元祖とんかつカレーのカツヤ

カツカレー

カツヤのロゴ

カツヤ

 みんな路面店なんです。コチラの店は。だから歩いて探すのも楽しいのです。ちょっとくらい汚くても、それなりの味がある店構えです。だからカメラを向けてしまうのでしょう。
 きょうは「カツヤ」に行きました。「とんかつカレー Aロース」(800円)を頼みました。
 薄く延ばしたカツです。揚げたてでパリッとしてます。もう少し厚ければ、もっと食べ応えがあるんでしょうが、それは「Bロース」(1400円)を奮発しないとダメなんでしょう。
 カレーソースは、野菜やリンゴを入れて、3年間発酵、熟成させたものだそうです。なるほど、こってりとした、濃密な味です。流行のインドやアジア系のスパイシーなカレーとは一線を画する、これは日本の下町の洋食屋のカレーです。
 会社を出て、戻るまで30分あまりでした。これなら急いでるときにも食べに行けそうです。
 

てんぷらやさんのてんぷら定食

てんぷらやさんのてんぷら定食

てんぷらやさんのメニュー

 

てんぷらやさん

 きょうもいい天気でした。窓のない梅田から、難波の窓際に移動(異動?)したので、なおさら外を見てしまいます。天気につられて、昼食はきょうも遠出しました。
 「てんぷらやさん」(これが店名です)でてんぷら定食を食べました。
 エビ2匹、たまねぎ、ごぼう、かぼちゃ、れんこん、さつまいも、のり、ししとう。ちょっと茶色に揚がっていて、見たところは東京風です。衣はカラリとしていてなかなかのものです。一緒についてくる小鉢ならぬ6つに仕切られて皿には、塩のほかに、鰹一切れ、チリメンジャコの佃煮風と大根おろしとの和え物、ゴボウのサラダ、沢庵の細切りと、これだけでご飯一膳が食べられそうです。これにネギがたっぷり入って家庭風でおししいみそ汁にご飯がついて800円。おいしゅうございました。
 1つ100円から600円の大エビまでさまざまなタネがあって、常連は好みを数品と、ごはん、みそ汁を組み合わせているようでした。
 大阪府立体育会館の西の筋にありました。

毒だしジュース

毒だしジュース

 また、えらく直截的でおどろおどろしいネーミングです。
 「便・ガスがドッと出た! 12Kg減、おなかがペタンコ、小顔になった」と話題のダイエットです。この手の話は、いつも素通りですが、なんせ危機的状況です。「おなかがペタンコ」に引き寄せられました。
 作り方は簡単です。
 ①カップ2杯(約400ml)のお湯にペパーミントティーのティーバッグ1つを入れ、ミントティーを抽出する
 ②麦茶ボトルなどに移し替え、レモン果汁大さじ1~2、ショウガ(チューブ入り)1~2cmくらい、オリゴ糖適量を加える
 ③水100mlを足して、ジュースの総量を500mlにする
 ④マドラーでかき混ぜて、冷やせばできあがり
 便秘気味の同居人が「ヤル」というので、便乗してます。それほどクセのない、まあ続けられる味です。まだ効果はわかりません。

肉吸い玉子抜き豆腐入り

肉吸い

千とせ

 社員食堂も飽きたし、O-CATの食堂街も探検しました。で、きょうの昼はちょっと遠出しました。
 「千とせ」。肉吸いで有名な店です。
 なんばグランド花月(NGK)の裏(道具屋筋のひとつ東側)にあります。吉本の芸人(だれだったか忘れた)が、「肉うどんのうどん抜き」を頼んだのが始めということです。それが肉吸いです。うどんの汁にバラ肉と刻んだ青ネギがはいり、玉子を抜いてもらい、豆腐を別注(そんなたいそうなものでもないですが)するわけです。それに玉子かけごはんの「小」をつけます。
 味は、とびきりおいしいというほどでもありませんが、結構いけます。まだこの時期では、汗が噴き出しますが。
 お値段をみると、肉吸い580円、肉うどん580円。同じではないですか。うどんの立場はどうなるんでしょう。ごはん小は150円。豆腐が50円。玉子は肉吸いにはいるところが、ご飯ににのせただけというわけで、プラマイ・ゼロということのようです。合わせて780円ナリでした。

最後の日

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ビル地下

 1カ月に及んだ移転も、あと1日です。今夜は、最後まで残っていたSスポが梅田で紙面を作っています。その後、すべての機器を難波に移します。
 難波に出勤する前に、梅田に寄ってきました。国道2号に面した正面には、すでにビル撤去用の覆いが組み始められてました。ビル地下の部屋はガラーンとしています。先日までは新聞製作の心臓部であるホスト・コンピューター2台と、サーバー類がぎっしり詰まってました。
 30年近く通ったビルとも、ついにお別れです。たぶん私の誕生以来の時間のうち、ここで過ごした時間が一番長いのでしょう。

