日ごとの暖かさにつられて、わが家のシクラメンが開花しました。
昨年いただいたシクラメンを夏越しさせ、ここまで育てた奥さまの丹精が報われました。
蕾がいっぱいついています。でも咲き乱れるのはまだ先です。
向こうの鉢は、待機中です。
胡蝶蘭(コチョウラン)は開花から2週間。3輪が花をつけています。
デンドロビュームも加わって、リビングがにぎやかになってきました。
関東地方は大雪とやらで、テレビがにぎやかです。でも植物たちは正直です。わが家の胡蝶蘭が一輪だけですが、2月の声を待って平年並みに咲きました。
わが家の開花は、23年=3/2、22年=1/31、21年=2/2、20年=2/10、19年=1/31、18年=1/18、17年=1/17となっています。
昨年は1カ月ほども遅くなりましたが、そのほかの年には2月初め前後に咲いています。
花を開かせたのは1株だけです。
ランナーを長く伸ばした予備軍が待ち構えています。でも、もう少し日がかかりそうです。
デンドロビュームは、数日前から前から開け始めています。
もうしばらくすると、リビングの窓際が華やかになります。
【追加画像】
完全に開いた2日後(7日)の胡蝶蘭です。
平安京の守り神、京都の城南宮をお参りしました。
神苑を散歩すると、これから冬だというのに白梅がいくつもの花を開けていました。師走にはいってからのこの異常高温の日々に、春と勘違いしたのでしょうか。
しだれ梅のころには何回も参ってますが、だれもいない静けさは初めてでした。
しだれ(枝垂れ)梅の枝が垂れ下がっています。
椿はぽつぽつと咲いていました。「窓の月」と説明がありました。
八重咲きの「七曜変化」です。
「真弓」が赤い実をつけています。ニシキギ科の落葉小高木で、弓の材料にしたから真弓(檀とも)というそうです。
向こうには黄色いツワブキが咲いてました。
「梔子(くちなし)」も実をつけています。実をが開かないから「クチナシ」だそうです。
「山柿」がまだ実をつけています。
それぞれの花木には、万葉集の歌が添えられていて、教えられます。
池面(いけも)に秋の名残が浮かんでいます。
城南宮
075-623-0846
京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
城南宮で交通安全のお祓いを受けました。
わたしのマイカー、プジョー208は今年、2回も路上でエンストを起こして長期入院。秋には大きな釘を踏み抜いてパンク、タイヤ2本の交換。さらに物損事故でバンパー交換とトラブル続きでした。厄は払ったので、安全第一の運転を心がけます。
「花の寺」として知られる勝持寺です。西山連峰の小塩山の麓にあります。
西行桜も素晴らしいですが、秋の紅葉もまた素敵です。
今年は、紅葉を愛でる間もなく、季節は一気に冬が到来しそうです。その前に、真っ赤に色づいた樹々をレンズで追いました。
ジンバルを使って動画も撮影しました。著作権フリーのピアノ音楽もつけて、あれこれ遊んでいます。
小塩山大原院勝持寺は、白鳳8(679)年に天武天皇の勅によって創建された古刹です。塔頭四十九院が建立されまたが、「先の戦」の兵火に遭い、仁王門を除いてすべてが焼失しました。この戦って、15世紀半ばの応仁の乱のことです。
勝持寺
075-331-0601
京都市西京区大原野南春日町1194
坂を下っていくと大原野神社があります。
「ジンバル」をゲットしました。
YouTuberらが、歩きながら棒の先に固定したカメラやスマホであたりをヌルヌルと映しているアレです。カメラのブレを抑えて、スムーズな動画が撮影できます。
遅れていた今秋の紅葉も、ようやく見ごろを迎えつつあります。
京都・東寺もライトアップされています。温かな日和もきょう限りという天気予報に、ジンバルとカメラをバッグに入れて出かけました。
初めて本番撮影に使用したジンバルです。
ジンバルの先にはスマホを固定しています。わたしのスマホ(PIXEL5A)は、「機種変月額1円」で手に入れたものです。10数万円もするiPhonなどとは比べようもありません。それでも、期待以上に映るものです。
ジンバルを動かす速度や、対象物への焦点の合わせ方など、まだまだ勉強することは多いです。
3つの動画は、こんな感じで映しました。
3極ジンバルといって、3つの電動関節でカメラを揺れなく、いつも水平に保ってくれます。旧型の中古です。
ヤフー・フリマで送料込み3K円ということで、ダメ元で試してみようと衝動買いしました。
