大阪・千日前 「末廣軒」のハヤシライス

末廣軒1

 きょうも雨模様です。いつもの通りなんばウオークに行ったら、シャッターが全部閉まっています。休業日というのがあったのだ。朝もここを通ってきたのに、気づきませんでした。
 どこに行くかとそのまま歩き、「末廣軒」を思い出しました。一度、創業から100年以上を誇る伝統の洋食を味わいたいと思っていました。
 ビル地階の店にはいると、客はだれもいません。カウンターで主が休憩しています。いまさらUターンもできず、名物のハヤシライス(750円)をオーダーしました。あたりを見回すと、壁には映画「サウンド・オブ・ミュージック」の色あせたオリジナルポスター、反対側には松竹座の「7月歌舞伎」、正面にはJBLのスピーカーが鎮座し、天井からはBOSEがぶら下がっています。大型テレビには「木枯らし紋次郎」が映り、角には立派な神棚まで。ああ、なんというミスマッチ!!
 タマネギをジュージューと炒める音がします。待つことしばし、玉子の黄身がのったハヤシライスが登場しました。「うまい」。まろやかなデミグラスソースに、タマネギが甘みをそています。ぺろりと一気に食べてしまいました。うーん、さすが、さすが…。

末廣軒2

末廣軒3

大阪・日本橋 「三田屋」のドライカレー

三田屋1

 雨です。いつものようになんばウオークに向けて歩きました。途中で出会ったS壌に声をかけると「サンマルコでカレー食べてきました」。そうか、カレーか…。
 それが引き金になったのか、なんばウオークの東端の「三田屋総本店 カレーの店」まで行きました。兵庫・三田市にあるあの三田屋が出しているカレーショップです。もちろん、和牛がのったカレーが名物ですが、「限定」の文字にひかれて新メニューのドライカレー(800円)を頼みました。
 「自由軒」をまねた訳でないでしょうが、目玉焼きとネギががのってます。カレーは、かなりスパイシー。でもおいしかった。ラッキョウは、普通のものと、紫蘇か何かで色が付いた紅白2種類がありました。どちらもかなりの大玉でした。それに福神漬けもあって、口直しができました。

三田屋2

三田屋3

大阪・難波 「おかんのみ」せの焼サバ定食

おかんのみせ1

 梅雨があけたようなカンカン照りです。会社を出たものの、きょうも意気消沈。近場でどこかなかったかな?
 「ふるさと九州 おかんのみせ」の焼サバ定食(680円)です。サバはちょっと塩がきつかったが、すなおに大根おろしがついてました。あとは小鉢2つ。ご飯と漬け物は自由でした。

おかんのみせ2

 地下鉄四つ橋線難波駅を上がった通りは市道南北線というらしいです。地図を調べて初めて知りました。その東側を南に行ったところで、これまで歩いたことはありませんでした。

大阪・難波 「凛酌」のカレイのみぞれ煮定食

凛酌1

 会社を出ましたが、暑いです。遠くまで歩く元気は失せました。一番近いそば屋にでも、と向かうと、そば屋の隣に「ごはんや凛酌」というのができてました。初めてです。
 カレイのみぞれ煮定食(700円)に冷奴(100円)をつけました。
 小鉢が2皿もついて、なかなかのものです。カレイも結構厚みもあって、いけます。近くでいい店を見つけました。

凛酌2

凛酌3

大阪・千日前 「神座」のねぎラーメン

神座1

 大阪・道頓堀の相合橋の上で、難波八阪神社の船渡御を見物しました。のども渇き、小腹も空いたので、ちょっと寄った「神座(かむくら)」です。あまりにも有名な店です。行列ができることでも有名ですが、きょうは空いてました。「昼飯」ではありませんが、ご勘弁を。

神座2

 ねぎラーメンです。別皿にネギが山盛りです。これをドバーッとかけてしまいます。これがおいしいんです。
 白菜がたっぷりはいった野菜スープといった独特の味わいです。半分ほど食べてから、食べ放題のニラを追加して、味を変えてみました。
 ビールはスタイニー、しかもひとり1本のみです。もちろん店内禁煙です。

神座3

 

神座4

 店内は「一方通行」です。結構広い店ですが、カウンター席ばかりで、入口と出口が別になっています。

神座5

 千日前に入り口があり、店の前の自動販売機でチケットを買います。

大阪・難波 「杵屋」の天丼定食

杵屋1

 本屋に行きたかったので、ということはOCATの丸善しかありません。難波の会社の近くには。
 で、同じフロアーの食堂街で「実演手打ちうどん 杵屋」にはいりました。天丼定食(870円)です。味は、とくに書くほどのこともありません。どこで食べても杵屋です。

