豊中・文化芸術センター ORION COFFEEの喫茶店のナポリタンと「復活祭オラトリオ」

 豊中市立文化芸術センターの大ホールで、大阪バッハ合唱団の第25回演奏会「復活祭オラトリオ」を聴きました。その前に食べた昼飯です。 
 地下駐車場に車を止めて1階に上がると、そこに「ORION COFFEE」がありました。ダウンジャケットも傘も車に置きっぱなしでした。
 メニューはスパゲティと飲み物くらいしかありません。カフェで食べる「喫茶店のナポリタン」(950円)は、どんなお味かと。
 予想通りでした。柔らかい麺にケチャップ味。お決まりのウィンナーとピーマンです。安心していただきました。
 ミニサラダがついてました。 

 ブレンドコーヒー(セットで350円)もいただきました。

 吹き抜けのゆったりとしたスペースです。

 ORION COFFEE
 06-4400-3760
 豊中市曽根東町3-7-2 豊中市立文化芸術センター

 奥さまがソプラノで舞台に立った大阪バッハ合唱団の演奏会でした。バッハの「復活祭オラトリオ BWV249」など、ちょっと渋いプログラムでした。
 合唱は相変わらずマスク姿。ソロの一人も体調不良とかで休演と、新型コロナの影響は拭い去れません。
 合唱はパートごとに並ぶのではなく、ステージに散らばっていました。こんな本番は初めてでした。そのためか、ハーモニーに広がりが生まれて響いていました。

 

自分でつくる ローストビーフサンド 2023

 わが家の変わらぬお正月です。2日の朝は、手づくりのローストビーフサンドを食べながらの、箱根駅伝の応援です。
 肉と野菜に果物と並びました。コーヒーとともにたっぷりといただきました。

 軟らかいビーフです。口いっぱいにおいしさが広がりました。

 わが家の大ニュースはこちらの「ショパ婚」でした。
 ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのNHK中継で、ゲストの反田恭平くんの今年の抱負を聞いたばかりでした。その直後に、衝撃の知らせが、Twitterから飛び込んできました、

 2023年のわが家の年賀状です。箱根駅伝のビールのCMにまで登場して、まさに「SORITA YEAR」の幕開けとなりました。

大阪・いずみホール 奇跡のチェロ・アンサンブル

 ことし最後の音楽会でした。いずみホールで聴いたのは「奇跡のチェロ・アンサンブル 2022」。辻本玲(NHK交響楽団首席チェロ奏者)ら日本を代表する若手チェリスト6人による年末恒例となった演奏でした。
 チェロという音域の広い楽器の特性をフルにいかして、6人が高音から低音まで、メロディーからリズムまでを弾き分けて、息も継がせませんでした。しかも、曲によってパートが変わり、それぞれの音色が冴えわたります。チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」では、楽曲によてソロが回ってゆきました。それぞれが聴かせどころを魅せて、楽しませてくれました。
 ステージを降りる時も、わきあいあい。その仕草に笑い声がわきあがるほどでした。 

 昼飯は、コンサート前にいつものIMPビルのそば屋にでも行くつもりでした。ところが、ビルのサラリーマンはすでに正月休みです。IMPビルもツイン21も閉まっていました。
 路面店だけ開いていました。

 マクドナルドツイン21店は、テークアウトだけの営業でした。他に店が少ないせいか、店内は行列でした。

 「チーズチーズてりやきマックバーガー セット」(730円)を頼みました。
 店の前のベンチでいただきました。幸い温かな日和で助かりました。
 ポテトは「M」を頼んだので、食べきれないほどでした。平らげましたが。

 マクドナルドツイン21店
 06-6947-5188
 大阪市中央区城見2-1-61

 OBPの高層ビルの上に、真っ青な冬空が広がっていました。

京都・アルティ 感謝のバロックアンサンブル

 京都府民ホール アルティで、奥さまのお友だちのバイオリニストの退任記念コンサートを聴きました。
 教え子ら20数人が並ぶ弦楽アンサンブルです。プログラムのプロフィルには、みなさんが積み上げている輝かしいキャリアが満載です。
 圧巻はビバルディの「四季」でした。季節ごとのバイオリン・ソロを4人が分担。爽やかな春、ダイナミックな夏、凛とした秋、ドラマチックな冬と、それぞれの個性を伸びやかに響かせました。
 コロナ前に訪れたウィーンで一緒に食事をしたCさんも、はるばるかけつけていました。今はORFウィーン放送交響楽団のアカデミー生として活躍しています。

