スイス東南部のティラノから氷河のアルプスを越えてサンモリッツまで走るのがレーティッシュ鉄道ベルニナ線です。
ミラノからやってきて、ティラノで乗り換えました。かわいい駅です。ここはまだイタリアですが、駅の内部はスイスです。昔はパスポート・コントロールも行われていて改札が税関でもあったそうです。
スイスの旅が始まりました。
長い編成の列車が、ティラノの路面を走り抜けます。
ブルージオのオープン・ループはすぐにやってきました。大興奮でカメラを構えました。
スイス東南部のティラノから氷河のアルプスを越えてサンモリッツまで走るのがレーティッシュ鉄道ベルニナ線です。
ミラノからやってきて、ティラノで乗り換えました。かわいい駅です。ここはまだイタリアですが、駅の内部はスイスです。昔はパスポート・コントロールも行われていて改札が税関でもあったそうです。
スイスの旅が始まりました。
長い編成の列車が、ティラノの路面を走り抜けます。
ブルージオのオープン・ループはすぐにやってきました。大興奮でカメラを構えました。
「世界で最も美しい駅」のひとつとされるのがアントワープ(アントウェルペン)中央駅です。
ホームの突き当りにあるエントランスホールは、20世紀初頭に建設されました。大理石などがふんだんに使った豪華内装によって、大聖堂の雰囲気を醸し出しています。
2階の左右に3線づつの単頭式ホームがあります。鉄とガラスの大屋根で覆われています。
地下には貫通式のホームが走っています。
パリ発アムステルダム行きの特急、タリスに乗りました。フランスのTGVや、ロンドンまで海峡をくぐるユーロスターの兄弟です。
ベルギー第2の都市、アントワープの名は、英雄ブラボーの伝説に由来するとされてきました。市庁舎前にはこの伝説を伝える像もありました。
My memoryのカフェ巡りはウィーン編が終わったところですが、新テーマでちょっと気分を変えてみます。「駅」です。
ヨーロッパの鉄道は、ターミナル(終端駅)となっているところが多いです。そこは旅の始まりでもあります。ワクワクとした気分で乗り込んだ思い出をたどります。
スイスのチューリッヒは、ブレゲンツ音楽祭、ユングフラウヨッホ、ゴールデン・パス・ラインと楽しんだ旅の出発点でした。
堂々としたチューリッヒ中央駅(Zürich Hauptbahnhof)です。終端駅ですが、正面は側面にあります。
ドイツ、イタリア、フランス、オーストリアとの国際列車も発着します。
駅前をトラムが走っていて、乗ってみたかったです。
この旅では、北部のザンクト・ガレンに向かいました。
駅には「Mondaine waiting point」があります(最初の画像)。待ち合わせの目印で、そこにはモンデイン(Mondaine)の時計があります。
このモンデインはSBB CFF FFS(スイス国鉄、公用語の独、仏、伊の3カ国語を併記している)のオフィシャル・ウオッチです。
わたしは腕時計を土産にして、愛用しました。
「クリスマスマーケットとカフェ巡り」が5度目のウィーンの旅のテーマでした。
最初にやって来たのは、アルベルティーナ美術館にあるカフェ「ドー・ウント・コー・アルベルティーナ」でした。ワインと生ハムなどでくつろぎました。
次の日も、次の日も⋯。昼食はカフェでした。
ウィーンにはごまんとカフェがあります。
オリジナル・ザッハトルテで有名なカフェ・ザッハーの前には、いつも行列ができています。
オペラ座の周りには気になるカフェが多いです。カフェ・モーツァルトも入ったことがありせん。
ハプスブルク家ご用達のゲルストナーの2階の窓から、オペラ座を眺めながらケーキをいただく夢も果たしていません。
まだまだ味わいたいカフェは多いですが、カフェ巡りウィーン編はここまでとします。
150年も前に生まれた老舗のカフェ・ディグラスで、冬のウィーン最後の朝はモーニングしました。開店を待って飛び込みました。
「Large Viennese Breakfast」には、オレンジジュースとハートが描かれたコーヒーが並びました。焼き立てのカイザーゼンメルも麦の香りが満足のお味です。
クリスマス・オーナメントが飾られた広い店内には、ピアノまでありました。
大きなケーキが並んでいますが、料理でも人気の店です。
最初は、ウィーン留学中の知り合いのお嬢さんに連れてきてもらいました。ツヴィーベルローストブラーテンという伝統料理を味わいました。
