京都駅 立ち飲み「いなせや」の4品3杯

 京都東山を巡った後、七条通をまっすぐに西へ歩きました。もうすぐ京都駅という七条東洞院の交差点のすぐ横が、立ち飲みの「いなせや」でした。突入しました。
 昼飯は食べてませんでした。とりあえず生ビールと鯖の塩焼き、肉じゃがです。
 おろし大根がたっぷりの塩焼きです。箸を運びましたが、うまくひと口大にほぐせません。右手が思うように動いてくれないのです。脳梗塞でも起こしたのかと一瞬、頭をよぎりました。手袋もせずに冬空の下を長時間、歩いてきたからにすぎませんでした。

 冷たいビールは、あたりまえにおいしいです。安心しました。

 肉じゃがも運ばれてきました。「熱いですから気を付けてください」と。温かくて甘辛い出汁にほっとしました。

 2杯目は芋焼酎のロックでした。

 目の前のメニューには酢牡蠣があります。うまいだろうなと気になりました。

 結局は牡蠣フライです。マヨラーにはうれしいマヨネーズがたっぷりです。

 さくっと揚がっています。

 前にやって来たときに食べたピーマンがおいしかったことを思い出しました。ズラリと並ぶ壁の短冊を眺めて、これだと頼んだついくねと生ピーマンです。パリッとした厚めのピーマンは、好物なんです。

 4品と3杯で2460円。単純平均は350円ほど。お勘定にも満足しました。

 いなせや
 075-371-8878  
 京都市下京区東洞院通七条下ル真苧屋町220-8

東山三十六峰 番外その2 幻の霊山から絶景の阿弥陀峰

 東山三十六峰の峰々を巡る「番外その2」は、未踏となっている27峰、霊山(りょうぜん)を踏み、近くにある伊藤博文(春甫)の詩碑を訪ねることでした。
 標高170mほどのピークですが、そこに達するルートがありません。西麓の霊山護国神社、西法寺から、北の菊渓(きくたに)から、南東の京都一周トレイル19ポイントからとアプローチを試みました。でも行く手を阻まれました。
 南にある31峰、阿弥陀ヶ峰から霊山とともに清水寺を眼下にしました。清水の舞台の上は、観光客で一杯でした。

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