教会のあるパイクをつくる vol.8 コッペルBタンクの復活

パイク1

 脱線転覆事故(机の上から転落)を起こして以来、車庫入りしていたコッペルBタンクです。はずれた煙突を接着し、塗装し直しました。アクセントを付けるために、一部を赤色にしました。

パイク2

 実は新たに入手した接写レンズの初めての撮影です。1:1の比率での撮影が可能です。あまり接近するとアラが目立ちます。

パイク3

パイク4

 教会の尖塔もなんとかサマになっていると自己満足です。

パイク5

DD51に会いに行く@JR貨物吹田機関区

吹田1

 JRで通うようになって、毎朝、気になってました。岸辺を過ぎると見えてくるJR貨物の吹田機関区です。いつもDD51なんかが停まってます。
 定期があるので気楽です。岸辺で降りたのは初めてです。ちょっと歩いたら、機関区の脇に出ました。「立入禁止」ですが、駐車場まではいって撮影しました。目の前のDD51が、入れ替えのためか出発していきました。
 作業員が目の前を通りました。注意されるのかと思ったら、「何、撮ってるの?」。もちろん、目の前の機関車です。

吹田2

 EF65が作業員を乗せて出発します。その向こうには、塗色が違うDD51が停まっています。

吹田3

 ELの勢揃いです。

「単端」をつくる vol.4 背景は思い出の写真

単端1

 背景を変更してみました。私が撮した写真を、A4サイズのコピー用紙にプリントアウトして、立てかけました。架線が余計ですが、結構、サマになります(いつもの自画自賛です)。

単端2

 昨年夏、スイスを旅したときの1カットです。美しい田園風景が、目に焼き付いています。

「単端」をつくる vol.3 塗装する

単端1

 「単端」をツー・トーン・カラーに仕上げました。前部の黒い部分は、冷却用のラジエーターです。自動車エンジンを積んでいるます。

単端2

 「教会のあるパイク」にセットしました。

単タン

 塗装の下準備です。コンパウンド(磨き砂)を付けて歯ブラシでこすり、水洗いして表面をきれいにします。
 サーフェーサーという灰色の下塗り塗料を吹き付けます。
 最初は、クリーム色を全体に吹き付けます。
 クリーム色を残す窓などをマスキングテープで覆って、オレンジ色にします。
 マスキングテープをはがします。緊張の瞬間です。うまくツー・トーン・カラーに仕上がりました。

単端4

 一番上のカットは、こんな具合で撮影しました。「スイス、鉄道の旅」というガイドブックを背景に立てかけています。ちなみに写真は、グリンデルワルトからクライネシャイッデクに登っていく登山鉄道です。

「単端」をつくる vol.2 屋根と動力

単端1

 制作中の「単端」に屋根をつけ、動力台車に乗せました。

単端2

 天井になるパーツ(板)を、ラッカースプレーの缶に沿って押し当てて、カーブをつけます。
 屋根をのせました。
 内側から、ハンダ付けで固定します。
 動力となるKATO製の「チビ客車用動力ユニット」です。Bトレ・ショーティーという人気のプラ列車に流用できるところから、品薄になってます。大阪の数店で探しましたが、品切れでした。これは東寺からの帰途、JR京都駅八条口に近い「八条模型」で入手しました。ちょっと値引きしてくれて1300円でした。
 これで「単端」は教会のあるパイクの上を自力走行が可能です。

「C61 2」を撮る@梅小路蒸気機関車館

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 良い天気になりました。カメラ日和です。京都・梅小路にある「梅小路蒸気機関車館」に行きました。息子が小さかったころには、来たことがありますが、何年ぶりでしょう。
 きょうは動態保存されている「C61 2」が動いてました。
 昭和23年の製造です。ということは60歳です。わたしと似たようなものです。

