有名なかやく御飯の店です。
薄味ですが、しっかり出汁のきいたかやく御飯です。これに赤だしだけでも十分です。鰈の煮魚は、頼んでから煮ているようで、ちょっと時間がかかります。焼き魚も同じです。まだかと待たされるかわりに、熱々が食べられます。
メニューです。かやく御飯は大・中・小。みそ汁は赤・しろ・すましの三種で具によってはまぐり・豆腐・玉子と組み合わせます。店の人は「赤玉」といった風に略しています。これに魚で合わせて1360円でした。まあ、ちょっと高いですが、大満足の昼食です。
「昼過ぎになる。自分の出番を終えた辰巳柳太郎と共に昼飯に行くのが、御堂筋の西を少し入ったところにある〔大黒〕である。名物の〔かやく飯〕に、熱々の粕汁か味噌汁。それに焼魚をとって食べるそのうまさは、旅に出ていることだからというのではなく、どこの家庭の日常にも食膳に出されるような変哲もないものが、これほどにうまいのは、やはり大阪の、知る人ぞ知る食べ物屋だからだ」
池波正太郎の「散歩のとき何か食べたくなって」(新潮文庫)の一節です。
暖簾の「創業明治35年」の文字が誇らしげですが、こも店も間もなく改装されます。店内に「6月25日から休業、西側の仮店舗で約3カ月間営業します」と張り紙がありました。
「町の食堂」の風情のある店ではありました。
道頓堀の一筋南を御堂筋から西に入ったところにあります。
” タ ”先輩、いつも貴重な情報を有り難うございます。
昼食の開拓は中々難しいですねぇ~
本当にこのページは参考になります!
近々ココにも行ってみたい思います。
ちなみにK局のみんなも見たら書き込みしましょうネ!ん?ココまで読んでくれてるかなぁ?・・・。” ヤ ”でした。
すんません。「呼んで」じゃなくて「読んで」でした。ゴメンなさい。
”ヤ”くんへ
おいしい情報があったら、教えてください。
わたしは、週の半分は「お弁当」です。時間があって、外に出られる日は、ほんとうに楽しみです。
昼食は一日に一回しか食べられないので、ヘタなものを食べたときは、ほんとうに悔やまれます。このブログに載せているのは、「合格」ばかりです。