京都一周トレイル 保津峡から清滝、高雄まで

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 英会話を学んでいる「Oak Tree Club」のお仲間とハイキングに出かけました。よく晴れた気持ちの良い1日でした。
 まずは、清滝で流れを目の前にしていただいた「きょうの昼飯」から。

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 JR島本駅前のローソンで買ってきた弁当です。のり弁に鮭というシンプルな取り合わせです。
 別袋の鰹節をかけていただきます。

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 一緒に食べたカップ麺は、ローソン・オリジナルです。

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 こんなシーンで食べれば、何でもうまいです。

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 カップ麺は、みそラーメンでした。具もたっぷりです。

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 見上げると青空。紅葉にはちょっと早かったですが、枝先が赤くなり始めてました。

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 一面が赤いくなれば、特等席です。

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京都一周トレイル 伏見稲荷~伏見桃山

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 京都一周トレイルの伏見・深草ルートは、昨秋、開設された新しいルートです。京阪・伏見稲荷から稲荷大社-大岩神社-伏見桃山城を経由して約9.5キロあります。京阪電車に乗れば、5駅で4キロ、約12分ですが、わたしの足でルートをたどると約3時間かかりました。
 道端の六地蔵の上に広がる青空です。初秋の色になってきました。

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 コース随一の大岩山展望所からの眺めです。
 伏見桃山城が見えます。はるかかなたには、天王山と男山が。その間の辺りが、わが町の水無瀬です。

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 ゴールとなった京阪・伏見桃山の駅前です。昔から同じカラーの京阪特急が、踏切を通過します。向こうはアーケードの大手筋商店街です。にぎわってます。

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逆・京都一周トレイル その5 蹴上~伏見稲荷

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 逆・京都一周トレイルの最終回(その5)は、蹴上から東山三十六峰を峰を伝って南下して、伏見稲荷までのルートでした。
 清水寺の上にある清水山も通りました。

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 白い花が咲いてました。なんという花かはしりません。ササのような葉から茎が伸び、先端がこの状態でした。

 【追記】
 京都・下鴨の実家の庭の雑草を刈りました。切り取った雑草の中に、なんとこれと同じ花が。母親に尋ねたら、「ハナミョウガ」だそうです。

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 ゴールは、伏見稲荷大社です。赤い鳥居のトンネルが続いています。

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逆・京都一周トレイル その4 比叡山〜蹴上

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 逆・京都一周トレイルの4回目(28日)は、比叡山を下って、北白川-銀閣寺から大文字山を登り、尾根伝いに東山三十六峰を南下して蹴上げに下る計画でした。今回も、夏の登山の訓練を兼ねて、3人での山行となりました。
 京都五山の送り火のひとつ、大文字の火床です。眼下に市内が広がります。

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 八瀬からケーブルカーで山頂に着いたときは、雲の中でした。出発の準備をしていると、一瞬、雲が晴れました。眼下に洛北の景色が広がりました。

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続・京都一周トレイル 唐櫃越を沓掛山まで

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 唐櫃越(からとごえ)は、山陰道の本道である老の坂の北側にある沓掛山・みずぎ山を経由する山道です。亀岡の明智光秀が、京・本能寺に攻め入ったときのルートのひとつともいわれています。京都西山トレイルとして整備されています。
 京都一周トレイルのゴールとなる苔寺近くの道標51から逆に歩き始めた時、10年ほど前にはなかった新しい道ができていることに気づきました。
 きょうの京都は30度オーバーの暑い1日でした。たっぷりと汗をかきました。

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 赤い花かと見間違えました。よく見ると、ツバキの新芽のようでした。きれいなピンク色です。
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逆・京都一周トレイル その3 鞍馬~比叡山

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 逆・京都一周トレイルの3回目は、鞍馬から静原、大原を経て仰木峠から奥比叡を南下してケーブル叡山駅まで20キロを歩きました。夏の登山の打ち合わせと訓練を兼ねて、学生時代以来の仲間3人と一緒でした。夜来の雨は上がりましたが、うっとおしい曇り空で、蒸し暑さがつのる1日でした。

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 見ごろは過ぎてましたが、つつじがあちこちで花を咲かせてました。

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 クリンソウも、紫色の花を四方に広げてました。

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逆・京都一周トレイル その2 清滝~二ノ瀬

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 逆・京都一周トレイルの2回目は、清滝から高雄に抜け、沢ノ池から京見峠、夜泣峠を経て二ノ瀬までのコースでした。「北山西部コース」と呼ばれます。公式コースガイドでは二ノ瀬~清滝間は19.3キロとなってますが、一部でルートが変更になっていることもあってか、実際には20キロを超えるロングウォークとなりました。
 紅葉の新緑がすがすがしい1日でした。
 