 四条通のイノダコーヒ 四条B2支店で「ロールパンセットC」(980円)で腹ごしらえしました。
 エビフライがはさまったロ-ルパンです。

 奥さまは、冬至なのでカボチャのタルトのセットです。

 ホットカフェラテに少し砂糖を入れると、穏やかな味が引き立ちました。

 イノダコーヒ 四条B2支店
 075-211-7738
 京都市下京区東洞院東入る立売西町66 京都証券ビルB2

 地下鉄の今出川で降りて、時間があったので同志社大に行ってみました。
 立派なクリスマス・イルミネーションが輝いていました。

宝塚ベガホール ユルゲン・ヴォルフ オルガンコンサートを聴く

 宝塚ベガホールでユルゲン・ヴォルフのオルガンコンサートを聴きました。先日、ベートーベンの「第9」を指揮したユルゲンが、今夜はオルガニストでした。独ライプツィッヒの聖ニコライ教会の前カントル(音楽監督)です。
 あまり聞く機会がないオルガンの生の音を浴びました。やはり迫力がありました。畑儀文のテノールも、よく響いていました。
 最後の1曲には、大阪バッハ合唱団のメンバーが加わりました。バッハの「イエスは変わらざるわが喜び」BWV147とプログラムには書かれていましたが、演奏が始まると「主よ、人の望みの喜びよ」として知っているコラールでした。奥さまも歌ってましたが、リハーサルなしの本番だったそうです。

 スイス製のパイプオルガンです。腹に響くような重低音は聴けませんでしたが、鳥がさえずるような弱音の高音は、天国の調べでした。
 阪神大震災で大きな被害を受けましたが、きれいに修復されています。

 演奏された1曲は、ディートリッヒ・ブクステフーデの作曲でした。聞いた名前でした。
 12年前に訪れた独リューベックの聖マリエン教会にかかっていた石版画です。「バッハはブクステフーデのオルガンを聴くために数百キロの道を歩いてやって来た」という説明を思いだしました。
 右がバッハです。「Dietrich Buxtehude」の文字も読めます。

 バッハも聞き惚れたマリエン教会のパイプオルガン

 宝塚ベガホールの玄関には、ウィーンの市立公園と同じヨハンシュトラウスの像が立っています。

大阪・シンフォニーホール ヴォルフ&関フィル・コアによる≪第九≫

 ザ・シンフォニーホールでベートーベンの交響曲第9番 「合唱付」を聴きました。
 指揮はユルゲン・ヴォルフ。関西フィルハーモニー管弦楽団、ソロはテノールの畑儀文らと関西フィルハーモニー合唱団でした。
 ヴォルフはドイツ・ライプツィッヒにあるバッハゆかりの聖ニコライ教会のカントル(音楽監督)を長く務めた人です。奥さまは、この人の指揮でバッハのマタイ受難曲を歌ったことがあります。
 数日前に「聴きに行こう」となりました。3階バルコニーという安い席でしたが、どんな第九か楽しみでした。

 第1、2楽章は、情熱的でエネルギッシュな演奏でした。
 3楽章は一転して、細やかで研ぎ澄まされた粘らないハーモニーに変わりました。4楽章初めのチェロやコントラバスの低く流れ始めるテーマも、息を飲むほどにきれいでした。管弦楽の配置が通常とはちょっと違ってチェロとコントラバスが左側でした。わたしの席からは、ちょうど見下ろす真正面となって、余計にストレートに音が届いたのでしょう。
 ここぞという時に、ホルンが音を外したのもご愛敬です。
 そして歓喜です。合唱もきれいにコントロールされて劇的にフィナーレに突き進みました。ベートーベンが古典派の音楽家であると感じさせる演奏でした。
 3年前にウィーンのムジークフェライン(楽友協会)で聴いた、一直線に爆発する第9とはひと味違いました。

 クリスマスの飾り付けがきれいでした。

 ザ・シンフォニーホールは1982年、日本初のクラシック音楽専用ホールとして誕生しました。創立40周年です。
 「ホールの残響が2.何秒」とかいったことを開館前に取材したことが思いだされます。

 サイモン・ラトル指揮のベルリンフィルを聴いたのもここです。後に、ベルリンでも聴きました。
 演奏会後のレセプションに招かれて、ピアニストの内田光子の生の声に接したこともあります。

