コッペル風Bタンク製作日記(3) 部品の点検

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 薄い真鍮版で成型されたスチームとキャビンです。

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 送られてきた「コッペル風Bタンク」を開けます。ドキドキする瞬間です。

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 真鍮板がエッチングされてます。これを切り離して、ハンダで接着して組み上げていきます。ビニール袋には、小さなパーツが入ってます。
 これはダメだ。というのが第一印象です。実は、同じようなキットに昔、挑戦したことがあります。あまりの難しさに、途中で投げ出してしまいました。 
 さて、今回は-。

コッペル風Bタンク製作日記(2) きっかけは…

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 きっかけは一冊の本です。
 「ベストセレクション 定年前から始める 男の自由時間 懐かしい昭和の市街風景を再現 鉄道模型作りを楽しむ」(技術評論社、1480円)
 長ったらしいタイトルです。でも、「定年前から始める」のワンフレーズで、コロリと参りました。上手な言葉を使うものです。ただただ感心します。
 大阪・梅田の紀伊国屋でも、帰宅途中に立ち読みしてました。一昨日、7日木曜日の昼、会社の隣のビルにある丸善で、買ってしまいました。これが底なし沼への入口になるんでは…そんな予感もありましたが。 

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 ページをくっていくと「アンバランスで不思議な魅力のナローゲージ」にでくわしました。以前から気になっていたナローゲージです。いつかは挑戦したいと思ってました。
 そのなかでも紹介されている「ワールド工芸」のHPを見ると、「コッペル風Bタンク」のキットが発売されたばかりです。勢いで、通販の画面に進み、「購入する」をポチッと押してしまいました。
 きのう9日昼に代金(11400円、税金、送料はサービスでした)を振り込みました。すると、きょう10日昼前には、ヤマト宅急便で到着しました。

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 大きな段ボール箱からでてきたのは、小さなプラスチックケースです。
 ワールド工芸製「HOナロー 井笠タイプ コッペル風Bタンク」の組立キットです。

コッペル風Bタンク製作日記(1) 車体の組立 その1

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 コッペル風Bタンクです。車体が組み上がったところです。
 煙突を付けるときに、ハンダが流れてしまいました。ヤスリで修正してますが、せっかくの生地が台無しです。リベットの形も崩れてます。いやー、難しいです。

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 写真では大きさはわかりませんが、全長51ミリです。
 HOナローという規格で、線路幅はNゲージと同じ9ミリ。車体はHOゲージと同じ1/85です。

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 NIKON D40 で撮影しました。TAMRON 18-250 を最望遠にして、クローズアップレンズNo2を装着しています。もちろん、三脚に載せています。

特急「文殊」  @山崎カーブ

文殊

 昼に「トワイライトエクスプレス」の撮影のため、30分ほど出かけました。その後は、テレビの「関口知宏鉄道の旅」のダイジェスト特集をJR全線踏破から、ヨーロッパの旅まで、ずーっつと見てました。ちょっとたいくつしたので、もう一度、山崎カーブに行ってみました。
 午後5時50分。特急「文殊」がやって来ました。でも「文殊」の運行区間は新大阪-天橋立です。山崎駅近くの京都線を走っていたのは、回送だったのでしょう。
 

文殊2

 「文殊」は183系車両で運行されてます。写真は、JR西日本のHPから拝借しました。

快速

 次にやってきた新快速敦賀行きです。
 カメラを三脚に載せているのに、若干ブレているのは、直接シャッターを押しているせいでしょう。このカメラのシャッター・レリーズ(リモコン)はまだもっていません。そのうち、再挑戦します。
 でも、寒いです。すぐに退散しました。「にわか鉄っちゃん」です。「にわか」には、二つの意味を込めてます。

青春18きっぷの旅 総決算07-08冬

青春18きっぷ

 「青春18きっぷの旅」の総決算です。今回も、楽しく遊ばせてもらいました。「食べる」が目的になって、さながら「B級グルメの旅」でした。

讃岐うどん

 最初に行ったのは、今回も讃岐うどんでした。「森製麺所」で食べたかけ小と野菜かき揚げです。ちょっとしたハプニングがあって、今回も3杯で終わりました。目標は5杯だったので、また課題が残りました。
 JR山崎から高松まで片道277キロ、4,810円でした。

カニ

 カニを食べに、城崎温泉まで出かけました。まずは外湯の「一の湯」につかり体を温めました。カニはそこいらじゅうにいました。
 焼きかにをいただいたのは「おけしょう鮮魚の海中苑 駅前店」でした。
 
 行きは京都回りで2,940円。帰りは福知山から篠山口-三田-尼崎経由で3,570円でした。

明石焼き

 年の瀬の明石・魚の棚商店街に、女房と行きました。正月用のブリを買いました。
 「本家きむらや」で名物の「玉子焼」(明石焼き)を食べました。軟らかいタコがおいしかったです。
 山崎-明石間は、81.2キロ、1380円でした。

