紅葉の大山崎山荘

大山崎山荘

 天気も良いので隣町の「アサヒビール大山崎山荘美術館」まで歩きました。ちょっと回り道もして、1時間ほどの道のりです。
 短いトンネル状になっている玄関をくぐります。見上げると「大山崎山荘」とい山荘名が刻まれています。
 この山荘を建てたのは、加賀正太郎という富豪です。日本人として初めてユングフラウの登頂しました。関西きっての名門ゴルフクラブ「茨木カンツリークラブ」を設計しました。ニッカウヰスキーの創業者のひとりです。そんな男が、蘭栽培をするために建てたのが大山崎山荘です。
 加賀は、知人の夏目漱石に命名を依頼しています。漱石はいいアイデアが浮かばなかったようです、14もの提案をして、気に入るのがなかれば「遠慮は入りませんから落第になさい」と手紙に書いています。加賀は、どれも気に入らず、「大山崎山荘」と名付けたところ、漱石は怒って絶交したそうです。(「天王山の宝石箱」中山禎輝著、PHP研究所より)

大山崎山荘2

 ことしの紅葉はさっぱりです。
 でも、山荘まで行ってみると、きれいに色づいている木もあります。

大山崎山荘3

大山崎山荘4

大山崎山荘5

大山崎山荘6

 大山崎山荘は、アサヒビールの所有となって、美術館として生まれ変わりました。柳宗悦、浜田庄司、バーナード・リーチらの作品を多く所蔵して、その一部が常設展示されています。12月9日までは「河井寛次郎 炎の造形」が行われています。
 
 ただし、きょうは無料の庭園を散歩しただけでした。
 アサヒビール大山崎山荘美術館  地図
 
 075-957-3123
 〒 618-0071 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字銭原5-3

石龕寺の「あうん」

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 石龕寺(せきがんじ)の阿形(あぎょう)です。大きく口を開いてエネルギーを爆発させています。

あうん2

あうん3

 吽形(うんぎょう)です。こちらは口を閉じて、全身に力をためています。

あうん4

あうん5

 石龕寺は丹波市の山南町にあります。
 縁起によると、用明2年(587)毘沙門天を本尊として聖徳太子が創建したと伝えられるそうです。「太平記」によると、足利尊氏の子義栓が身を寄せたという。天正7年81579)に、明智光秀の丹波攻めで一山ことごとく消失したというが、仁王門だけが類焼を免れたそうです。
 その仁王門の金剛力士像です。鎌倉時代の定慶の作です。

あうん6

 紅葉も美しいところだそうですが、ことしはまだまだです。そんななかにで、わずかに色づいて紅葉を見つけました。

青春18きっぷの旅 名古屋・大須の熱気を浴びる

大須1

 「青春18きっぷの旅」の第3回は、名古屋の大須観音です。初めてです。そのエネルギーにぶっ飛ばされました。「夏祭り」です。それ以上に、トヨタブームにわく中部経済の熱気がひしひしと伝わってきました。日本中で、一番元気な町を実感しました。

大須2

 この迫力! 

大須3

 大須式ディスプレーです。すべてがぶら下がってます。

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青春18きっぷの旅 越前・今庄宿を歩く

今庄1

 「青春18きっぷ」で出かけました。越前・今庄(旧今庄町、現南越前町)です。
 歩いているのは、たったのひとりです(わたしはカメラを構えてますが)。なんにもない、街道の宿です。

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 山寺です。もちろん名前はあります。でも山寺です。

今庄3

 「鳴り瓢(なりひさご)」
 堀口酒造です。格子構えがきれいです。「鳴り瓢」の看板がすばらしいです。

今庄4

 「聖乃御代(ひじりのみよ)」
  北善酒造も切妻造の町家です。当然ながら杉玉がかかっています。

今庄5

 「白駒(はくこま)」
 白駒酒造(京藤家)にかかる、圧倒的迫力の額です。

今庄6

 「百貴船(ももきぶね)」
 畠山酒造の屋根にも、「うだつ」が上がっています。
 南北わずか500メートルほどの宿場をゆっくりと歩きました。思わずシャッターを切ったのが、4軒もあった清酒の蔵元です。

「蘇民将来之子孫也」

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 祇園祭の粽(ちまき)です。
 「蘇民将来之子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)」と書かれています。
  八坂神社御祭神、スサノヲノミコト(素戔鳴尊)が南海に旅をされた時、一夜の宿を請うたスサノヲノミコトを、蘇民将来は粟で作った食事で厚くもてなしました。蘇民将来の真心を喜ばれたスサノヲノミコトは、疫病流行の際「蘇民将来之子孫也」と記した護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束されました。
 その故事にちなみ、祇園祭では、「蘇民将来之子孫也」の護符を身につけて祭りに奉仕します。(八坂神社のHPより

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 下鴨の実家です。古い粽をはずし、新しいのと変えました。

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 四条通に面した八坂神社の御旅所で手に入れました。
 鉾町では、それぞれの山鉾の独自の粽が配られます。
 食べる方の粽といえば、川端道喜の「道喜粽」です。実家のすぐ近くですが、予約で一杯でおいそれとは手に入りません。

狸、狸、狸・・・ たぬきの町・信楽

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 信楽高原鉄道の「信楽駅」です。たぬきの町です。人出もすごいですが、それに負けないほどの狸が出迎えてくれます。

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 どれも、見るほどに愛きょのある顔をしています。

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 胸の札には「無事カエル」「おかねカエル」と。
 「手造り」と胸をはっているのも。

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 おハコは「証誠寺の狸ばやし」。
 かき集めているのは小判? ドローン、枯葉・・・!!

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 トラの皮をかぶったたぬき?。J・リーガーも。

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 きのう、きょう、あす。家族三態です。

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 「旗日」です。街角でみかけた狸は日の丸を。

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 5月5日の背比べ。
 

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 「全員集合」です。いや、ほんの一部です。

ことしも咲きました~シャコバサボテン

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 ことしもたくさんの花を咲かせてくれました。毎年、楽しませてくれるわが家の優等生、シャコバサボテンです。
 春先にひと周り大きな植木鉢に植え替えました。それにあわせて、一段と大きくなりました。もう限界です。ベランダから部屋に移すのも、ぎっくり腰にならにように、慎重に運びました。

紅葉を満喫する~京都・西山、光明寺

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光明寺2

光明寺3

光明寺参拝券

 西山浄土宗総本山の光明寺です。
 京都の西南、西山連峰の麓、粟生の里にあります。法然上人が初めて「お念仏」の教えを説いた地です。
 開山は法然上人ですが、承久2年(1198)の創建に力をつくしたのは「平家物語」に登場する熊谷次郎直実です。
 紅葉の名所で、きょうも団体を含めてものすごい数の観光客でした。

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