大阪・元町 「三久」のチキンカツ定食

三久1

 前を通るたびに、気にはなってました。でも店先には「お食事処」とあるだけで、和食なのか、洋食なのか? メニューのたぐいは一切ない、初めての客には素っ気ない「三久」です。
 「いらっしゃい。何にしましょ?」とたたみ込まれて、あわてて壁のメニューを見ました。「チキンカツ定食」(600円)です。パリッと揚がってます。

三久2

 店内は、予想以上にゆったりとしています。広いカウンターの向こうには、テーブル席もあります。メニューなど見ている客はなく、常連がほとんどのようです。
 高く積み上げられているのは、あらかじめ野菜だけを盛りつけた皿です。12時40分を回ってましたが、まだ客が来るんでしょう。

三久3

 そういえば、テーブルの上にもメニューはありませんでした。壁にかかっているのは、典型的な洋食屋のメニューです。どれも安いです。一番人気は、ヒレカツのようでした。

三久4

 「なにわ筋の三久と関係あるんですか?」と聞いてみました。
 「いっしょです」とおかみさん。年格好からして、親子ってことなのでしょう。
 三久  地図
 06-6649-5467
 〒 556-0016 大阪市浪速区元町3丁目8-17
 

食後にいただく「みすゞあられ」

みすゞ1

 「みすゞあられ」をいただきました。信州・上田のみすゞ飴本舗(飯島商店)で買いました。
 甘さ控えめのゼリー菓子です。これなら、舌の上でおいしさが広がりました。

みすゞ2

 上田駅前にあるみすゞ飴本舗です。登録有形文化財に登録されてます。
 ドアを開けようとすると、立派な紳士のドアマンが「いらっしゃいませ」と開けてくれました。さらに、よく冷えたジュースまで振る舞われたら、何かを買わなくては申し訳ない気持ちにされました。まいった!!

みすゞ3

 広い店内には、立派なオルガンや、時代物のレジスターが置かれています。

みすゞ4

みすゞ5

みすゞ6

 飯島商店

大阪・梅田 「どんたく」のちゃんぽん

どんたく1

 大阪。梅田での昼食です。駅前第2ビル地下2階の「九州ちゃんぽん どんたく」に行きました。3年前の夏までの梅田勤務時代には、よく行った店です。
 黙っていても「ちゃんぽん」(750円)が出てきます。ほかにはおにぎりしかありません。

どんたく2

 待つことしばし。熱々が登場です。でも、ちょっとキャベツの量が減ったような…。昔はこの2倍の高さはあったような気がします。

どんたく3

 作り方は同じです。味も同じです。安心しました。

どんたく4

 減ったとはいえ、大きなキャベツを何枚も食べ、モヤシを処理しないと、麺には到達しません。

どんたく5

 お母さんは相変わらず元気です。それにもまして元気、大きな声を張り上げっぱなしの初めてのおじさんが、鍋に向かってました。

どんたく6

どんたく7

 入るときは、5人ほどの待ちでした。隣には、行列のできるうどん店ができてました。
 どんたく  地図
 06-6344-2736
 〒 530-0001 大阪市北区梅田1丁目2-2

やきそば

 昔と変わらず流行っている店ばかりではありません。「どんたく」の先を左に曲がったところが、この光景でした。
 食べきれないほど山盛りの焼きそばが、たったのワンコインだった店です。扇風機がいくつも回る暑い店内の鉄板の間に座って、店を見渡していたおじいさん、愛想がよかたお母さん。黙々と焼きそばの山と格闘していたおじさん。いまは、どうしてられるんでしょうか…。

大阪・OCAT 「Enchant醇P」の日替りランチB

Enchant醇P1

 ぐっと涼しくなりました。ちょっと歩くかとも思いましたが、向かったのはお隣のOCATです。5階の食堂街を一回りして、入ったのは「Enchant醇P」です。「日替りランチB」(840円)のサンマがおいしそうだったからです。
 「サンマと旬野菜のスパイシーカレー風味巻き」だそうです。骨を取った小ぶりなサンマ1匹が、野菜ソースを巻いてます。しかし、そこはサンマで、きっちり自分の味を主張してます。

