西山古道を歩きました。前回は、途中で道を間違えて、柳谷観音(楊谷寺)から水無瀬に下山しました。きょうは、柳谷観音から西山光明寺を目指します。
柳谷観音までは、水無瀬の自宅から歩いてもいいのですが、折角ですから大山崎から天王山を経由することにしました。
天王山の麓にある宝積寺(通称・宝寺)です。奈良時代に聖武天皇の勅願により僧・行基が開いたとされる真言宗の寺院。こんな由緒がありますが、昔はもっとさびれていて、高校時代にアマチュア無線クラブの合宿(24時間送受信コンテスト参加)のためにこの本堂を借りて、大木にアンテナを張って寝泊まりした思い出があります。
宝寺でウォーキングポールを取り出しました。
転ばぬ先の杖-で、両手にポールを握って歩きます。ノルディック・ウォーキングが流行してますが、山道でも2本杖の登山者によく出会います。
女声合唱団・コールマーテルのコンサートでは、写真撮影からCD作製などを手伝いました。そのお礼に、団員の方からプレゼントしていただきました。ありがとうございます。
【9:12】
阪急でひと駅先。大山崎駅がスタートです。
【9:14】
JR京都線の踏切を渡ります。
【9:24】
宝寺でポールを取り出しました。
Zポールという、折り畳み式です。カーボン製で、軽量です。
伸ばすと、長さが100センチ超になります。握りは、スキーのストックのようになってます。
【9:41】
酒解神社の鳥居まで上ってきました。よく晴れて、三川合流がきれいにみえます。
【9:52】
左に行けば天王山の山頂ですが、きょうはスルーしました。
【10:13】
快調に歩いてきました。右に降りれば、長岡京市側の麓にある小倉神社です。
【10:38】
柳谷観音のすぐ近くまで来ました。
自転車が気持ちよく通り過ぎます。わたしも、かつてはここをマイコースにしてました。
【10:39】
柳谷観音の駐車場です。きょうは駐車している車がたくさんありました。「あじさい祭」が行われていたようです。
ここから西山古道にはいります。
【10:45】
「ハイカー通用口」です。ここの鎖をはずして、入ります。
通用口を入ると、西山古道の「道標10」があります。右が西山キャンプ場を通って光明寺に通じる道です。前回は、ここを逆に上ってきました。
左の善峯寺・ポンポン山への道を進みます。
【11:18】
「道標7」まできました。急な坂道を下りましたが、ポールがあるので体が安定します。
【11:22】
木陰の道が続きますが、汗が吹き出します。
【11:29】
別天地のような光景です。
ベニーカントリークラブの横を通ります。
【11:44】
5月には、クリンソウが咲いていた窪地です。
「道標3」がありますが、前回はここまで上がってきてませんでした。
クリンソウは、実をつけています。
【11:54】
三叉路を西山キャンプ場に向けて下ります。
前回は、この道標を見て、なぜ柳谷観音の文字がないのかと不思議に思いながら通過してしまいました。
【12:13】
向こうの稜線を西山古道は通ってます。
【12:30】
西山キャンプ場です。
複雑な道標です。光明寺への道は、V字型の谷筋の中央にある尾根道を上がります。
【12:46】
防護フェンスを2か所ほど通過して簡易舗装の農道に出ました。これを左手に進みます。
前方に分岐があります。左が光明寺への道だったようですが、何気なしに右手の下り道を選んでしまいました。
【13:00】
河陽が丘の住宅地に出てしまいました。
光明寺よりはだいぶ南です。またも西山古道のゴールにたどり着けませんでした。
【13:37】
太陽が照り付ける長岡京市内を歩いて、長岡天神前の七条池まで来ました。ここを、今回のゴールと定めて、NEXUS7を停止させました。
長岡京市のマンホールは、竹と筍です。
×印が道を誤ったところです。
こんにちは。山歩きにはストックが便利ですが、伸縮式(杖の長さが調節できる)だけで無く、折り畳み式も有るんですね。杖無し、一本杖、二本杖、と散歩者により、様々ですが。