西国九番札所、興福寺南円堂です。
興福寺の中のひとつのお堂です。周辺は、修復工事中で、ほこりっぽい雰囲気でした。それに暑さ。ちょっとまいりました。
振り返ると、興福寺の五重塔がそびえています。
石段を下りると、猿沢池に出ます。
西国九番札所、興福寺南円堂です。
興福寺の中のひとつのお堂です。周辺は、修復工事中で、ほこりっぽい雰囲気でした。それに暑さ。ちょっとまいりました。
振り返ると、興福寺の五重塔がそびえています。
石段を下りると、猿沢池に出ます。
奈良国立博物館で開かれている特別展「西国三十三所 観音霊場の祈りと美」を見てきました。
夏の1日が戻ってきたような暑さでした。鹿も、博物館の前の池で水を飲んでました。
博物館内は当然、撮影禁止です。
寺外初公開となる清水寺奥の院本尊「千手観音坐像」(重要文化財)など、すばらしい仏さまや縁起などの数々に見入りました。
西国三十三所を巡ってますが、これはウォーキングの延長のようなものです。それほど信仰心があってのわけではありません。それでも西国三十三所の信仰と歴史、それに美に改めて感じ入りました。
博物館もそうでしたが、奈良はびっくりするほどの人出でした。
近鉄奈良駅前には「平城遷都1300年祭」までのカウントダウン表示もあります。
物議をかもした「せんとくん」と「まんとくん」が、同じ幟の表裏です。
「西国三十三所禮圖」が展示されていました。フロアーには、これの拡大図があって、伊勢から紀伊-河内-大和と順に巡ることができます。山崎とか芥川と、わが家近くの地名も書き込まれています。
複製を売っていたので、記念に買い求めました。
清水の舞台です。
修学旅行のシーズンでもないのに。「○×▲?」「@◇#$・・・」と、耳慣れない会話も飛び交います。
びっくりするほどの人並の清水坂を上ってきました。
ご本尊が開帳中です。
西国三十三所巡礼の中興といわれる花山法皇の崩御(ほうぎょ)より一千年ということで、ことしから数年かけて各寺がご本尊を開帳してゆきます。奈良・国立国立博物館では「西国三十三所 観音霊場の祈りと美」も開かれています。
清水寺の本尊開帳は、2000年以来です。このときも拝んでいます。本来は33年に1回、開帳されるので、次回は25年後です。
朱印帳には「大悲閣」と書かれています。「本堂の別名です。大きな慈悲をもたれた観音様をお祀りしています。こんな建物の上にまつられているから『閣』です。普通のお堂なら『殿』とかになります」。そんな説明を聞きました。
清水寺
JR和歌山線の粉河駅で下車しました。駅前からきれい整備された商店街「とんまか通り」が門前まで続いています。ところが、10数分の道のりで、地元の人とはついにすれ違いませんでした。地方の休日の昼下がりって、こんなものなんでしょうか。
重文の立派な大門です。
広くて雄壮な境内です。
本土の前には、桃山時代につくられた枯山水の庭があります。
夏の日差しが戻った1日でした。先月31日の日曜日、青春18きっぷの最後の1回を使って行ってきました。
本殿の目の前にある桜の老木です。和歌山地方気象台の標準木です。近畿への桜前線の到来を教えてくれる桜です。
重文の楼門は、平成19年に塗り替えられたばかりで、朱がまぶしいです。
「還暦」というのも人ごとではなくなりました。この文字を見ると、はっとします。
和歌浦湾の向こう、下津の対岸に沖の島が浮かんでいます。大昔に泳ぎに行ったことがあります。
紀三井寺というのは通称です。
金剛宝寺
清水をたたえる静かな池に、睡蓮がきれいです。
JR姫路駅前から1日4本しか走らない法華山一乗寺経由社(やしろ)行きの神姫バスでやってきました。冷房の効かないバスで、40分近くかかりました。
国宝の三重の塔です。承久元年(1171)に建立された古塔です。
緑の中にたたずむ開山堂です。
友人が「西国巡りにつきあう」というので、青春18きっぷを使って姫路の書写山圓教寺に参りました。30数年ぶりです。
JR姫路駅前からバスに乗ったあたりから雲行きが怪しくなりました。書写駅に着いたら、バスを降りるのをためらうほどの土砂降りです。
ロープウエーは運行を見合わせています。
しばらく待つと、運行が再開されましたが、雨は降り続いています。
雨に煙る山門です。参拝者も少なく、幻想的です。
魔尼殿(本堂)は、広い舞台になっています。
立派な大講堂です。
「ひめじ田宴アート」の姫路城と兵庫県のマスコット「はばタン」です。異なった苗を植えて、田にアートしています。
書写山には、バストロープウエーの往復セット券(1300円)を買うと、お得です。
京都・宮津の天橋立にある成相寺にやってきました。ここに来たのは初めてです。
27年前の冬のことです。117クーペで成相山を登りましたが、積雪がすごく、途中で退却しました。それ以来です。
立派な山門です。
「写してもいいですか」と聞いてから、シャッターを切りました。
西国一番札所青岸渡寺にやってきまし。
朱塗りの三重の塔に那智の滝がかかります。
青岸渡寺はお山の上です。400段を超える石段を登っていきます。汗が噴き出します。
本堂です。この暑さなのに、参拝者が絶えません。
まぎれもなく「西国一番」です。
朱印帳をお願いすると、「暑いですね。いま、31度もあるんです。ここでこんなの、珍しいです」。
標高約500メートルの境内からは、目の前に那智の滝が流れ落ちています。
隣接して熊野那智大社があります。神官が水をまいてますが、まさに「焼け石に水」です。
青岸渡寺の朱印です。