My memory トラムは素敵 ライプツィヒ、記憶の風景

 ライプツィヒの中心街、アウグストゥス広場をトラムが横切ります。向こうはライプツィヒ歌劇場です。
 Bachfest2012を聴きにやって来ました。2度目でした。コンサートを聴いたゲヴァントハウス(織物会館)の階上から正面を撮影しました。

 初めてのヨーロッパの1泊目はライプツィヒのホテルでした。時差のかげんで早くに目が覚めて、ひとりで聖トーマス教会まで散歩しました。ゲヴァントハウスを見上げて、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の調べが聴きたかったのです。

 聖トーマス教会のバッハ像です。30年も前の若いころです。

ライプツィヒ 環状道路を走るトラムに乗る

 トラムが周回する環状道路は、1990年の東西ドイツ統一につながった月曜デモの舞台でもありました。

ライプツィヒ 聖ニコライ教会とシュタージ

 みやげには聖トーマス教会のすぐ横にある模型店でグリーンのトラム(グラーツの市電)を買いました。ポルトの28番線のブリキ細工とともに、わたしの宝物です。

 ネットを検索してみると、Herrmann Modellbahnen(画像はHPより)は今も健在でした。このショーウィンドーをのぞき込んだのです。

トラムは素敵 おみやげはグラーツのシュトラーセン・バーン

自分でつくる 「ゴーヤとひき肉のさらさらカレー」のパスタ~再び

  わずか2周間前に登場したばかりです。再び「ゴーヤとひき肉のさらさらカレー」のパスタをいただきました。
 左下が前回です。どこが違うでしょうか? そんなクイズでもできそうです。

 答1 タマゴの茹で具合
 前回はパスタと一緒に茹でました。今回はコップに入れて電子レンジでチンしました。

 答2 ワインの種類
 缶は同じサントリーですが、赤と白です。

 答3 パスタの茹で具合
 前回はパスタを茹で、別のフライパンにアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノのソースを作って和えました。今回は手抜きでワンパンです。ちょっとねっとりとした濃厚味です。

 答4 カレーの粘度
 前回はタイトル通りのさらさらカレーでした。今回は硬めです。奥さまの調理が違ったようです。前夜のカレーが冷蔵庫に残っていました。

自分でつくる 「シビれるうまさ!花椒つゆ」の素麺

 「そうめん+アレンジ」で真っ先にヒットした「シビれるうまさ!花椒つゆ」です。素麺つゆに花椒(ホアジャオ)とラー油を加えただけです。
 花椒は、麻婆豆腐(マーボーどうふ)に欠かせない大好きな香辛料です。痺れる辛さの「麻(マー)」と、ラー油の唐辛子の辛さ「辣(ラー)」とを組み合わせた「麻辣」の最強コンビです。
 あっさりとした素麺が大変身しました。

 花椒は粒しかなかったので、指先でつねって細かくしました。

 天ぷらは、奥さまが揚げておいてくれました。サツマイモとミョウガ、ゴーヤです。

 2把がペロリでした。

My memory トラムは素敵 ゲントからモスクワ行き

 ベルギーの美しい古都、ゲント(ヘント)で運河巡りをしました。向こうの橋を渡るトラムを指さして、ガイドの女性が「1ユーロちょっとでモスクワまで行けます」と教えてくれました。
 トラムの行き先表示は確かに「MOSCOU」でした。19世紀のはじめにロシア軍が駐留したことからそう呼ばれる地区があるようです。

石畳の上、ゲントのトラムは走る

 どちらを向いても絵になる町でした。マクドナルドの窓からも、通り過ぎるトラムと聖バーフ大聖堂が見えました。

ゲント 眺望随一のマクドナルド

古都・ゲントの町で運河巡り

京都・御幸町六角 「百年蕎麦 壽」の九条ねぎ醤油

 京都・錦市場からちょこっと歩いたところ。御幸町六角を下ったビル1階にオープンして2週間の「百年蕎麦 壽」がありました。
 「立ち飲み蕎麦」という新しいジャンルの店です。カウンターに立ったままの駅そばのスタイルです。
 いただいたのは「インスパイア系つけ蕎麦」の3種の中から「黒 九条ねぎ醤油」(850円)です。2盛りとボリュームたっぷりの、ちょっと黒いボソッとしたそばです。
 甘辛い醤油ベースの温かいつけダレでいただきます。中華のつけ麺のようでもありますが、間違いなくそばです。うまいです。 

