井笠鉄道の「鉄道記念館」は、鉄道廃止10年後の1981年(昭和56年)に生まれました。笠岡と井原を結ぶ中間地点の新山駅の跡地にあります。JR笠岡から井笠鉄道バスの矢掛行きに乗り、20分くらいのところです。
今は、線路跡などの面影はなにもない県道脇に当時の駅舎がそのまま保存されています。その向こうの小さなスペースに、コッペルBタンクは保存されています。
コッペルBタンクにひかれる形で保存されている日本車輌製造製の客車「ホハ1」です。
きれいに保存された車内です。
車内に飾られていた画です。「西大寺会陽行」とあります。岡山の東まで直行運転していたのでしょうか。
もう一台は木製貨車「ホワフ1」です。
こんのまで保存されているのは、すごいです。
JR笠岡駅近くの井笠鉄道本社前にある交通公園には、気動車の「ホジ9」が保存されています。
ガソリンカーでしょう。車体下には、かわいいエンジンがついています。
井笠鉄道記念館
714-0007 岡山県笠岡市山口1457-8
0865-65-2218
開館時間 午前9時-午後5時
休館日 毎週水曜と年末年始
無料