「なつかしの電車」(3) 1号車をつくる~その1

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 「なつかしの電車」の3号車は、そのまま完成させました。実はメーカーのさんけいを訪ねたときに、1号車も買ってました。ところが、製作に失敗しました。
 大阪・心斎橋の東急ハンズで偶然、同じのをみつけ、再購入しました。

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 ここまでは3号車の製作と同じです。

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 今回は、別の工作を考えています。お手本はあるのですが、種明かしは後ほどにします。
 天井部分にパテをはり付けて補強します。

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 表面に、サーフェーサーという下塗り塗料を吹き付けました。
 工作はこれからです。

実りの秋を横切る

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 すばらしい秋空です。久しぶりにマイ折りたたみ自転車・DAHONで走りました。風を切るのが心地よいです。
 高槻市の上牧付近。阪急の駅前は、急速に開発が進んでマンションが建ち並んでます。でもちょっと走ると、まだのどかな田園風景です。
 コンバインで稲を刈り取る向こうを、関西空港行き特急「はるか」が走りすぎます。

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 国鉄色の「雷鳥」もやってきました。

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 智頭急行に乗り入れる鳥取行き特急「スーパーはくと」が、気動車独特の音を響かせて走り抜けます。

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 自転車のペダルをのんびりとこいで、鉄道マニアには有名な「山崎カーブ」にやってきました。定番の場所では逆光になるので、レンズを山崎駅方向に向けました。
 毎日、通勤で乗車する西明石行き各停が通り過ぎます。

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 上り貨物が通過する向こうから、大阪行き「雷鳥」がやってきました。

小学校庭でこどもの声を聞く「726号車」 @亀岡・安詳小学校

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 亀岡市立安詳小学校の校庭に京都市電「726号車」は保存されています。
 西国21番札所、穴太寺から歩いてきました。途中の国道9号にはバスが走っているだろうと思ってました。ところがどっこい。結局、優に1時間半は歩きました。

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 校庭の片隅に保存されています。側面などは、児童が絵を描いています。保存状態は、まず良好です。

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 児童が夏の間に栽培したらしい朝顔の鉢がズラリと並んでいます。向こうの運動場からは、少年野球の練習の声が響いてきます。

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 かつては、京都市内の小学校などにも市電車両は保存されていました。そのほとんどが解体されて、今はありません。お隣の亀岡市に市電車両が残っているとは・・・。
 安詳小学校  地図
 0771-22-0320
 〒 621-0826 亀岡市篠町篠中北裏68

都路に残る路面電車「嵐電」に乗る

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 都路を今も走る路面電車です。弥勒菩薩で有名な太秦(うずまさ)広隆寺の前を通過します。
 「嵐電(らんでん)」(正式には京福電気鉄道嵐山線)は、四条大宮-嵐山間の嵐山本線と、途中の帷子ノ辻から北野白梅町を結ぶ北野線の11キロを走っています。

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 西大路三条から西の山ノ内にかけての区間は、一般車両と同じ路面を走ります。

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 嵐電には、難読駅名が続きます。ちょっとクイズです。読めますか(ルビの部分は画像処理で消してます)。答えは下の「続きを読む」をクリックしてください。

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都のど真ん中にいる「21号車」@河原町御池

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 河原町御池。京都市役所とは対角の東南角からちょっと東に歩くと、狭軌1型21号車がとまっています。御池通の歩道から、フェンス越しに見ることができます。

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 「京都カトリック信愛幼稚園」の園庭です。

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 トロリーポールが前後に向けて2本付いています。
 明治村でも、梅小路公園でもポールは1本で、終点に着くと車掌がロープを引っ張って転回させてました。
 何度も紹介しているバイブルにしているグラフ誌「N電京都市電北野線」をくっていると、ナゾが解けました。
 京電として開業した当時は単線架空線式で、ポールは1本でした。その後、開業した京都市営の路面電車は、マイナス電流を地面に流すのは危険ということで複線架空線を採用しました。市電に吸収された京電の車両は、ポールが2本(どちらも後ろ向きで平行に並んでいる)に改造されました。時を経て、第2次大戦時の資材難から、再び単線化されたのです。そのとき、ポールを前後にのばすように改造して、終点での折り返し運転を楽にしたのです。
 というわけで、京電時代のオリジナルに復元された明治村の2台や梅小路公園のは、1本ポールなのです。 

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 京都カトリック信愛幼稚園  地図
 075-231-4690
 〒 604-8006 京都市中京区河原町通三条上る下丸屋町415
                  (撮影は9月23日)

「にゃん凸堂」の気になるジオラマ

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 知人が教えてくれました。「おもしろい店を見つけた」と。
 ジオラマ制作・販売の「にゃん凸堂」です。長さ40センチほどの既製展示用ケースに収まったNゲージのジオラマが、いくつも並んでいます。
 わたしの「小さな改札口」のある田舎駅は、まだ完成してません。お手本にしようと、見つめました。