 赤星でひと息ついていただきました。駅そばのように慌ただしくはありません。

 立ち食いも初めてという奥さまはシンプルに「京山椒もり」(850円)です。こちらはのどごしの良いそばです。

 生の山椒の実が添えられていました。

 もう一品。「九条ネギ餅」(490円)なるものを頼んでみました。パイ生地に九条ネギを練り込んで、ピザのように焼いているようです。
 こんなのを横に一杯というのも素敵です。

 百年蕎麦というのは、創業大正9(1920)年の福本製麺とのコラボだそうです。

 他にもあてにぴったりの一品メニューがあります。

 酒類は向こうの冷蔵庫からセルフで選べます。

 わたしは清酒はあまり飲みませんから、ほとんどが知らない銘柄です。

 百年蕎麦 壽
 京都市中京区御幸町通六角下ル伊勢屋町352

 このときも「有次」で包丁を買っての帰りでした。四半世紀前に二代目包丁を買った後に、麩屋町三条上ルの「晦庵 河道屋」でそばを食べていました。ホームページを調べていてわかりました。包丁とそばが重なる不思議な偶然でした。

京都・錦 「有次」で三代目包丁を買う

 京都・錦小路の包丁・料理道具の店「有次(ありつぐ)」で包丁を買いました。
 使い続けてきた包丁が、ちょっとした不注意から大きな刃こぼれを起こしてしまいました。研ぎ直してもらうことも可能ですが、かなり小さくなります。毎日の食事に欠かせない道具です。値上がりしているのは覚悟の上でした。
 わが家の包丁は、有次ばかりです。初代は、結婚を機に母が買ってくれました。二代目は、わたしが料理教室に通うようになった25年ほど前に購入しました。そして三代目となりました。

 最近は刃物の鋼(はがね)を錆びないステンレスで覆っているのが人気だそうです。でも、これまでと同じ鋼の三徳包丁を選びました。なんと3万円オーバーでした。

 見ているだけで楽しくなる料理道具が並びます。「あくすくい」も買ってしまいました。

 野菜を型抜きする道具です。わが家にも正月料理の煮しめ用にニンジンをカットする梅型があります。

 カウンターの向こうで刃を研いています。
 買った包丁に名前を刻み込んでくれるサービスもありました。でも終了となってました。

 外人観光客の姿ばかりが目につきます。若い女性店員は、流暢な英語で応対していました。

 錦市場はきょうも大混雑でした。でも串に刺した料理なんかを簡単に食べさせる店ばかりで、昔の風情がすっかりなくなってしまいました。
 有次だけは変わりません。なにせ創業は戦国の世の永禄3(1560)年です。

 有次 錦店
 075-221-1091
 京都市中京区錦小路通御幸町西入ル鍛冶屋町219

 まだこのブログを始める前にことです。当時のホームページ(HP)のデータを探すと、2001年12月16日に「包丁を買う」という書き込みが見つかりました。
 添付されている画像データは小さなものです。ネットへの接続スピードや保存容量がネックとなっていたのでしょう。そのオリジナル画像はCDに保存されていました。画像とともに書き込みを再構築しました。

 スパッと切れる包丁が欲しいなあ。春から月1回の「男の料理教室」に通ううちに、そんなことを感じるようになりました。
 京都・錦小路の「有次(ありつぐ)」。刃物づくり400余年。戦国時代の永禄3年に創業、京都御所御用鍛冶の伝統を受け継ぐ店です。

 店内には、包丁のほかに、各種の手作り調理器具が並んでいて、見ているだけで飽きません。

 購入したのは、家庭用の「三徳牛刀」(9500円)。ステンレスでコーティングして錆びにくい「日常一品」シリーズもありました。

 鋼だけの従来品を選びました。その場で「田谷」と名前を彫り込んでくれました。
 研ぐのはちょっとたいへんですが、いつまでもこの輝きを保つのを楽しみにする-というのが課題になりそうです。

