グラーツ シュロスブルクにケーブルカーで上る

 【2010/09/22】

 Graz/グラーツの町の中心にあるSchlossberg/シュロスベルクへはSchlossbergbahn/シュロスベルクバーンというケーブルカーで登りました。眼下にセピア色の町が広がります。

  グラーツ24時間乗車券を買っていた気安さです。旧市街の中央広場からトラムに飛び乗りました。2駅ほどで、シュロスベルクバーンの乗り場に到着しました。表から見れば、普通のビルの1区画です。そこを入れば乗り場でした。

 ビルの裏がすぐに山肌です。そこを一気に上り始めました。

 短い路線ですが、すれ違いもあります。

 真っ赤な車体がキュートですが、全景を写すことはできませんでした。

 山上駅です。ここから歩いて時計塔に行きました。

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ハルシュタット湖を連絡船で渡る

 【2010/09/23】

 ハルシュタットの町は、ハルシュタット湖の岸辺にあります。OeBB/オーストリア国鉄のハルシュタット駅は対岸にあります。連絡船に乗って湖上から町を見ながら近づくのです。

 列車を降りて、岸辺の道を湖岸の船着き場へと下ります。

 列車の到着に合わせて連絡船は待っているはずですが、この日は列車が遅れたので連絡船の姿はありませんでした。

 対岸から渡ってくる連絡船を待ちます。

 結構な数の観光客が乗り込みます。

 デッキで風に吹かれるのも気持ちがよい天候です。

 まもなく着岸です。

 町の船着き場です。昼食で時間をとりすぎた帰途は、ここでのんびりと時間を過ごしました。

 湖上に浮かぶハルシュタッの町並みです。

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リューネブルク 切り妻の家

 ドイツ・リューネブルクからエアメールが届きました。St.Nicolai/聖ニコライ教会で献歌したミサで洗礼を受けたパウル君のおばあちゃんからです。そのときの様子を記録したDVDをプレゼントした礼状です。
 「リューネブルクの切り妻」という紙細工が同封されていました、さっそくつくりました。リューベックのホルステン門よりはずっと簡単でした。

 初めは、こんなのがあったかなと撮影写真を調べました、よくよく考えると4面が切り妻の家なんて存在するはずがありません。
 リューネブルクの旧港にそった家並みにも、よく似た家がありました。

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リューベック ホルステン門をつくる

ドイツのハンザ同盟都市リューベックの象徴、ホルステン門です。

 裏側はこんな感じです。
 紙細工です。かなり粗っぽい作りですが、ホンモノも傾いていたのだから、まあよしとしましょう。

 新梅田シティのクリスマスマーケットで日独文化センターの出店にありました。

 「カラーで拡大コピーしてからつくられたらよいですよ」とのこと。というわけでスキャナーでとりこんでA4判に拡大してつくりました。

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ウィーン・楽友協会 こんな演奏が聴きたかった

 CDを買ったのは、いつ以来でしょうか。しかもシンフォニーです。
 レナード・バーンスタイン指揮、ウィーンフィルハーモニーの演奏するマーラーの交響曲第6番「悲劇的」です。1988年のムジークフェラインザール(楽友協会大ホール)でのライブ録音です。さすがにすばらしい響きをしてます。
 テレビで佐渡裕が師匠のバーンスタインを語る番組を見ました。その中で、楽譜にはハンマーを3回振り下ろすように書かれており、3回目は「自らの死」を表しているとか。初演を指揮したマーラーは、3回目は鳴らさなかったそうです。バーンスタインは・・・。
 「コールマーテル同行記」は前回、カラヤンとベームという2人の巨匠を書いてから中断しています。バーンスタインも加えたことだし、だいぶ記憶も薄れた部分がありますが、もう少しだけ書きつらねようと思っています。。

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2大巨匠 カラヤンとベーム

 カラヤンとベーム。わたしがクラシック音楽を聞き始め、LPを買うのが楽しみだった1970年代の2大巨匠です。
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)はザルツブルクに生まれ、ザルツブルクで亡くなりました。郊外のAnif/アニフという村に眠るカラヤンの墓を参ることができました。指揮棒を振るこの像は、生家の庭にあります。