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 野生のフジが、あちこちで紫色に垂れ下がっていました。

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逆・京都一周トレイル その1 苔寺~清滝

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 京都一周トレイルは、盆地の京都を取り囲む東山-北山-西山を峰伝いにつなぐルートです。伏見稲荷から反時計回りに苔寺まで続いています。2005~6年に歩いたことがあります。今回は逆に回ってみようと思います。四国お遍路では「逆打ち」は、お大師さんと出会えるといわれます。なにかいいことがあるかもしれません。

 嵯峨野の落柿舎のあたりです。みどりが美しいです。

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 藤の花があちこちに咲いていました。

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春 西山を歩く

 京都一周トレイルの最終区間を歩きました。「西山コース」は、清滝から保津川まで下り、鳥居本、嵯峨野、嵐山を越えて、松尾山に登り、苔寺まで続きます。

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 清滝川にそって下ってきて、保津川と合流しました。「ギー、ギ」と音がするので川面を見ると、保津川下りの船でした。

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 のどかな嵯峨野の春です。菜の花が咲いてます。

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 嵐山の川岸に礼服の一団が並んでいます。何だろうと見ていると、対岸から新郎、新婦を乗せた船がやってきました。
 どういう趣向なんでしょう? まあ、快晴で良かったですね、お幸せに!!

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 法輪寺は「十三参り」の振り袖姿の少女でにぎわってます。

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 満開の春です。

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 松尾山の頂上直下から望遠(420ミリ)で見下ろした渡月橋です。観光客でいっぱいです。
 コースの詳細はHPをご覧ください。
 これで伏見稲荷-東山-銀閣寺-比叡山-鞍馬-鷹峯-高尾-嵐山と続く京都一周トレイルを踏破しました。

京都一周トレイル 西山

西山
清滝-落合橋-鳥居本-嵯峨野-嵐山-松尾山-苔寺-上桂

                                                                       2006/03/25

        総歩数=24,113
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 京都一周トレイルの西山コースは、清滝から始まります。

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 清滝川にかかる猿渡橋。愛宕山に向かうハイカーが渡っていきます。

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 初っぱなから、何も実でしょうか?

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 与謝野晶子の歌碑。「乱れ髪」の一句が刻まれています。

 ほととぎす 嵯峨へは一里 京へ三里
 水の清滝 夜の明けやすき

 

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 西山コースの案内板です。

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 清滝川にそって道は続きます。

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 落合橋で保津川と合流します。
 「ギー、ギ」と音がするので川面を見ると、保津川下りの船でした。

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 嵯峨トロッコ鉄道(旧山陰線)の鉄橋が、保津峡をまたぎます。

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 鳥居本までやってきました。

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 「たや」です。「鮎の宿」です。よろしくご贔屓に!
 (実は「つたや」です。一文字隠れているだけです)

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 鳥居本には茅葺きの民家が残り、伝統的建造物群保存地区に指定されています。

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 畑の向こうの落柿舎です。
 松尾芭蕉の門人で蕉門十哲の一人、向井去来(江戸時代前期に活躍した俳人)の草庵です。

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 のどかな嵯峨野の春です。菜の花が咲いてます。

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 嵐山・亀山公園には、角倉了以の像が建っています。保津峡を開鑿した人です。

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 亀山公園の桜はまだつぼみです。


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 アセビの花が満開です。
 馬が食べると苦しむので馬酔木(あせび)という名がついそうです。

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 嵐山の川岸に礼服の一団が並んでいます。何だろうと見ていると、対岸から新郎、新婦を乗せた船がやってきました。 どういう趣向なんでしょう? まあ、快晴で良かったですね、お幸せに!!

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 観光客目当ての人力車がズラーッと並んでいます。


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 昨年12月17日夜の同じ場所です。「嵐山花灯路」できれいにライトアップされてました。

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 法輪寺は「十三参り」の振り袖姿の少女でにぎわってます。

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 陽当たりのよい境内では、一足早く満開の桜です。

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 京都五山の送り火のひとつ、鳥居です。

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 法輪寺には、電電宮があります。電気、電波の神様です。
 わが社のシステム関係の部署には、ここのお札がありました。

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 西山コースの後半部分の案内板です。

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 松尾山の頂上直下から望遠(420ミリ)で見下ろした渡月橋です。観光客でいっぱいです。
 

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 サル山の岩田山です。

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 はるか比叡山が望めます。

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 さらに向こうには、雪を残した比良・蓬莱山がそびえてます。

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 松尾山(標高276.1メートル)の頂上です。三等三角点があります。

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 苔寺に向けての下り道です。これがけっこう長かったです。
 カラフルな防火用水です。

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 苔寺に下りました。拝観は、事前に申し込まなくてはなりません。

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 阪急上桂駅が終点です。
 単線のレールを桂行きの電車がやってきます。