加悦SL広場には「内燃動車」と呼ばれるディーゼルカーが4両、並んでいます。
前は、加悦鉄道が開業10周年に作った「キハ101」です。
「キハ101」を側面です。片方だけがボギー台車で3軸というかわった構成です。動態復元されて、今も動きます。
最初の写真の後方にいた「キハユニ51」です。キは気動車、ハは3等車、ユは郵便車、ニは荷物車の略でキハユニです。
車両内部です。ユがついている証拠に、区切られた荷室には、郵便物を仕分ける棚がついています。
創業とともに新造された2重屋根の客車です。2等と3等のラインが引かれています。
日本では、○等という表現は使わなくなりましたが、昨年夏に乗ったスイスの鉄道では、1等、2等が健在でした。
客室には仕切りがあります。どちらもロングシートです。手前の2等客室は、椅子の幅が広く、背もたれにもクッションがついています。3等の背もたれは板のままです。
「キハ1018」の特徴のある窓越しに見る腕木信号です。
木造大型客車を気動車化した「キハ083」は「鑛山駅」停車中です。バックの大江山には雪が残っています。