵の主とならまし 忠度」
えびらに結びつけられた文で、歌人でもあった忠度とわかったという。
腕の病に霊験あらたかとお参りする人が多いということです。
国道2号を超えた南には、「忠度塚」がある。
「子午線交番」がある。横に「子午線通過地点」の碑がある。
明治17年(1884)にワシントン万国子午線会議で、世界標準時が決められた。日本は明治21年1月1日から、この子午線上の時刻を日本標準時としている。この碑は明治43年に、地元の小学校教員が資金を集めて建立したそうです。
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