 夕飯は、ホール横の「八百屋とごはん うらや福島店」でいただきました。便利なところに、夜でも定食が食べられる店ができていました。
 「元気定食」(1200円)をいただきました。から揚げに5皿もついています。生卵は、当然ながら卵かけご飯にしました。味は濃い目ですが、おいしくいただきました。

 急に込んできたなと思ったら、音楽会の前に食事する人が多いようでした。隣の夫婦もそうでした。

 向こうがザ・シンフォニーホールです。

 八百屋とごはん うらや福島店
 06-6346-3380
 大阪市北区大淀南2-1-1

奈良 「題名のない音楽会」公開録画と平宗の柿の葉ずし

 「題名のない音楽会」(テレビ朝日)の公開録画を、奈良県立文化会館で見学しました。ピアノの反田恭平が出演するとあって、申し込み殺到。ラッキーにも当選して、無料で反田くんを楽しみました。
 その前に小腹を満たすため、猿沢の池の近くにある柿の葉ずしの平宗奈良店に直行しました。
 「焼さば盛り」は赤だしとのセットです。ほどよい酢加減の、柔らかいお味です。 

 奥さまは「柿の葉ずし盛り合せ」でした。薄い鯖と鮭が、寿司米と馴染んでいます。

 猿沢の池からちょっと入ったところですが、あたりは暗いです。

 平宗奈良店
 奈良市今御門町30-1
 0742-22-0866

 午後5時過ぎの興福寺南円堂と猿沢の池です。日が暮れるのが早いです。

 興福寺の五重塔が、まだ池に影を写していました。

 平宗で食事をした後に見上げると、五重塔がライトアップされていました。

 公開録画会場の奈良県立文化会館にやって来ました。

 テレビの撮影機材がセットされています。

 2日分の録画が行われました。
 「反田恭平 恩返し音楽会」(2023年1月14日放映予定)は、反田くんがジャパン・ナショナル・オーケストラを指揮しました。
 反田くんはこの番組と縁があり、32回目の出演です。少年のころ、指揮棒を振って音楽デビューした思い出など、司会の石丸幹二らとのトークも絶妙でした。
 指揮ぶりも、堂に入ってきた感じです。

 「放送2800回記念4週SP 反田恭平が描く未来の音楽会」(3月18日放映予定)には、ピアノのSHIGERU KAWAIがステージに運び込まれました。
 まずはショパンのワルツ第4番「華麗なるワルツ」です。軽井沢の大賀ホールでのアンコールで聴いた「猫」ほどには跳びはねてませんでしたが、かわいさ満点でした。
 ベートーベンのピアノ協奏曲第4番は第2、3楽章だけでした。1楽章のピアノの出だしが聞きたかったです。それにしても、大曲のP協を立ち上がって振り、座って鍵盤に向かう2役を当たり前にこなしていました。
 オケの響きも素晴らしく、このホールって、こんなにいい音だったかなと感心するほどでした。

 公開録画の無料入場券は、郵送申し込みでした。知り合いを合計すると延べ10通ほども申し込みましたが、当選したのは名義借りしたわたしの娘だけでした。くじ運が驚くほどによく、これまでもお世話になっています。おかげで、ありがたくもリラックスした反田くんを楽しみました。

 
 

清里の清らかな音 多音他工房

 清里の多音他(たねた)工房を訪ねました。
 「日本で唯一の18弁オルゴールから手廻しオルガンまでを制作する音の工房です」
 その18弁オルゴールのハンドルをクルクルと回すと、「イエスタディ ワンス モア」のかわいいメロディーが奏でられました。

 細長い五線がプリントされた紙には、オタマジャクシに沿って小さなな穴が開いてます。それが音になって出てきます。
 昔、市電の車掌が使っていたような口先が長いパンチで、自分で穴を開けるのです。編曲も作曲も自由です。
 オルゴールからパンチまですべてがセットになって売られていました。金額のことは忘れて、思わず孫娘に買ってやりたくなりました。

 ストリートオルガンともいう手廻しのオルガンです。
 新聞社の先輩、Yさんは、このストリートオルガンを手作りしておられます。FBでわたしが清里に来ているのを知って、「懐かしい」とコメントしてくれました。
 Yさんは、オルガンを制作するために何度もこの多音他工房に訪れておられました。おかげでわたしもその清らかな音に触れることができました。

 木製のパイプが何本も立っています。金属製のパイプオルガンとも原理は同じです。
 工房の主は、元は家具職人だったとか。精緻な木工技術を土台に、音の世界が広がっているのです。