Enchant醇P2

 フォークは敬遠して、お箸でいただきました。

Enchant醇P3

 飲み物は、アイスティーです。

Enchant醇P4

Enchant醇P5

 前回は、先月のことです。
 Enchant醇P(アンシャンテ)  地図
 06-6635-3230
 〒 556-0017 大阪市浪速区湊町1丁目4-1

エメラルドグリーンの白根山~草津にて

白根山1

 草津温泉は雲の下でした。
 志賀草津道路をクルマで白根山レストハウスまで登ってくると、雲の上にでました。湯釜展望台まで20分ほど歩きました。エメラルドグリーンの湯釜が眼下です。

白根山6

 向こうの丸い頂上が白根山です。

白根山3

白根山4

 展望台に続く遊歩道は、観光客でいっぱいです。

白根山5

 南側には、雲が登ってきました。右は本白根山です。でもその向こうの四阿山(あずまやさん)や浅間山は雲がかかって見えません。

草軽電鉄草津温泉駅跡は、草に埋もれて

草軽電鉄1

 草軽電鉄は、長野・軽井沢と群馬・草津間55.5キロを結んでいた軽便鉄道です。廃線になって久しいです。
 終点の跡地には、「草軽電気鉄道草津温泉駅跡」の石碑だけが建っています。

草軽電鉄2

 石碑は廃線約20年後の昭和58年に建立されています。

草軽電鉄3

 草が生い茂った「浅間台公園」の一角にあります。

草軽電鉄4

 偶然入った「道の駅」で、草軽の「デキ12」に遭遇しました。1/2か1/3の模型です。日本工業大学東京工業高校で製作されて寄贈されたと書かれています。

草軽電鉄5

 垂直に伸びる特徴的なパンタグラフが再現されています。「かぶとむし」と呼ばれた格好がよくわかります。

草軽電鉄6

 JR軽井沢駅前には、実物が保存展示されているそうです。それを見に行くつもりでした。ところが、軽井沢に行った最終日は雨。軽井沢駅南口のアウトレット・モール「軽井沢プリンス・ショッピング・プラザ」から、中軽井沢の「村民食堂」に直行してしまいました。旧JR信越線・碓氷峠の登りにあるアプト式軌道の「めがね橋」も、断念しました。
 そういえば、わが「草軽駅」もほったらかしになってます。涼しくなれば、工事を再開します。

色づきはじめたナナカマド~草津にて

ナナカマド1

 ナナカマド(七竈)が、色づきはじめてました。もう秋です。
 バラ科の落葉高木です。「たいへん燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない」ことから名付けられたといわれています。
 「ナナカマドにたくさん実がなった年は、雪が多いんですよ」
 「ことしはどうなんですか?」
 「多いですよ」
 そんな話しを聞きました。

ナナカマド3

ナナカマド4

ナナカマド5

 後ろが、草津音楽祭の舞台、草津音楽の森国際コンサートホールです。

群馬・草津 「三國家」の三國そば、都汁、田舎汁

三國家1

 毎日、そばを食べてました。2日目(22日)の昼食もそばでした。
 草津温泉の中心、湯畑(ゆばた)の近くにある「三國家」です。自慢の「三國そば」(950円=そばのみ)は、2.5人分のそばが、大きな皿に盛られています。ツルリとした、おいしいそばです。

三國家2

 付け汁は別に頼みます。「都汁」(400円)は、小さく切った鴨肉とネギです。さっぱりといただけます。

三國家3

 もうひとつの「田舎汁」(400円)は、けんちん汁です。たっぷりの具が沈んでます。

三國家4

 「そばビール」の名前にひかれてこれも飲みました。オリジナルかと思ったら、なんと米国産でした。ちょっとそばの香りがする濃い味ですが、アルコール度は高くありません。

三國家5

三國家6

三國家7

 草津温泉の古くからの温泉街です。「まいたけうどん」も名物のようでしす。そちらの店は、満員で長い行列でした。

湯畑1

 湯畑です。手前からわき出した温泉が、向こうの樋に流れ込みます。底には、黄色い「湯の花(イオウ)」が堆積します。昔は、これを入浴剤にしていました。

自分でつくらなかった 中華丼

中華丼1

 午前中は、五輪・男子マラソンを横目に、草津の写真の整理やブログのアップをしました。
 昼飯は、冷凍庫にあった「中華丼の具」を温めて、簡単に食べました。イカ、エビ、ホタテといろいろはいっています。スーパーの「イカリ」のオリジナルです。

中華丼2

中華丼3

 それにしても、暑いですね、ひところのようではありませんが。昨日は、毛糸のカーディガンを羽織るほどの環境にいたので、ことさらです。