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 自信作のシーンを写真撮影、プリントアウトしたポストカードもありました。「気に入ったのがありましたら、どうぞ、お持ち帰りください」ということで、2枚、いただいてきました。

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 どの商品にも値札はありません。
 奥さんとおぼしき女性に聞きました。「いくらくらいするのですか?」。「まだ、商売はしてないのですよ。もうすこし増えるまで」

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 奥をのぞき込むと、制作途中のジオラマや、かわいいレイアウトがありました。

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 阪急・京都線の西京極駅を降りて、駅前の道を東へ進みます。葛野(かどの)大路を渡った次の交差点の南西角です。といっても「にゃん凸堂」の看板はでていません。介護・福祉用品の「らくらく堂」です。そちらが本業のようです。
 らくらく堂/にゃん凸堂  地図
 075-315-5653
 〒 615-0805 京都市右京区西京極東池田町9

「なつかしの電車」(2) 3号車をつくる

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 朝から雨が降ったりのヘンな天気の一日でした。どこにも出かけずに、工作三昧でした。
 「なつかしの電車」(さんけい製)の3号車を製作しました。接着剤がが乾くのを待って、ゆっくりと作業しました。

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 精巧にレーザーカットされた3枚のペーパーを組み立てます。窓に張るプラ板も付いています。

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 側板の製作です。窓枠を重ね、旧都市電カラーの下板を張り付けます。

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 台車です。接着剤は、木工ボンドを、筆で塗ってます。

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 天井は丸いカーブを描いています。
 キットには、パンダが付いてます。しかし、いっしょに入手した1号型からビューゲルを拝借してきました。

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 まあまあの仕上がりとなりました。
 京都市電の「500型」の再現です。

住宅地の中にとまる「1849」@京都・樫原「でんしゃ公園」

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 「なつかしの電車」のモデルとなっている京都市電1800型が保存されている「でんしゃ公園」です。ちょっと回り道して、会いに行きました。
 全体の塗装はかなりハゲハゲで、老朽化を感じさせます。でも「1849」のナンバーは鮮やかです。

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 「樫原児童公園」というのが、事前に調べた所在地でした。ネットの地図を見ると、物集女(もずめ)街道をはさんで東西に二つの「樫原児童公園」があります。どちらかだろうと行ってみました。でも、どちらにもありませんでした。
 「このへんに京都市電が保存されません?」。東側の公園で聞きました?
 「それだったら、あっち」
 教えられたとおりに公園の北側の道を東へ樫原小学校に向かって行くと、いました。まるで、住宅街の中です。

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 「でんしゃ公園」は、ちょっと大きな家1区画ほどの広さです。京都市の管理する児童家公園なんでしょうか? ちょっと違うような気もします。

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 電車の窓にはカーテンが閉まっていて、内部の様子はわかりません。

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 京都市電の車両は、あちこちの児童公園に払い下げられました。でも、今も残っているのは、多くはありません。いつまでも大事に保存していただきたいです。

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 「京都市西京区樫原五反田」というのが所在地です。

「なつかしの電車」(1) さんけいを訪ねる

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 昭和の京都の町を、市電が走ります。懐かしい光景です。

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 JR嵯峨駅の前にとまっているのは、嵐電でしょうか?

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 この車両は、ペーパー製キットを組み立てたものです。「みにちゅあーとプチ なつかしの電車」のタイトルで、京都のメーカー「さんけい」が発売しています。さっそく、その会社へ行き、1号車と3号車(どれも980円)を買いました。
 1号車は、京都市電の1800型をモデルにしているのは明らかです。

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姿を消す「ひかりレールスター」

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 JR山陽新幹線の人気列車「ひかりレールスター」が2011年春以降、順次廃止されることになりました。車両は、「こだま」に転用されます。
 姿を消すのはまだ先ですが、15日に新大阪から岡山まで乗りました。
 新大阪のホームを出発する列車です。

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 わたしが乗る列車が、ホームに入ってきました。隣のホームには、100系「こだま」がとまっています。

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 「かものはし」の愛称がある700系が、8両編成になってます。

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 大阪よりの先頭車にはコンパートメントもあります。乗ったことはありません。

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 電光掲示板に「Rail Star」の文字が流れます。案内チャイムは、Discover Japanのテーマ曲だった「いい日 旅立ち」です。懐かしいです。
 かつて、岡山に勤務していたときは、レールスターなんてありませんでした。でもこのメロディーは流れていたのでしょうか。

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 11月に姿を消す「0系」にも会いたかったです。
 帰り道の島本駅にあったパンフレットです。0系が動いている時刻表が出ています。それを見ると、岡山駅で遭遇することが可能でした。まだまだ「鉄分」が足りません。