静止画は、使い慣れたコンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)のLUMIX LX100M2です。
F1.7-2.8と明るいレンズがついているので、夜間撮影も手持ちで大丈夫です。
月も輝いていました。
五重塔が池に反射していました。
京都タワーの背後に青白い光の帯が走っています。清水寺のライトアップで、西方浄土を照らしています。
ライトアップの招待券は、友だちにいただきました。ありがとう。
開門の午後6時前に車でやってきました。行列が塀に沿って大宮通りから九条通りに曲がってつながっていてびっくりしました。駐車場も車の列でしたが、広い境内に駐車スペースも多く、あまり待たずにすみました。
9月も中旬だというのに、暑い日が続きます。ちょっと涼しいところへと、六甲高山植物園までドライブしました。
「秋の七草」のひとつ、フジバカマ(藤袴)が咲いていました。待つほどもなくアサギマダラ(浅葱斑)が飛んできました。
ゆっくりと蜜を吸っている姿を前にして、せわしなくカメラのシャッターを切り続けました。
浅葱色(あさぎいろ)とは、蓼藍(たであい)で染めた明るい青緑色のことです。幕末の新撰組のダンダラ模様の羽織の色です。
羽根の色からアサギマダラです。
アサギマダラは旅する蝶としても知られます。台湾や東南アジアなどから2500㎞もの長旅をして日本に飛来するのもいるようです。
フジバカマにはアサギマダラが好んで訪れ、セットのようです。
飛びました。でも飛行中の姿を捉えるのは難しいです。
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)も見つけました。
花や根元近くの葉にできる斑紋が、鳥のホトトギスの胸のもように似ているのでホトトギスと名づけられたそうです。
こちらはもようが濃密です。
キバナホトトギスも咲いていました。
植物園です。どちらを向いても被写体には困りません。
カワラナデシコです。
ツリフネソウは、今がシーズンのようです。あちこちに咲いてました。
秋の花は紫が多いです。
マツムシソウです。
クリンソウがまだ咲いていました。
シモツケソウも鮮やかです。
フジアザミも大きな花をつけてます。
鮮やかな赤です。ヒガンバナが咲くのも、もうすぐでしょう。
ショップで牧野富太郎博士の「大日本植物誌」が展示されていました。驚くほどの細密さでした。
牧野博士と神戸にまつわるビデオ解説もありました。きょうの朝ドラに登場した神戸の豪商との出会いも紹介されていました。
六甲高山植物園
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
078-891-1247
サギソウを追いかけて滋賀・湖南アルプスの笹間ヶ岳に登りました。
咲いていました。鷺草という和名の通りに、真っ白なシラサギが羽を伸ばして飛んでいるようです。
ラン科の多年草で、低地の湿地に咲くそうです。
笹間ヶ岳の稜線近くの小池の畔です。土曜日とあって、たくさんのハイカーと出会いました。
つぼみもあります。
大編隊で飛んでいるような姿はありませんでした。
大阪・水無瀬の自宅近くをカメラ片手に散歩しました。若山神社から尺代のあたりです。
お盆も過ぎました。真夏の間はあまりお目にかからなかった花ですが、その気で探すといろいろ咲いていました。
ツユクサの青色が涼しげです。3種の雄しべが特徴的なはかわいい花です。花期は初夏から秋までと長いです。
ニガナの黄色い花です。
カタバミも黄色い花を咲かせます。
ガンクビソウ(雁首草)でしょうか。こちらも黄色い花を準備中です。
こちらお黄色いですが…。
黄色いチョウも飛んできました。
ミヤマカラスアゲハが、足元をヒラリヒラリと舞いました。
尺代に抜ける山道の石仏に花が供えられていました。
こちらのお地蔵さんには、きょうは花がありませんでした。
アマゴ釣り場(休業中)から家庭菜園に上がる道に、ゲートができてました。作業中のおじさんに聞くと、「シカがやって来て、ナスを食べてしまう」とのことでした。
ユリのつぼみのようです。このシーズンに咲くのって何でしょう。
タカサゴユリ(高砂百合)だそうです。
ヨメナ、それともノコンギク? 野菊ではありそうです。
こちらは野草ではなくて栽培種。マリーゴールドもそろそろお終いでしょうか。
キバナコスモス(黄花秋桜)も、その名の通りに黄色が目立ちます。
サフランモドキと書かれた名札がありました。
クサギはハートになってました。
この日は直射はなかったですが、雨上がりで湿度は高かったのでしょう。汗だくになりました。