 わたしが一番よく聞いたLPはこれでしょう。ムスチスラフ・ロストロポーヴィッチのチェロ、カラヤン指揮、ベルリンフィルハーモニーによるドボルザークの「チェロ協奏曲」です。

 カール・ベーム(1894-1981)は、旧市街を歩いたグラーツの生まれです。ザルツブルクで亡くなりましたが、墓はグラーツにあるそうです。
 このサインは、ウィーンのオペラ座近くの歩道に埋め込まれていました。

 もうひとつの愛聴版です。ベーム指揮、ウィーンフィルハーモニーのモーツァルト「レクイエム」です。カバーのビニールがくっついてしまい、惨めなレーベルになってます。

 どちらも、もう一度、聞きたくなりました。まだターンテーブルは回るでしょうか?

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ウィーン 天井から柔らかい陽が降りてくる「郵便貯金局」

 【2010/09/21】

 ウィーンの世紀末を代表する建築家、オットー・ワーグナーが設計したPostsparkasse/郵便貯金局です。こんな建物が1912年に完成しているのです。

 窓口ホールには、緩やかなカーブのガラス天井から柔らかい陽の光がゆっくりと降りてきます。心地よい空間です。
 大学生とおぼしきグループが見学してました。客はまばらです。

 現在も郵便貯金局として使われています。

 壁面にオットー・ワーグナーの名が見えます。胸像は時の皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世です。

 外壁は、石板がアルミニュームのボルトで固定されています。

 100年前の建築とはとても思えないモダンデザインです。

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あこがれの「楽友協会」だったのに・・・

 【2010/09/20】

 ウィーンのMusikferein/楽友協会です。ウィーンフィルの本拠地です。毎年正月にテレビ中継される「ニューイヤーコンサート」の舞台です。神聖なる、わがあこがれのホールです。
 コンサートは午後8時15分から始まります。すっかり暗闇の中に、こつ然と輝いています。

 ネット予約したチケットを引き替えにいったときは、まだ赤い外壁も美しかったです。

 2階バルコニーから見た舞台と客席です。

 目の前にパイプオルガンがあります。

 コンサートは終わりました。割れんばかりの拍手です。カメラのフラッシュがあちこちから光ります。わたしも写してますが、これって・・・。
 演奏は、チンドン屋とはいいませんが、当時の衣裳をまとってモーツァルトなんかのさわりだけを演奏する音楽ショーでした。おまけに、前列にいた中国人のおばさんのノリノリの動作に、吹き出しそうになって、どうにもこうにも。

 やはり、「定期」とはいはずともウィーンフィルの演奏を聴くまでは、あこがれは残しておくのでした。
 実は、このホールにはいるのは2度目なんですが。

 ネットで予約したのは、こんな場合も考えて一番安い席でした。

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乗ってみたかったコペンハーゲンのCityBike

 【2010/09/16】

 自転車大好きのコペンハーゲンにはCityBikeという無料自転車があります。人魚姫は不在でしたが運河クルーズを楽しんでNyhavn/ニューハウンに戻りました。そこの広場の隅に1台の自転車が止まってました。CityBikeです。だれでもが自由に乗り回すことができる無料自転車です。あった!!
 これがあれば市内観光が効率的に回れます。指示通りにロックをはずすためにコインを投入しました。何回もトライしましたが、うまくいきません。だれかに聞こうにも、中国人の観光客の一団以外にはだれもいません。コインを換えたりしてたいぶがんばりましたが、ギブアップです。キーがうまく作動しないから、1台だけ残っていたのかもしれません。

 コペンハーゲン中央駅前の朝の通勤ラッシュです。自転車の一団が、かなりのスピードで走り去ります。

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続・ルフトハンザの機内食~帰途編

 【2010/09/25~26】

 帰りはウィーン-フランクフルト-関西空港と飛びました。
 夕食は、カレーライスでした。牛肉ゴロゴロでした。

 前菜のマリネやそばもついてます。

 ウィーン離陸直後に配られたチョコバーです。

 ビールはヴァルシュタイナーですが、瓶ででています。重量制限の厳しい機内で瓶ビールとは珍しいです。

 これは朝食だったと思います。鶏肉や玉子、ポットがしっかりと詰まってます。

 パンにはバターやジャムが3個もついてました。

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