ハノイの塔

ハノイの塔

パズル・コレクション

 帰宅途中の書店で目にとまりました。「立体パズルと思考ゲーム パズル コレクション」です。490円という創刊号価格に引きずられて買ってきました。
 木製のパズル「ハノイの塔」です。7層の塔(直径の異なるリング)を隣に移すだけです。ルールは、動かすのは1回1個、より大きな層の上にしか次の層を移せない-それだけです。
 試してみると、それほど時間がかからず成功しました。ちょっと拍子抜け(エヘヘ!!)。層を動かす法則がありそうで、それがわかれば最短ルートがわかるはずです。

ランティーユ、またはレンズ豆

レンズ豆

 梅田の隣のビルには黒いネコが棲んでました。難波の隣はO-CAT(City Air Terminal)です。ネコバスは走ってませんが。
 そのビルの3階でいい店を見つけました。大きな店の半分はワインセラー。そこには足を踏み入れてませんが(ザンネン!!)、見ているだけで楽しいのが輸入食材売り場です。なにげなく見ていると「レンズ豆」の文字が飛び込んできました。料理教室でカレーを作った豆です。ただし、こちらは缶詰でした。250円なりで買い込みました。
 ネットで調べると-
 ランティーユ ベジタブルスープ(レンズ豆)
 マミア 原産: スペイン 
 地中海料理はフルーツ、野菜がふんだんに使用されていることで知られておりますが、新鮮なレンズ豆、サヤ豆、にんじん、エンドウ、ポテト等に、オリーブオイル、白ワイン、ニンニク、胡椒などで味付けされた風味豊かな、地中海地方の味をお楽しみください。
 まさにコレです。ちなみに-
 ランティーユ(仏 lentille)/レンティル(英 lentil)
 日本ではレンズ豆と呼ばれていて、煮たものが付け合わせとして出ます。その名の通りレンズのような形をした大きさは数ミリ程度の種子を食用にしたものです。人類最初の栽培植物と言われています。
 豆ではなくて種子のようです。
 そこまではわかったのですが、この缶詰、どうして食べましょうか? そのまま? 温めて? 何かと料理する? だれか教えてください。
 この店に寄ったのは、バーボンを仕入れるためです。愛飲している「Four Roses」がなんと1050円です。これまでの最安値は、阪急・梅田の改札口近くのスーパーで特売でときどき登場していた1090円でした。この値につられて、これからもたびたび訪れることになりそうです。 

スパイスのハーモニー

スパイス

 料理教室で習ったタンドリー・チキンに挑戦しました。おかげで、またスパイスが増えました。後はオーブンにいれて焼くだけですが、子どもたちが帰ってきません。もう少し待とうということになって、退屈しのぎにスパイスを並べました。もうひとりの同居人に「ヒマやね」と笑われながら。さして珍しいものではありませんが…。
 左から順に、べーリーフ、タカノツメ、ホワイトペッパー、ピンクペッパー、ローズマリー、パセリ、クミン、コリアンダー、チリペッパー、ガラムマサラ、オレガノ、ターメリック、ガーリック、チリパウダー、グローブ、ナツメグ、シナモン、タイム-です。

午前零時の制作局

クンシラン

 新規開店のクラブではありません。難波新ビルの殺風景なわが制作局にも、コチョウランの鉢が並んでいます。業者が持ってきてくれました。
 7月から始まった移転大作戦も、これまでのところお大きなトラブルもな頂上が見えてきました。
 本日は夜勤。台風はどっかに行ったし、阪神も負けたのでSスポも静かです。あと1時間ほどしたら、車で帰ります。


スパイスたっぷりの夏のパーティー

スパイシーカレー

 今月の料理教室は「スパイスたっぷりの夏のパーティー」のタイトルで、タンドリーチキン、レンズ豆のカレー、オクラのサブジ、カチュンバル、チャパティ、ラッシーです。
 タンドリーチキンは、とりもも肉を、スパイスたっぷりのつけ汁につけ込み、オーブンで焼き上げました。タンドリー(釜)がなくても、パリッとおいしくできあがりました。
 レンズ豆のカレーは、タマネギ、ベーコン、ニンニク、ショウガを炒めて、レンズ豆とスパイスを20分ほど煮込んだだけですが、相当の辛さでした。
 汁があるのがカリー、ないのがサブジというそうです。オクラ炒めて、スパイスとともに蒸し煮したものです。
 カチュンバルはキュウリとトマトのサラダです。香菜(シャンツァイ、英語ならコリアンダー、タイではパクチー)を入れるのですが、苦手な人も多いようです。一緒のテーブルの3人の女性は、みんな敬遠。私だけ別皿にして食べました。クセはありますが、それなりにおいしいですよ。
 チャパティは小麦粉を焼いたもの。イーストが入ればナンになって膨らみます。
 ラッシーは、インド料理には定番の飲み物ですね。

香辛料3種

 タンドリーチキンで使用したスパイス3種。赤いのがチリペッパー。黄色がターメリック(日本語なら鬱金=うこん)、もうひとつがガラムマサラです。

レンズ豆

 レンズ豆とは初対面でした。直径5ミリほどで、確かにレンズの格好をしています。