My memory ウィーン その3 シュテファン大聖堂

 ウィーンの町の中心にそびえるのがシュテファン大聖堂です。教会ですが、ミサはもとよりコンサートも行われます。
 指揮者も目指しているピアニストの反田恭平さんが、モーツァルトのレクイエムを振りました。命日の同じ日、時間、結婚式も葬儀も行われたシュテファンで。これは聞きに行くしかありませんでした。
 あちこちでクリスマスマーケットが開かれている、雪が舞うウィーンでした。

シュテファン大聖堂 反田恭平のリアル・レクイエム 【本番】

 ウィーン放送交響楽団でヴァイオリンを弾くちかちゃんが、トラ(エキストラ)で演奏していました。おかげでリハーサルにも立ち会うことができました。

シュテファン大聖堂 反田恭平のモツレクが響く

 この日はミサが行われていました。

日曜ミサ シュテファン大聖堂

 2回目のウィーンで、緊張しながらモーツァルトの「戴冠ミサ」を聴きました。

敬虔な気持ちで日曜ミサに

自分でつくる ドライカレー・リメークパスタ

 お手軽に冷凍保存されていたドライカレーでパスタです。このブログに何度も登場しているおなじみのレシピです。
 小さなフライパンで白ワインを注いで温めたドライカレーをペペロンチーノにぶっかけただけです。
 温泉卵にするつもりが、電子レンジにかける時間が10秒ほど長かったようです。硬茹でになってしまいました。お味は合格です。

 パスタはワンパンでつくりました。オリーブオイルにニンニクの香りを移し、150ccの水を追加して煮込むと、規定の茹で時間ちょうどの7分ほどで茹で汁がなくなりました。上手に茹で上がってました。

自分でつくる 暑い日のトマトたっぷり丼

 お笑いタレントがテレビでトマト丼なるものをつくっていました。そのおぼろげな記憶を頼りにわたしもトライしました。「トマトたっぷり丼」としたのは、単に見出しの字数調整です。
 温かなご飯に冷やしたトマトと玉子を盛り、だし醤油とオリーブオイルで味付けしただけです。大好物のTKG(玉子かけご飯)のバリエーションです。
 グルタミン酸(トマト)とイノシン酸(鰹節)の融合という高等テクニックも駆使しています。
 で、おいしかったです。あっさりとしていました。あ、黒胡椒を忘れてました。

 冷蔵庫に残っていた奥さま作のキンピラと漬物が変化をつけてくれました。レタスのお味噌汁も温めました。

 暑い日には、コンロを使わないこんな料理が一番です。

島本町 マンホールカードをゲット

 マンホール蓋は、日本が世界に誇れる文化物です。路上を飾るご当地ものに、わたしもカメラを向けてしまいます。
 下水道広報プラットホーム(GKP)が全国の自治体とともにそのユニークな蓋をデザインした「マンホールカード」を発行しています。その数は1151種にも及びます。
 島本町も2種類のカードを発行しており、きょう1日から配布が再開されました。町の広報誌で知り、わたしもゲットしました。 

 水無瀬川を中心にデザインされた蓋のカードは、水無瀬神宮に近い上下水道部庁舎で配布されました。

 蓋には、水無瀬川とホタル、町の木・クスノキと町の花・ヤマブキがデザインされています。実物のマンホール蓋も置かれていました。

 阪急・水無瀬の駅前です。みづまろくんバージョンの蓋が設置されています。阪急の乗り降りの度に、その上を歩いています。

 みづまろくんは、町のマスコットキャラクターです。

 水無瀬川とのドキング・バージョンもありました。

 ここで問題です。2つのマンホール蓋の違いを見つけてください。
 答は最下段に書いておきます。

 モノクロ・バージョンもありました。

 「嶋本」の文字を楠木正成の家紋である菊水に似せて変形させてデザインされた町章が鮮やかなのもあります。

 大阪府の流域下水道のものもあります。
 

 もうひとつの配布場所であるJR島本駅前の歴史文化資料館に行きました。開館前から待っている人がいました。

 みづまろくんバージョンもゲットしました。

 向こうがJR島本です。

全国のマンホールカード一覧

 蓋の答:雨水と汚水。ホタルの尻尾が光ってないのは、塗料が剥げたのでしょう。

My memory ウィーン その2 ウィーン国立歌劇場とフォルクス・オパー

 ウィーンの中心、シュテファン大聖堂から南に歩くとケルントナー通りがリンクと交わるところ。堂々としたウィーン国立歌劇場です。モーツァルトのいでたちの兄ちゃんが「チケットあるよ」と声をかけてきます。
 オペラの殿堂です。小澤征爾も音楽監督を務めました。
 ウィーンに行くたびに前を歩いています。でも入ったのは1回きりです。天井桟敷から観ました。

