「週イチ20キロ」(21日)で見かけた光景です。すごい形をしたのこぎりです。現役で働いています。
ポンポン山東麓の西山キャンプ場で森林作業が行われていました。「写真、撮ってもいいですか」と聞くと、「実地研修付きですよ」。さすがにこののこぎりを握ることはありませんでした。丸太を製材するときに使う縦引きのこだそうです。
前回の「西山古道 その2」のリベンジで、西山キャンプ場から西山古道を光明寺まで歩くつもりでした。ところがこの道標を見て迷ってしまいました。
ここは複雑な格好の十字路となっています。前回は、尾根筋を上がりました。それは正解だったのですが、左に向かう「小塩」が気になりました。よく整備された道なので、こちらを行ってみるかと-。
【07:29】
21日は、参院選の投開票日でした。夜は出勤するので早めに切り上げたくて、ポンポン山に登る一番手っ取り早いルートとしました。水無瀬の自宅近くにあるJR島本駅前のコンビニでペットボトルを調達して、そのまま歩いて出発です。
きょうも暑そうです。
【08:16】
水無瀬渓谷は涼しい木陰です。
向こうに、ひょろりと細い「乙女の滝」がのぞいてます。
【08:29】
いつものように1時間で「大沢登り口」に到着です。
ここからウォーキングポールを伸ばして四つ足です。
【09:46】
大沢の集落から北へ歩を進めました。釈迦岳からポンポン山へのルートはここで左折します。
ここまでやってきて、西山古道のリベンジを思いつきました。ここを直進すれば京青の森のはずだと地図で確認しました。
【09:59】
15分ほど林道を進むと、西山古道の「道標4」に到着してしまいました。ちょっとあっけない思いでした。
【10:01】
「道標3」の向こうの明るい窪地は、春にクリンソウが咲いていたところです。
【10:09】
急坂を西山キャンプ場に向けて下ります。ポールを握っているので、体が安定します。
【10:30】
関電の鉄塔が立つ見晴らしがよい地点です。向こうが小塩山です。
【10:42】
西山キャンプ場まで下ってきました。
【10:48】
さてどちらに行こうかと迷った末に選んだ「小塩」への道です。
【10:49】
真新しい橋も架かってよく整備されています。
【10:52】
わずか数分で、林道に出てしまいました。光明寺への道とは違います。引き返してもよかったのですが、まあいいかと。どこかに通じているでしょう。
【10:58】
中腹に善峰寺の伽藍を仰ぎながら進みます。
【11:11】
善峰寺へと通じるバス道の途中、十輪寺近くに出てきました。
【11:35】
そのまま灰方まで歩きました。
ポールをかたづけてひと息ついたとき、善峯寺から下ってきた阪急・東向日行きの阪急バスがやってきました。
結局、この日歩いた西山古道は、「道標4」から「3」までの区間30メートルほどと、西山キャンプ場の点だけでした。光明寺へは、いつ到達するのでしょう。
西山古道 西山三山を巡る
西山古道 西山三山を巡る その2