今夜の一献 緑のワインと冷しゃぶ

 ポルトガルを何度も旅した知り合いから、「家の近くの酒店で見かけたので」とワインをいただきました。ありがとうございます。
 緑のワインとも呼ばれる「ヴィーニョ・ヴェルデ」です。もちろん、ポルトガル産です。
 今夜のメーンは、冷しゃぶでした。サヤエンドウや大葉、ミョウガ、タマネギ、キュウリなんかののスライスを豚肉にはさんんで、ゴマダレをかけていただきました。
 あっさりとしていて、ワインのアテとしてもぴったりです。

 微発泡です。グラスにツブツブがついています。アルコール度数も低めのようです。
 すっきりとした味わいで、飲みやすいです。よく冷やしていただきました。

 ブランドの「ガタオ」は大ネコの意味だそです。どおりでかわいいネコが描かれています。ポルトガル北部ミーニョ地方のガタオ村で作り始められたワインです。
 緑のワインと呼ばれますが、ワインの色が緑色ではありません。
 ヴィーニョ・ヴェルデに使用されるブドウは、完熟する1~2カ月前の青いのが収穫されるそうです。そのため、発酵途中で発生する気泡がワインに残っていて、飲みやすくしているのです。
 コロナがなければ、先週はリスボンを旅していました。現地でバカリャウ(タラ)とともにこのワインを飲みたかったです。