オペラ座の天井桟敷から

 最初に訪れたとき(2004)は、楽屋口からのぞき込みました。

ウィーン オペラ座をのぞく

 トラムの乗り場から何回も見上げました。イルミネーションもきれいです。

 雪が降った日にも、アルベルティーナ美術館から眺めました。
 

 見ているだけで楽しいショップです。

 心ひかれたオペラ座の立体紙模型です。みやげにはカレンダーを購入、わたしの部屋に1年間、掛けていました。

 フォルクスオパーもにも行きました。

ウィーン フォルクスオパーの「売られた花嫁」

KANSAIウオーク 大阪・難波宮エリアを歩く

 「KANSAIウオーク 2025」に参加しました。第1回大阪・難波宮エリアのスペシャルコースは、難波宮跡公園をスタート・ゴールに、上町台地を四天王寺まで南下、大阪城まで戻って来る約13キロでした。
 この日の大阪の最高気温は33.6度を記録しました。ほとんどが炎天下の舗装道を、ひたすら歩きました。
 高津宮は初めてでした。夏越の祓はあすですが、茅の輪をくぐって無病息災を祈願しました。

 難波宮跡公園に老若男女、いや若は少なめか、が集まっていました。

 産経新聞社の主催イベントでした。でも知った顔とは、ひとりも出くわしませんでした。

 出発式の後、一斉にスタートです。法円坂の横断陸橋は通行制限がかかるほどの大混雑でした。

 ザックにプラカードの一団が進みました。

 大阪の町にも知らないスポットがいっぱいあります。

 高津宮は初めてなので、素通りする参加者を横目に石段を上がって参っていきました。

 いくたまさん(生国魂神社)は鳥居の前から頭を下げました。

 四天王寺は、この暑さの中でも多くの参拝者の姿がありました。

 摂津の国分寺跡です。聖武天皇の「国分寺建立の詔」によって建立されました。

 玉造筋を北上して、鶴橋で近鉄線をくぐりました。

 真田山公園まで来て、木陰にほっとしました。ベンチに腰掛けて冷たい水で休憩しました。

 三光神社の真田幸村像の横には、大阪城の曲輪、真田丸とをつないだ地下道の出口といわれる空洞が残っています。

 玉造稲荷神社は伊勢参りの起点です。

 大阪城公園を通り抜け、東外堀までやってきました。天守閣も見えて、もう少しでした。

 極楽橋をわたります。オーストリア・グラーツに残る豊臣期を描いた大坂図屏風にも描かれている橋です。

 この暑さの中、インバウンドを中心とした観光客の多さに驚かされました。

 大阪府警本部など大手前の風景が一変しています。もうすぐゴールでした。

 3時間ほどで歩き切りました。

 完歩証や協賛企業のみやげをいただきました。
 KANSAIウオークは、秋に京都・長岡京エリア、奈良・藤原京エリア、滋賀・大津京エリアと続きます。

京都・河原町丸太町 「ビバリオ」のタラのコロッケ

 京都では珍しいポルトガル料理の「ビバリオ」です。となればバカリャウ(干し鱈)です。
 「タラのコロッケ」です。外はカリカリ、内部はトロ~リ。クリームコロッケのようでもありますが、間違いなくタラです。
 リスボンで覚えた味、バカリャウ・ア・ブラースが食べたかったのですが、要予約でした。

 ハウスワインの白をカラフェ(デキャンター)でいただき、乾杯です。記念日でした。

 「アンコウのフリート」です。
 アンコウは向こうの市場でも愛嬌のある顔をしているのを見たことがあります。

 ガーリックタルタルソースをつけていただきました。あっさりとした白身です。

 「フムス」はガルバンゾ(ひよこ豆)をベースにした中東のペースト料理です。薄くスライスしたパンに塗ってパクチーといただきます。よい香りです。

 メーンは「海幸の南蛮漬け」です。エビとイカなどの魚介が玉ねぎと煮込まれています。
 ポルトガルの圧力鍋で運ばれてきました。周囲の金具を外して、パカリと開けてくれました。