 四半世紀を隔てた新旧2つの包丁です。3倍ほどに値上がりしていましたが、同じ包装紙に包まれていました。

 わが家の包丁オールスターズです。左から2本目が二代目です。刃こぼれした部分は隠してます。右端が三代目です。
 左から4本目は、母が使っていました。度重なる研ぎの結果、刃が小さくなっています。

 

自分でつくる ファビオ飯の「クルダイオーラ」

 YouTubeでおいしそうだったファビオ飯の「クルダイオーラ」に挑戦しました。南イタリア・プーリア州の郷土料理だそうです。
 パスタを茹でる以外は火を使わず、トマトソースは非加熱です。暑い夏に最適です。
 「ニンニクをがつんとするには、すりおろして」とファビオさん。そのとおりにすると、生ニンニクの強烈な香りが広がりました。食べているわたしは大満足です。

 YouTubeを見直して気付いたミスはいくつか。
 モッツァレラチーズは、使う1時間ほど前から常温に戻し、水気を切るという大切なポイントを忘れていました。指示通りにすればもっとおいしかったのでしょう。

 ジムで汗を流した帰り道、これだけを仕入れてきました。

 トマトを半分に切り、塩、砂糖を振りかけます。
 汁気を帯びてきたらフォークで潰します。出てきたジュースと同量のオリーブオイルを加えてドレッシングにします。隠し味はタバスコです。
 バジル、モッツァレラと和えれば完成です。 

 バジルの茎はポイと捨ててしまいました。これもトマトと一緒に混ぜ込むのでした。

 ファビオ飯のレシピはこちら。

My memory トラムは素敵 プラハの石畳

 「百塔の町」にして「石畳の町」でもあるプラハを、トラムが縦横に走っています。
 ビルの下をくぐり、城をバックにして⋯。どこから見ても絵になります。

プラハのトラムは石畳を走る

 ケーブルカーにも乗りました。丘の上から茶色い甍が波打つ町を見下ろしました。

プラハ 茶色い甍が波打つ町

 地下鉄にも乗りました。高速のエレベータで地下深くへと潜りました。

地下鉄は地下深くを走る

プラハ 地下鉄は地下深くを走る part2

ポンポン山 不動谷のイワタバコ

 ポンポン山西麓の不動谷にイワタバコ(岩煙草)が咲きました。
 竃ヶ谷のオオキツネノカミソリとほぼ同時期です。でもオオキツネ~の方は先日、箕面で見たので楽チンをしました。近くまで車で行き、ほんの少し歩いただけです。

 5弁の紅紫の花弁を広げています。

 ちょっと早かったのでしょうか。まだつぼみをいっぱいに付けています。

 花の数はこれまでになく少ないようです。

 不動の滝には、爽やかな水が流れ落ちていました。

 岩肌には不動尊(?)が祀られています。

 この谷を詰めてポンポン山に登る上級者ルートもあるようです。

My memory トラムは素敵 ブリュッセルの朝市

 「ロケみつ」とともに「大人のヨーロッパ街歩き」というテレビ番組を楽しみに見ていました。15年ほども前のことです。わたしも行きたいなと。
 そこで知ったブリュッセル郊外の町、ストッケルで朝市を楽しみました。帰りはトラムに揺られて車窓を流れる風景を飽きずに眺めました。

 郊外では、専用軌道をかなりの速さで走りました。「トラム・ミュージアム」という電停がありました。途中下車するのでした。

ブリュッセルでは地下鉄とトラムを乗り継いで

さあ、行動開始 まずは朝市へ!

 朝市では焼き立てのワッフルをかじりました。これもテレビ番組のレポーターだった大坪千夏さん(元民放アナ)を真似てでした。

ブリュッセルの朝市でワッフルをかじる

 ベルギーのスイーツといえばワッフルとチョコレートです。ピエール マルコリーニは、今ではグランフロント大阪にも出店しています。当時はここでしか買うことができず、店を探しました。

ベルギーといえば チョコレート