西国巡礼道 穴太善峰巡礼古道を歩く

「穴太善峰巡礼古道」を歩きました。
この夏、島本町水無瀬の自宅から歩いて出発できる釈迦岳やポンポン山に何度か登りました。バリエーションルートはないかなと昭文社のエリアマップ「京都西山」を広げていて見つけました。西国20番札所・善峰寺から21番札所・穴太寺まで続く古くからの道です。
西国三十三所を巡ってからすでに4年ほどたちます。そのときは札所ごとに点で巡りました。それを線でつないでみたくなりました。

巡礼道は秋でした。穴太寺近くの田では、稲穂が重たく実を付け、彼岸花が真っ赤に咲いていました。向こうは愛宕山です。

「背向け地蔵」です。どういうわけか巡礼路に背を向けています。昔からお遍路さんが通過するのを、背中で感じてきたのでしょう。

「西国古道」の道しるべです。四国八十八カ所の遍路道には、これでもかというくらいにいろんな種類の道しるべがあります。同じのが西国にもあって、うれしくなりました。これを頼りに歩いている人もいるのだと。わたしもおおいにお世話になりました。でも矢印とあわせて「西国古道」の文字があるのに気づいたのは、ここ1カ所だけでした。

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般若心経  高野山みやげ

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 「般若心経」を買いました。手のひらサイズの小さなので、300円ちょっとでした。
 宗教心などまるでないまま西国三十三所を巡りました。でも、「般若心経」のひとつくらい唱えてもいいか-という心境になりました。
 四国八十八カ所を巡るときは、そらんじて唱えたいと思います。

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西国結願お礼 高野山に参る

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 西国三十三所巡りの最後です。お礼参りで高野山にやってきました。弘法大師が祀られている大師信仰の中心聖地「奥の院御廟」です。
 うっそうとした杉木立の向こうにありますが、ここから先は撮影禁止です。

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 ローソクをともしてお参りしました。

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 最後の朱印をいただきます。
 周りには、四国八十八カ所のお礼がずらり。わたしも、早い機会に四国のお礼にもう一度やってきたです。

高野山

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 「高野山 1day チケット」で行きました。わたしは阪急版で3000円です。これ1枚で、自宅から阪急梅田-地下鉄難波-南海高野山と移動して、山内のバスは乗り放題、食事や寺院拝観のクーポンまで付いてました。あとは、行きの「こうや」の特急券(750円)のみ。帰りの特急は「満席」で、急行でした。おおいに値うちがありました。

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西国お礼参りの長野・善光寺

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 「西国三十三所観音霊場」を巡ったお礼参りで、長野・善光寺に参りました。

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 にわかに信心深くなったわけでもありません。坂東三十三カ所を巡った大学時代の友人3人も、そちらの別格札所の善光寺に参るというので、連休を利用しての小旅行となりました。
 坂東は、わたしも最北の八溝山・日輪寺、東の端の銚子・円福寺に参ってます。

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 それにしても立派な山門です。

善光寺

 納経帳の最後のページに朱印をいただきました。これで、いよいよ高野山が残りました。

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わたしの巡った西国三十三所

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昨春、「青春18きっぷ」で岐阜・本巣市にある根尾の淡墨(うすずみ)桜を見に行きました。その帰り道に立ち寄ったのが三十三番札所・谷汲寺でした。
それから1年を経ずして西国札所三十三カ所と番外3カ所を巡りました。一部、マイカー使用もありますが、大部分は鉄道とバス、それに自転車と徒歩でした。信仰心よりはウォーキングと写真撮影、ブログ作成を楽しんだ旅でした。それでも、納経帳が朱印で満たされると、元気に結願できたことを感謝したくなります。
次は四国八十八カ所でしょうか・・・。その前に、「坂東三十三カ所」を巡っている友から、お礼参りに長野・善光寺に参ろうという誘いもきています。まだまだ楽しみは続きます。
次のページは、「わたしの巡った西国三十三カ所」の朱印と記録(ブログへのインデックス)です。

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西国番外 これで満願の「花山院」

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 西国三十三カ所と番外3カ所。その最後の寺に参って、これで「満願」です。昨年4月に、三十三番札所・谷汲寺に参ってからまだ1年がたってません。予想以上に短期間となった札所巡りでした。

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 西国三十三カ所中興の祖。花山法皇の御廟所です。

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 眼下に有馬富士が望めます。

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 花山院
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西国二十五番 一足早い陽光の「清水寺」

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 西国25番札所「清水寺」は、お山の上にありました。でも、今回はクルマでやってきたので、山門直下の駐車場まで直行です。
 まだまだ寒いですが、日だまりは、ちょっと早い春の気配です。

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 武田五一の設計による本堂です。
 すべての建物が、火災やら震災やらで消滅し、後世に再建されたものばかりです。

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 石段を登り詰めた先にある根本中道です。

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 清水寺
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西国五番 「葛井寺」で線香をあげる

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 「葛井寺(ふじいでら)」で線香をあげました。ここでは、線香は寝かせます。 

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 「開運招福」を、わたしはお願いしました。上の写真の手前の一本です。

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 近鉄藤井寺駅前の商店街を抜けたところにあります。
 これで残すは兵庫県にの2カ寺となりました。

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 葛井寺
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西国三十一番 808段の階段を踏みしめた「長命寺」

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 西国三十一番長命寺は、しょっぱんから階段です。全部で808段あります。

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 登りは続きます。

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 左が単層入母屋造本堂、身外は三重の塔(いずれも重文)と、由緒ある建造物が並びます。

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 冬です。池の水も冷たそうです。

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 「琵琶湖周航の歌」の碑です。
 自転車でびわ湖を一周したとき通過しました。歩いてびわ湖を一周したときは、中継地となりました。

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 長命寺
 

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