 壁には、美しくデザインされた時計が並んでいます。

 主がオルガンの背後についているフイゴをパタパタと動かして空気を送り込んでくれました。

 鍵盤にあわせて、オルガンが響きました。

 これから修理するという製作から100年は立っているというオルガンです。

 窓の外には清里の野山が広がる素晴らしい空間でした。

 多音他工房
 0551-48-5342
 山梨県北杜市高根町清里3545-1

軽井沢大賀ホールまで聴きに 反田恭平ピアノリサイタル

 軽井沢までやってきました。旅のメーンイベントでした。「反田恭平 ピアノリサイタル」を聴きました。
 憧れだった大賀ホールです。SONYの社長だった大賀典雄氏によって2005年に生まれたホールです。昨年のショパンコンクールの凱旋リサイタルはチケットが取れず、そのリベンジでした。
 ホールの玄関です。期待が膨らむ瞬間でした。

 音響を考えてホールは五角形をしています。木のぬくもりが感じられる、上質な空間です。

 きょうのピアノはスタインウェイでした。演奏直前まで調律されていました。

 反田くんの演奏を生で聞くのは4回目ですが、リサイタルは2回目。しかも中規模ホールの前の席とあって、息遣いすら聞こえました。
 

 プログラムは前半がバッハとブラームス、後半はショパンでした。
 バッハの最初の音が響いた瞬間、「これはスタインウェイの音じゃないと感じた」と奥さま。確かにSHIGERU KAWAIの響きに近いようでもあり、油絵より墨絵に近い音色に聞こえました。大賀ホールの響きだったのかもしれません。
 お得意のショパンは、昨秋のショパン・コンクール以来、聴き続けている華やかな世界がひろがりました。
 アンコールは定番のラルゴと英雄ポロネーズでした。拍手は絶えず猫のワルツが続きました。もうこれで終わりと客電が上がり、舞台ライトが落ちました。それでもスタンディングの拍手は鳴りやみませんでした。それに応えて献呈(シューマン=リスト)までプレゼントしてくれました。

 大満足のリサイタルは終わりました。それでも立ち去りがたく、ホールの横にはファンが並んでいました。
 ホテルに戻るだけで時間があるわたしたちには、人生初の「出待ち」でした。

 あたりがすっかり暗くなったころ、反田くんが現れました。「お疲れさまでした」と声がかかると、愛想よく手を振って車に乗り込みました。

A3032の再生その7 入出力ピンジャックの交換

 2年ほど前にヤフオクで手に入れた真空管プリアンプ、LUXKIT A3032をリペアして愛用しています。毎朝のテレビニュースが終わり朝ドラの時間になると、テレビを消してアンプのスイッチをオンにします。ネットラジオの「Classic FM」です。英国からのオンラインで、1昨日から荘厳な音楽ばかりが流れています。
 古いアンプです。あちこちに不具合が見つかります。またもや接触不良で、一方の音が途切れたり、雑音が混じったりするようになりました。
 どこが悪いのかと調べました。でも不良個所は特定できませんでした。残る可能性として、入出力に使われているピンジャックの交換を思いつきました。最初の画像の上が1before、下がafterです。変化にお気づきでしょうか。

 カバーと裏蓋をはずしました。
 カラフルなビニール線(シールド線)でピンジャックに配線されています。

 まずは配線の邪魔になるボリュームを取り外しました。

 実はこのパーツも老朽化しており、接触不良の原因のひとつのようでした。
 1カ月ほど前に、新品のボリュームと交換していました。画像下は、取り外したボリュームです。

 古いピンジャックを取り外します。黒いベークライトの板の上に一体となってカシメつけられています。
 中央の接触部分が、永年の使用で緩んでいる可能性があります。

 右の皿に載っているのが、ジャンク箱で見つけたピンジャックです。これを見ているうちに、全部交換しようと思いたちました。
 個数が足りないので、Amazonで14個セットを買い足しました。正確には、RCA端子といいます。

 ピンジャックを1個づつ固定します。

 半田ごてで配線を復旧させました。なかなか面倒な作業でした。

 ピカリと光るピンジャックです。これは精神安定につながります。
 不要なパーツを取り去った後の穴が開いたままですが、見えない後部なのでそのままです。

 定位置に戻ったプリアンプです。とりあえず接触不良は改善されたようです。
 上はネットラジオ・チューナー、右は自作のメーンアンプです。終段に300Bという真空管を使っています。

 これまでのLUXLIT A3032のリペアの記録