森タイプ凸DLをつくる その2

めがね

 メガネです。わたしは高校生のころからお世話になっている必需品です。最近は、遠近両用です。「境目」はありませんが、レンズの下部が老眼鏡になっています。
 ところがダメなんです。新聞や本を読むときは、決まった姿勢で同じ場所に活字をもってきます。ところが、工作となると、違います。半田付けなどの細かな作業をするときは、正面に対象物をもってきます。すると、ピントがあわないのです。
 先日、大阪駅前の商店街を歩いていると、出来合いの老眼鏡が安くで並んでました。ひとつ買うかと手に取りましたが、どうもしっくりときません。そのまま歩くと、次は安物のメガネ屋がありました。それでもニコン・レンズがついてます。さっそく検眼してもらい、フレームはどんなのでも良いと即決して、7000円ちょっとの老眼鏡を手に入れました。
 具合が良いです。でも、これをかけたまま立ち上がると、ぼやけた視界にクラリときます。

森凸1

 エッチングされた真ちゅう板を切り離し、折り曲げます。

森凸2

 接着はハンダ付けです。

森凸3

 前後にボンネットあるのが「凸」の由来です。キャブレターの空気とりの飾りは、2液エポキシ系接着剤で固定しました。

森凸4

 天井を張りました。

森凸5

 ヘッドライトをつけて、ほぼできあがりです。
 毎晩、少しづつ作業を進めてきました。あとは塗装です。