杵屋2

杵屋3

大阪・難波 「若狭」の焼き魚定食

若狭1

 鯖街道で鯖寿司が食べられなかった恨みでもありませんが、焼き鯖とみそ汁という組み合わせがたべたくなりました。
 難波ウオークの「若狭」です。一度、このブログに書いてますが、そろそろ同じ店もご容赦ください。
 もちろん頼んだのは焼き魚定食です。でも、なにかヘン!? 鯖が一夜干しなのか、醤油味が強く、付け合わせもレモンとドレッシングのかかったキャベツです。ここは、だいこんおろしがほしかったのです。そこそこの味でしたが、「ちょっと違うやろ」という感じでした。 

若狭2

鯖街道・途中 「うっどきゃらりい」のとんかつ定食

うっどきゃらりい1

 鯖街道の3回目を歩きました。坊村から比良の西麓を安曇川沿いに南下し、花折峠を越えて途中(とっちゅう)を過ぎ、大原まで約30,000歩です。
 今回も鯖寿司を食べるつもりでした。チャンスはありました。京都・下鴨に店がある鯖寿司の「花折」の「鯖街道工房 鯖街道花折峠」が、花折トンネルの北あることは知ってました。ところが、直行するにはちょっと時間が早いうえ、旧道の花折峠を越えるにはだいぶ回り道をしなくてはなりませんでした。
 京滋の境の途中峠を越えたところで、「食事」の看板を発見。選択の余地なくはいりました。メニューで一応、鯖寿司を探しましたが、そんなものはなく、とんかつ定食(900円)です。海老フライが自慢のようで、わざわざ食べに来たといった感じの老夫婦もいました。
 あまりの蒸し暑さに、今回は大原までとしました。次回は下鴨の「花折」に行って「鯖街道 京は遠ても十八里」を締めくくるという格好の宿題ができました。

うっどきゃらりい2

うっどきゃらりい3

 ログハウスです。ウッドとなにか関係があるんでしょう。
 この店は、京都から国道367号を北上、大原を越え、途中峠にさしかかる右側にあります。

健康野菜で元気いっぱい

健康野菜1

 7月の料理教室は、エスニック風に「健康野菜で元気いっぱい」でした。

健康野菜2

 ワンプレートに盛りました。左はゴーヤチャンプルーです。これは順番に炒めるだけです。それほど苦みもなく、おいしくできあがりました。
 右はニンジンのタイ風サラダです。ニンジンとキュウリをせん切りに、タマネギを薄切りにします。ドレッシングはナンプラー、ライム汁、干しエビの戻し汁にニンニク、プリッキーネ(タイの小さな赤唐辛子)、干しエビを混ぜ込み、最後にピーナッツのくだいたのをかけます。

健康野菜3

 ニラのエスニック春巻きは、ニラとたけのこ、干ししいたけ、むきえびをカレー風味に炒めたのを用意、春巻きの皮で包んで、両面を油で炒めて焼き色を付けています。
 ほかにトマトとニンニクのスープ、マンゴージュースがつきました。

健康野菜4

 成長途中のゴーヤ(にがうり)の実です。きれいなみどり色をしています。

大阪・元町 「ぢどっこ」のもも肉チキンカツ御膳

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 ふらふらと南に向かって歩きました。「元町3」交差点の角にあった「宮崎野鶏ぢどっこ難波中店」です。「朝挽き鶏使用」とうたっています。
 「魚もマズくなったが、鳥獣の肉のほうもとくに鶏がひどい。ブロイラーというのは、ニワトリとは別種の食品といってよい。」(吉行淳之介「ダンディな食卓」)
 こんなくだりが頭にあっただけに、「野鶏」とか「朝挽き」に反応したようです。
 

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 揚げたてのカツは、ブロイラーかどうかはわたしにはわかりませんでしたが、なかなかいけます。
 スープとポテトがついてます。ご飯はお代わり自由で700円です。唐揚げだと650円です。30席ほどあるテーブルが、ほぼ埋まっていたのも納得しました。

ぢどっこ3

 セルフサービスでコーヒーまで付いています。おまけに、1時を回ってちょっと空いてきたからか、店員が持ってきてくれました。

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 チラシを見ると、最寄り駅は地下鉄大国町となってました。でも、それほど遠くはありません。