古本屋で雑誌を買う

雑誌

 暖かな一日でした。
 寒い間は地下道を通ってOCATからなんばウオークと歩いて帰宅してました。きょうは久しぶりに地上を御堂筋線のなんばに向かいました。
 途中にある古本屋です。ちょっと気になって入ってみました。予想は的中です。「鉄道模型趣味」がズラリと並んでました。そのなかから「ナローゲージ」の記事があるのを5冊選びました。なんせ1冊100円です。薄い雑誌ですが、写真が多く、上質紙を使っているので、ズシリと重たいです。
 ああ、よい買い物ができた。しばらく楽しめます。
 新しいことを始めると、これまでになかった体験が追いかけてきます。

青春18きっぷでいく 加悦SL広場 SL編

SL広場1

 加悦SL広場です。やはり主役は蒸気機関車でしょうか。
 国の重要文化財に指定された「2号機関車(123号蒸気機関車)」です。明治6(1873)年の英国製です。同年に日本に輸入され、「陸蒸気(おかじょうき)」と呼ばれた日本で2番目に古いSLです。最後は、加悦鉄道で29万キロも走っていました。

SL広場2

SL広場3

 機関室です。今にも動き出しそうな状態で保存されています。

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青春18きっぷでいく 加悦SL広場

SL広場1

 加悦SL広場には「内燃動車」と呼ばれるディーゼルカーが4両、並んでいます。
 前は、加悦鉄道が開業10周年に作った「キハ101」です。

SL広場2

 「キハ101」を側面です。片方だけがボギー台車で3軸というかわった構成です。動態復元されて、今も動きます。

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森タイプ凸DLをつくる

森タイプ1

 コッペルBタンクは車庫入りしたままです。気軽に動いてくれる機関車が欲しくなりました。
 アルモデル製の「森タイプ凸DL」のキットです。加悦SL広場に保存されていた「DB201」をモデルにしています。
 下回りは、工作がたいへんなピストンなんかは省略されています。

森タイプ2

 加悦SL広場から帰ると、机の上に宅配便がのってました。
 大阪・梅田のM模型では品切れだっため、メーカーのアルモデルから通販で購入しました。

青春18きっぷで「森ブタ」に会いにいく

森ブタ1

 「加悦(かや)SL広場」にやってきました。
 加悦鉄道は丹後半島の付け根のあたり、旧国鉄の丹後山田駅と加悦の間5.7キロを結んでいた小さな鉄道です。大正14(1925)年に開業して、村人の足として、また丹後ちりめんや大江山のニッケル鉱山の運輸に活躍しました。SLからガソリンカー、ディーゼル機関車といろんな車両が動いていました。昭和60(1985)年に、60円の歴史の幕を閉じました、今も「SL広場」に多くのSLなどが保存されています。
 わたしのお目当ては「森ブタ」の愛称をもつ「DB201」機関車です。

森ブタ2

 昭和28年生まれの重さ10トン、長さ5メートルのかわいいディーゼル機関車です。

森ブタ4

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青春18きっぷの旅 井原鉄道に乗る

井原鉄道1

 井原線の特別企画車両「夢 やすらぎ」が、反対側からやってきました。
 井原線は、岡山県総社市を起点として、清音村、真備町、矢掛町、井原市を経て広島県神辺町に至る延長41.7キロメートルの鉄道です。第3セクターの井原鉄道が運行しています。旧国鉄時代に建設が始まりましたが、途中で中断。平成11年に開業した、新しい鉄道です。
 車両も新しく、この車両は平成17年にできたばかりです。 

井原鉄道2

 矢掛からわたしが乗ったのは、IRT355ディーゼルカーで、平成10年に新潟鐵工所大山工場で作られました。 

井原っつ道3

 井原線のきっぷです。青春18きっぷでは乗れません。

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青春18きっぷの旅 続・コッペルBタンクに会いに行く

鉄道記念館1

 井笠鉄道の「鉄道記念館」は、鉄道廃止10年後の1981年(昭和56年)に生まれました。笠岡と井原を結ぶ中間地点の新山駅の跡地にあります。JR笠岡から井笠鉄道バスの矢掛行きに乗り、20分くらいのところです。
 今は、線路跡などの面影はなにもない県道脇に当時の駅舎がそのまま保存されています。その向こうの小さなスペースに、コッペルBタンクは保存されています。

鉄道記念館2

 コッペルBタンクにひかれる形で保存されている日本車輌製造製の客車「ホハ1」です。

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青春18きっぷの旅 コッペルBタンクに会いに行く

Bタンク1

 コッペルBタンクと対面しました。
 井笠鉄道を走っていました。岡山県の西部、井原と笠岡を結んでいた軽便鉄道です。井笠鉄道は、1971年(昭和46年)に廃止されてます。新山駅があった場所に「井笠鉄道記念館」があり、、今も保存されているのです。
 「青春18きっぷ」は本日、使用開始となりました。ちょっと遠出となりました。

Bタンク2

 製作途中の「コッペルBタンク井笠モデル」です。実物を見ると、かなり省略されていることがわかります。

Bタンク3

Bタンク4

 想像以上に大きなヘッドライトがついています。

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コッペル風Bタンク製作日記(8) 直径34.6センチの大地

パイク1

 「コッペル風Bタンク」は、予備部品が届いて、製作を再開しました。ところが、ピストン部分が難しくて、なかなか完成しません。
 ボディーは、黒く塗装しました。待ちきれずに2軸客車を引かせてみました。この角度なら、ピストンが見えないので、なんとか格好がつきます。

パイク2

 エンドレス軌道を走らせたかったのです。ホームセンターでなにか適当なものはないかとウロウロして見つけました。漬物用の押し蓋です。杉板でできています。ここにPECO(ピコ)とい英国製のレールを敷きました。
 Bタンクは、直径は34.6センチの大地をクルクルと走り続けます。
 客車はスイス風に塗装して、と考えてました。意に反して、漬け物くさい日本の田舎のイメージです。

軽便2軸客車をつくる その3

2軸客車1

 軽便2軸貨車を塗装しました。
 思ったより地味な配色になりました。これでは、スイスというより、やはり日本の田舎という雰囲気です。

2軸客車2

 屋根と側板の色を分けましたが、やはり屋根の継ぎ目の部分が難しいです。

マイクロ1

 本日のカットは、こんな具合で撮影しています。机に、習字の練習用シート(百均出身)の上にレールを置いてます。
 手前のニコンは三脚に載ってます。

マイクロ2

 30数年前に買ったマイクロニッコール(接写レンズ)をつけてみました。Fマウントは変わってませんので、そのまま装着できます。
 とはいえ、ピントは手動です。シャッター速度はボディーで指定、絞りはレンズのリングを動かします。まったくのカンでシャッターを押しましたが、予想以上のできばえです。
 これなら、このレンズの利用法はまだまだありそうです。