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「単端」をつくる vol.1 シャーシの製作

単端1

 やっぱり、似合わないか!!
 「教会のあるパイク」は完成間近です。でも、そこを走るのピッタリの車両がありません。客車はともかく、「森ブタ」ではどうもしっくりときません。
 ちょっと前に、JR六甲駅近くの「六甲模型」に行きました。品揃えの豊富さに驚きました。折角、来たのだからと買ったのがARU MODEL製の「簡易型 単端」です。
 単端というのは、自動車用の動力や変速機を流用した気動車で、車体の一方にエンジンや運転台を設置した鉄道車両のことです。昭和初期に、日本の各地を走っていたようです。わたしの小さな時の記憶に残っている「江若鉄道」のガソリンカーも、これに近いものだったのでしょう。
 というわけで、日本の昭和の風景には溶け込むんでしょうが、スイスにはちょっと…。

単端2

 製作工程です。

教会のあるパイクをつくる vol.7 牛の放牧

放牧1

 牛を2頭、放牧しました。のんびりと草をはんでいます。

放牧2

 HOゲージ用のフィギュアを買ってきました。これも人と同じ「Preiser」製です。6頭もいらないのですが、仕方ありません。
 でも、どこかヘン。しっくりときません。

放牧3

 スイスのツヴァイジンメン-モントルー間を走るGPL(Golden Pass Line)の車窓から見た線路際の牛です。このイメージを再現したかったのです。

放牧4

 グリンデルワルトからバスで30分ほどの峠、グローセシャイデック近くのハイキングコースです。
 どちらの牛も茶色です。
 白と黒の斑は多分、乳牛のホルスタイン種なんでしょう。でも、こんなのは、スイスでは出会いませんでした。

放牧5

 黒い部分を、あり合わせの塗料で茶色にしました。

放牧6

 教会との境に柵もつけました。直径2ミリと1ミリ角のプラ棒で作りました。
 なんとか完成が近づいたようです。

教会のあるパイクをつくる vol.6 植樹と結婚式

パイク1

 「教会のあるパイク」は、完成が近づきました。
 土曜日に植樹をしました。買ってきたままの樹木ではつまらないので、緑色で塗装したあと、深い緑色と若草色の2種類のパウダーをふりかけました。効果のほどは、ほとんどわかりません。まあ、自己満足です。

パイク2

 フィギュアを仮置きしてみました。チャペルですから結婚式という単純な発想です。

パイク3

 このフィギュアも「Preiser」というメーカー製で、ドイツのローテンブルクで作られてます。
 よく似た箱が2つありました。一方には、Braupaar,ev.Geistlicher/Wedding groupe,protestant とあります。もう一方は catholic です。よくよく眺めると、牧師/神父の衣装が、一方は上下黒、他方は白い上着を着ている-でした。
 さて、スイスはどっちだったかなと迷いながらも、プロテスタントを購入しました。5体セットで1000円ちょっとしました。

パイク4

 全景はこんな感じです。
 あとは左の牧草地に牛の2頭でも置いて、柵ををつけましょうか?

燻製をつくる

燻製1

 燻製を作りました。
 ウインナーソーセージ、たまご、はんぺん、チーズです。みんな、いい色に仕上がってます。

燻製2

 雑誌「男の隠れ家」(あいであ・らいふ)です。ときどき書店で立ち読みしますが、この6月号は買いました。
 特集は「自家製の食を楽しむ」です。干す、燻(いぶ)す、凝固させる、発酵させる。このうち体験したことがあるのは、燻製と味噌造りです。
 燻製は15年ほど前に、よくやってました。ベニヤ板で組み立て式のスモーカーをつくって、年末にはハムを燻すのが恒例でした。
 探してみると、当時のチップが残ってました。ヒッコリー、ブナ、リンゴです。これを燻して煙を出します。

燻製3

 ベランダで作業開始です。スモーカーは、ちょっと底が深いバーベキューコンロです。簡易燻製のために買ったものです。左右の通気口は、アルミフォイルでふさぎます。底に、チップを敷きます。
 熱源は、なつかしい電熱です。ニクロム線が赤くなります。これも、燻製を始めたときに入手したものです。
 手前は二つ割りにしたチーズです。よく考えれば、チーズは最近、一番値上がりしている商品です。品不足なのか、いつもの生協の棚にはありませんでした。別の食品スーパーで入手しました。1個300円ちょっとの、普通のプロセスチーズです。これが大変身します。
 鉄板を蓋にして燻します。
 内部は、煙が充満しています。
 30分ほどでちょっと色づいてきました。

燻製4

 1時間半で、ご覧の通りのアメ色になりました。完成です。