カキオコ

 最後に行ったのは、岡山県の備前・日生です。「カキオコ」を食べるのは、今回の旅の第一目標でした。
 プリンプリンのカキ。これが安くて手に入る地元でこそ味わえる、最高のカキオコでした。たまたま入った「お好み焼き もりした」は、知る人ぞ知る人気店でした。
 運賃は、山崎から159.4キロ、2,940円でした。
 というわけで、総計は-
 4810*2+2940+3570+1380*4+2940*2=28,530
 前回ほどではありませんが、11,500円のチケットで十分に乗らせてもらいました。

新光堂の純銅製「湯たんぽ」

新光堂1

 赤銅色に輝きます。純銅製です。
 「新光堂」は、新潟県燕市の銅製品メーカーです。手作りのぬくもりが伝わります。

新光堂2

 「湯たんぽ」です。それが見直されています。
 昔は、ブリキ細工で、波打った楕円形をしてました。練炭火鉢で沸かしたお湯を、とくとくと注いだ湯たんぽを足にして寝たものです。朝には、温かさが残る湯で顔を洗いました。
 現代の湯たんぽは、直径16センチのカッコよい作りです。ここに電気ポットの「T-FAL(ティファール)」で瞬時に沸かした熱湯を注ぎます。 

新光堂3

 この湯たんぽを、ネット通販でゲットしたのは、実は、わが家で一番寒い北向きの部屋で寝ている娘です。わたしも抱きたい・・・。

EF6622 and 6633 @山崎カーブ

EF6622

 急に「鉄っちゃん」になったわけではありません。それなのに、カメラを三脚に載せて、JR東海道線の山崎近くにある「山崎カーブ」に行きました。マニアには知られた撮影スポットです。クルマで5分とかかりません。
 きょうも先客がいました。その横で撮した2カットです。
 「EF6622」です。

EF6633

 ぞろ目が続いて、次にやって来たのは「EF6633}でした。
 寒いの日にやって来たわけは、そのうちに・・・。

DALI RoyalTower で聴く

DALI1

 

DALI3

 久しぶりにLPを買ってしまったきっかけが、このスピーカーです。
 DALI「RoyalTower」です。
 タワー・スタイルですが、H845 x W170 x D220mm と、かわいい大きさです。130ミリのウーハーとミッドレンジ、20ミリのトゥイーターがついてます。
 出てくる音は、ふくよかで、繊細な高音を響かせます。低音も想像以上です。定位がすばらしく、小編成の管弦楽などは、それぞれの楽器の位置を、びっくりするほどはっきりと聞き分けることができます。
 アルヒーフのLPは、このスピーカーにピッタリだったのです。
 DALIですが、画家のダリとは関係ありません。デンマーク製の、最近急成長のスピーカーメーカーです。デンマーク家具さながらの、美しいキャビネットに納まっています。

TANNOY

 これまでは、写真のTANNOY(タンノイ=英国製)を大きな箱に入れて聴いてました。大好きな音でした。でも、さすがに老朽化してきました。いぶし銀といえば格好良いですが、ピカリと光る音が苦手になってました。
 次は、同じTANNOYのSTERLINGを手に入れる「予定」でした。でも、いつまでたっても手が届かないうちに、ペアで50万円近くにまで値上がりしてしまいました。宝くじにでも当たらないとゲットできそうにありません。
 そんな折に、DALIを聴きました。「価格の割に、いいnじゃないか」。B&Wという対抗馬もありましたが、あとは一気に突っ走り、年末にわが家にやってきました。

LPを買う。何年ぶりのことか?

LP

 地下鉄で西梅田まで戻り、久しぶりに大阪駅前第1ビルのCDショップに行きました。梅田に本社があったころは、昼休みによく行った店です。ざーっとみて、欲しいCDはいっぱいですが、コレというのがなくて店を出ました。
 次に行ったのが、近くの中古CDショップです。LPも置いてあり、「クラシック」をあさりました。
 おー、これ。と買ってしまったのが、ARCHIV(アルヒーフ)版の2枚です。どちらもカール・リヒターの指揮・チェンバロです。バッハの「音楽の捧げもの」と、有名なG線上のアリアがはいっている「管弦楽組曲2、3番」です。価格は、どちらも1200円でした。1枚300円といったのもありました。
 アルヒーフ版といえば、西ドイツ(当時はそうでした)直輸入のLPで、ジャケットはどれもよく似たデザインのシンプルなものですが、録音が良いことで人気でした。
 さっそく針を落としました。パリパリと雑音が入るのは仕方ありません。でも懐かしい金管響きが、弾けるチェンバロが、しっとりとしたビオラダガンバの低音が・・・。CDが忘れたような音が蘇りました。30年前にタイムスリップしました。
 アルヒーフ版のLP写真は、このブログのタイトルバックに使っていたことがあります。