ポンポン山への高槻からの登山口にある神峯山寺(かぶさんじ)辺りにユキモチソウ(雪餅草)が咲いていました。
白くて柔らかそう。じょうよまんじゅう(薯蕷饅頭)のようです。でもつまみ食いしたらたいへん。毒があります。
カメラに収めるのだけを「おかわり」しました。次から次からで、メモリーがああ満腹です。
花の外側は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれ、その中に先端が丸く膨らんだこん棒状の付属体があります。これを白い雪のような餅に見立てたのが名前の由来です。
サトイモ科の植物ですが、根には強い毒があります。
マムシグサとも同属です。あの真っ赤な毒々しさと、こちらの清楚な純白の対比がすごいです。
ちょっと恥じらいの表情です。
ツインズもいます。
こちらは子どもですかね。
1、2、3、4・・・。群生していました。