認定証が2つもある大阪モノレール「万博記念公園駅」

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 「太陽の塔」です。ここで万博が開かれたのは、昭和45年のことです。大阪モノレール(正確には大阪高速鉄道大阪モノレール線)の万博記念公園駅付近には、当時は地下鉄・御堂筋線のターミナルがありました。

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 もうすぐ万博記念公園駅です。「八」の字のよに手前に広がっているのは、彩都に向かう新線です。

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 コンコースの窓の向こうにも「太陽の塔」がのぞきます。

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 左は「近畿の駅百選」、右は営業モノレールで最長ということが認めたれた「ギネス」の認定証です。

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 閉鎖された「エキスポランド」です。ダイザラザウルスの軌道も、途中でなくなっています。観覧車の移転計画が持ち上がってます。

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 万博記念公園駅

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広電広島駅で京都市電と再会する

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 広島では京都市電がいまも現役で走っています。その姿を見たくて、やってきました。
 JR広島駅前の広島電鉄広島駅です。要するに駅前の市電の乗り場です。
 新型車などが次々とやってくる中を、カメラを構えて20分ほど待ちました。
 見えました。懐かしい車体が。
 京都市内の公園などに残されて市電はいくつもこのブログで紹介してきました。わたしが学生時代まで乗った市電と同じ姿で走っているのを見るのは初めてです。

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 「1903」には「舞妓」という愛称が付いています。ほかにも「嵯峨野」「祇園」などがいます。。

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 京都市電のロゴマークも残されています。
 京都市電が廃止になった後、1900型15両が移籍してきました。

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 行き先方向幕が大型化され、「ワンマン」表示が撤去されるなどしてますが、ほぼ原型通りです。

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 広電の路面電車は、今も市民の市として愛されているようです。

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 ヨーロッパの都市を走るLRTと同じ車両も次々とやってきます。そのうち世代交代となるのも定めでしょうか。

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 JR西日本が期間限定で発売した「西日本パス」を利用しました。大阪から往復「のぞみ」に乗って、たったの1人12000円です。プラス2000円でレンタカーも借りました。

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東経135度、子午線が通る駅 山陽電鉄「人丸前」

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 明石から山陽電鉄でひと駅。「人丸前」駅のホームです。東経135度の真上にあtる。向こうは明石の天文台(明石市天文科学館)です。

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 南を向くと、淡路島が目の前です。明石大橋の橋脚も見えます。

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 高架の下にある無人駅です。

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 ちょっと駅前を散歩しました。
 並行するJRのガード下に「両馬川旧跡」の碑があります。両馬川は埋め立てられて、今はありません。

 「寿永3年(1184)2月、一の谷の戦いに敗れた平家軍の通過地である。平忠度が岡部六弥太に追いつかれ、二人の馬が川をはさんで戦ったので「両馬川」という生江がついたと伝えられる」-とあります。

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 腕塚神社は、人丸駅の南西30メートルほどにあります。
 
 岡部六弥太と組み討ちとなった忠度は、六弥太を組み伏せ首をかこうとします。六弥太の郎党が主人の一大事と駆けつけ、忠度の右腕を切り落とします。「もはやこれまで」
 「行きくれて木の下陰を宿せば花や今宵の主とならまし 忠度」
 えびらに結びつけられた文で、歌人でもあった忠度とわかったという。

 腕の病に霊験あらたかとお参りする人が多いということです。

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 国道2号を超えた南には、「忠度塚」がある。

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 「子午線交番」がある。横に「子午線通過地点」の碑がある。
 明治17年(1884)にワシントン万国子午線会議で、世界標準時が決められた。日本は明治21年1月1日から、この子午線上の時刻を日本標準時としている。この碑は明治43年に、地元の小学校教員が資金を集めて建立したそうです。

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どっしりとした「六甲山上駅」は昭和建築

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六甲ケーブル(六甲摩耶鉄道)の六甲山上駅です。山の上に建てられた立派な洋風建物です。

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待合室は天井も高く、広々としています。

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駅舎の上は、昭和天皇がお越しになったことから「天覧台」と名付けられた展望台です。上がってみましたが、天気が悪く、神戸市街は見えませんでした。夜景がすばらしいところです。

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今回はケーブルカーには乗りませんでした。
写真は2年前の6月に撮影したものです。

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六甲山上駅

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立ち飲み屋まである近鉄・大阪上本町駅

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 大阪・上六(上本町6丁目)にある近鉄・大阪上本町駅です。近鉄百貨店のあるターミナル駅です。