 甘酸っぱいスープが美味しいです。自家製パンを浸していただきました。

 どの料理もリーズナブルでした。

 デザートは「レイテクレメ」です。「チョウジとカルダモン味のカスタードブリュレ」だそうです。
 さわやかですが、甘かったです。

 カミーノ巡礼のポルトガル・ルートで歩いた町、バルセロスのシンボルであるガロ(幸運を呼ぶ雄鶏)が飾られています。

 ワンオペで大忙しのオーナー・シェフがにこやかに見送ってくれました。

 ポルトガル料理 ビバリオ(VIVARIO)
 080-4640-1903
 京都市上京区駒之町561-4 河原町スカイマンション

京都市立芸術大 サグラダ・ファミリアの「歌う天使たち」

 バルセロナのサグラダ・ファミリアの彫刻家、外尾悦郎さんが生誕の門のファザードにつくった「歌う天使たち」の原型模型像が、母校の京都市立芸術大学に寄贈され、常設展示されています。
 テレビ番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」のサグラダ・ファミリア特番にも外尾さんは登場して、「ガウディの見ている方向を向いて⋯」と話していました。その天使たちに会いにいきました。

 9体の天使たちです。それぞれが等身大か、それ以上の大きさです。

 そっと語りかけているような。

 愛くるしくて明るい笑顔です。

 像の内部は空洞です。
 石膏で作られたモデルですが、2000年に砂岩で制作された石像と置き換えられるまでの10年間は、実際に設置されていました。

 アンサンブルホールへ降りる階段脇に設置されています。 

 カミーノ巡礼の後に訪れたサグラダ・ファミリア(2016年)では、生誕の門で楽器を奏でる6体とともに足下のキリストを見守る石像を目にしました。

【博士ちゃん】芦田愛菜×彫刻家 外尾悦郎インタビュー 完全版

光の洪水に圧倒されたサグラダ・ファミリア

Paso a paso Dos エピ3=10/3 バルセロナの光と色と

 佐川美術館(滋賀・守山)で2023年に開かれた「ガウディとサグラダ・ファミリア展」にも出展されていました。わたしはガウディの「コローニア・グエル教会堂、逆さ吊り実験」などに目がいっていたようで、あまり記憶がありません。

滋賀・守山 佐川美術館ミュージアムカフェの比叡とろ湯葉そば

続きを読む 京都市立芸術大 サグラダ・ファミリアの「歌う天使たち」

My memory ウィーン その1 ウィーン楽友協会

 「音楽の都」と称されるウィーンです。55歳のリフレッシュ休暇で初めて訪れました。リタイア後にはゆっくりと滞在しました。雪のクリスマス・マーケットでプンシュを飲み、カフェ巡りもしました。
 ウィーン楽友協会のグローサー・ムジークフェラインザールは「黄金のホール」と呼ばれます。ニュー・イヤー・コンサートのテレビ中継でなじみの憧れのホールに身を置きました。

 5回目のウィーンです。雪で凍てついた夜でした。でもここだけはアルゲリッチらの熱気にあふれていました。

楽友協会 アルゲリッチに振りまわされる

 ベートーベンの「第9」が爆発しました。広くない舞台に合唱まですし詰めでした。

 夜空に輝く聖地、ムジークフェラインです。

楽友協会 ベートーベンの「第9」に圧倒される

 奥さまの合唱団のドイツ遠征でもウィーン観光をしました。ここは外せないと訪れました。

あこがれの「楽友協会」だったのに・・・

 ガイドツアーでは舞台のかぶりつきで、カラヤンやベームの足跡かもしれない傷だらけの床まで見学しました。

ウィーン 楽友協会のガイドツアー

 最初の旅では、ムジークフェラインの存在を確認しただけでした。

ウィーン 初めての楽友協会

自分でつくる 夏野菜のペペロンチーノ

 夏野菜たっぷりのペペロンチーノです。
 ジムに通ってもお腹がへこまないので、パスタの量を100グラムに減らしました。具材が多いのだから、同じことですかね。
 きょうも美味しく、ペロリと平らげました。

 ナスにピーマン、パプリカ、トマト、ルッコラとベーコンです。

 こんな缶も忘れずに。

 粉チーズで味変しました。
 恒例の材料一覧の撮影を忘れてました。