「どこで食べてもマクドはマクド」。そんなタイトルで、このブログでも何度も書いています。
ウィーンでも食べたマクド、いやマックですか?。知らんけど。いづれにしても超安心の味でした。
冬の旅で泊まったシュテファン大聖堂に近いホテルの目の前でした。わざわざ巡ったカフェではありませんが、心強い味方でした。朝食に出かけました。
オーストリア第2の都市、グラーツの駅ナカにあるマクドも、帰りの列車で2度、かじりました。
リスボンの町でも、まずは腹ごしらえに飛び込みました。
観客動員が1000万人に達しようかという大ヒットとなった映画「国宝」です。遅まきながら、2度目の奥さまに誘われて観ました。
吉沢亮と横浜流星。よくぞここまできれいに変身したなと見惚れました。しかも初めて見る鷺娘や娘道成寺の完璧な踊り、所作に圧倒されました。
そういえば京都・南座に入ったことも、ほんものの歌舞伎を見たこともありません。ちょっと残念なことをしてきたような気持ちにさせられました。
朝イチの高槻アレックスシネマです。さすがに席はガラガラ。ほとんどが中年以上のご婦人でした。
3時間半にも及びました。それほど長くは感じませんでしたが、腹も減りました。
高槻阪急6階レストラン街の「廻転寿司CHOJIRO 京都」で「お昼のおもてなし 梅」(1180円)をいただきました。
目の前で板前さんが握る回転しないすしですが、テーブル席でセットです。
ランチににはピッタリのリーズナブルさでした。
乾いたのどに、これさえあれば満足です。
廻転寿司 CHOJIRO 高槻阪急スクエア店
072-668-6337
高槻市白梅町4-1 高槻阪急スクエア 6F
ウィーン北郊のカーレンベルクの丘にはブドウ畑が広がります。そこの「今年のぶどうで作られた新酒」がホイリゲで、ワイン農場でそれを飲ませてくれる酒場もそう呼ばれます。簡単な食事も提供されて、まあカフェのお仲間ということで⋯。
わたしが訪れたホイリゲの3連発です。
ゆっくり旅した一夜は、「ヴェルナー・ヴェルザー」でマッシュルームのフライやワインを2杯。ジョッキで飲んで、すっかりできあがりました。
奥さまのコーラスグループのドイツ遠征とウィーン観光ツアーに撮影係として同行。最後の夜はにぎやかな打ち上げとなりました。
「マイヤーの家」は、ベートーベンがあの「第9」を書いたところでもありました。
2度目のウィーンでも「Zum Martin Sepp」でのんびりとしました。
芸術の都はパリですが、音楽の都・ウィーンにも多くの美術館や博物館があります。
オーストリア応用美術博物館(MAK)は、中世から現代までのヨーロッパの家具、陶磁器などの工芸品を中心に展示されています。
MAK内のカフェ、サロンプロフォンもおしゃれでした。頼んだ「エッグベネディクト」はナイフを入れるのが憚られるほどの美しさでした。もちろん、おいしかったです。
6年前でも10ユーロほどはしたでしょうか。ネットで調べてみると、現在はなんと15.9ユーロもします。おまけに円安ときて2700円。ヒャー、再訪するチャンスがあっても手が出ません。
メニュの「A|C|G|O」が気になって調べると、下の方に小さな文字で書かれていました。
ヨーゼフ・ホフマンらが開いたウィーン工房の家具が並んでいます。
グスタフ・クリムトの有名な「接吻」の下絵かと思わせる作品も展示されていました。
雪が積もるウィーンを訪れたときは、リンク沿いのホテルから散歩。旧陸軍省の前に立つラデツキー将軍(ニュー・イヤー・コンサートで最後に演奏されるラデツキー行進曲のモデル)の騎馬像から向こうのオットー・ワーグナーがデザインした郵便貯金局を眺め、次がMAKでした。その先がシュターツ・パーク(市民公園)です。
ウィーンのカフェ巡りはまだまだ続きます。
オペラ座の角からシュテファン大聖堂に続く目抜き通りがケルントナー通りです。その中間あたりに「カフェ・ハイナー」はあります。
店名を冠した「ハイナー・トルテ」です。カフェ・ザッハーのザッハトルテが有名ですが、トルテは切り分けて食べるケーキのこと。ウィーンのカフェでは店ごとのトルテが並んでいます。
通りを歩く人に目につくように双頭の鷲と、「K.u.K.Hofzuckerbäcker」とハプスブルク家御用達菓子店を表す金文字が光っています。
クリスマス・マーケットが立つ冬の夜は、ケルントナー通りも輝く光に包まれていました。