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 「上六駅」と呼ばれることも多いですが、受賞当時は「上本町駅」でした。今春の阪神・なんば線の開業にあわせて「大阪上本町」と改称されました。

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 1階にある大阪線のホームです。

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 地下に降りると奈良線ホームがあります。阪神・なんば線に乗り入れる奈良発三宮行き快速急行の新型車が発車していきました。

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 構内は広々としています。飲食店や土産店など多くの店舗がはいってます。立ち飲み屋まであります。うらやましい限りです。

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ここまでくれば田園が広がる林間田園都市駅

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 難波から乗車した南海高野線急行は、田園林間都市駅行きでした。目的地の御幸辻は、もうひと駅先です。
 ホームで待っていると、高野山行きの特急「こうや」がやってきました。31000系のモダンなデザインが、後ろの高層マンションとマッチします。

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 「こうや」が出発して行きました。高野山は、もうすぐです。

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 「DEN-EN」です。どんな田園なのかと考えてしまいました。「でねん」と読まれるのを避けているんですね。それにしても、「林間-田園-都市」とは、見事なチャンポン?
 「金ツマ」の舞台となった中央林間も、最初は中央林間都市だったか…。

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 「掘り割りの線路をまたぐ橋上駅舎で、半円筒形の巨大な屋根がニュータウンのシンボル・・・」というのが選定理由です。

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 駅前に出てみました。明るい広場です。発車待ちのバスも、客待ちのタクシーもいません。静かです。
 田園林間都市
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鞍馬天狗が出迎える叡電・鞍馬駅

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 叡電(叡山電鉄)の終点、鞍馬駅です。天狗が迎えてくれます。鞍馬寺で、牛若丸(源九郎義経)が幼年時代を過ごしました。義経に武術を教えたとされる天狗伝説が残ります。吉川英治の「新平家物語」で僧正ガ谷に集まるのは、天狗を装った源氏再興を期した武者でしたが…。
 駅舎にも大きな天狗が飾られています。

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 電車は緑のトンネルとゆっくりと走ります。

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 乗ったのはサロンカー「きらら」です。座席の一部が窓を向いてます。

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 もうすぐ鞍馬です。ワンマンカーです。

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 鞍馬駅のホームに着いた「きらら」です。

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 叡電が京福電鉄だったころの古い車両の運転席が切り取られて保存されています。懐かしい塗色です。

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 「鞍馬寺の社寺風を取り入れた重層入母屋様式の駅舎。鞍馬観光の入り口」というのが選定理由です。

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 鞍馬寺の山門です。本堂へはここからケーブルカーで上がります。
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みどりいっぱいの阪神・香櫨園駅

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 みどりの日です。JRさくら夙川で下車して、夙川沿いを歩きました。桜は終わって、みどりがいっぱいです。気持ちがよいです。

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 阪神・香櫨園駅は、夙川の上にあります。 

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 香櫨園は、「香なにがし」と「櫨なにがし」の2氏が明治に開設した遊園地の名前なんだそうです。

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 当時の駅名表示板が、記念に保存されています。

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 相互乗り入れしている山陽電鉄の姫路行き特急が通過しました。奈良に向かう近鉄の車両も走ってました。
 香櫨園
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どちらも難読、京阪・私市と枚方市駅

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 枚方に私市と、どちらも難読です。大阪にはほかにも茨田、放出、蒲生、鴫野、杭全…。
 私市駅は、ほしだ園地やくろんど園地などにハイキングに向かう人の起点になってます。すぐ近くには大阪市立大学理学部附属植物園もあります。

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 京阪電鉄交野(かたの=これも難読)線の終点です。独特の塗色の4両編成電車がワンマン運転しています。

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 「Hirakatashi」「Kisaichi」と英文表記がありますが、これに助けられるのは英語国民ばかりではなさそうです。

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 枚方市駅は立派になっています。

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 こんなモダンな駅舎なのに、ツバメが巣を作っています。まだ卵を抱いているのか、レンズを構えていても母鳥はほとんど動きません。近くの標識の上から、1匹があたりを警戒(?)してました。
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大阪のど真ん中、クラシックな心斎橋駅

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 会社を出てもまだまだ明るいです。ちょっと歩いた地下鉄御堂筋線の心斎橋駅で「ここも駅百選」だったと地下へ。改札口は何カ所もありますが、駅長室はどこだと探すと、認定プレートもすぐに見つかりました。
 丸い天井に柱がない独特のホームです。蛍光灯が裸で何本も付いているシャンデリア風の照明が、この駅の雰囲気をかもし出しています。

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 心斎橋