X’masマーケットを楽しむ ウィーンの旅

 12月になると、ヨーロッパの町のあちこちでクリスマス・マーケットがにぎやかになります。オーストリアのウィーンでも、市庁舎前広場やシェーンブルン宮殿など、あちこちがイルミネーションに輝きます。
 夫婦で訪れる5回目のウィーンです。このシーズンは初めてです。
 音楽も楽しみにしています。ムジーク・フェライン(楽友協会)で、アルゲリッチ(ピアノ)、ミッシャマイスキー(チェロ)らのピアノ三重奏曲「ある芸術家の思い出のために」(チャイコフスキー)を聴きます。
 メーンイベントは、モーツァルトが亡くなった同じ12月5日の同じ時間にモーツァルトの結婚式も葬儀も行われたシュテファン大聖堂に響く「レクイエム」です。深夜の午前零時から始まります。そのため、この夜は大聖堂近くにホテルに泊まります。この演奏を指揮するがのが、なんとピアニストにして指揮者も目指している反田恭平です。実は反田クンを追っかけてウィーンにまで、というわけです。

 ウィーンは数日前に初雪が降ったそうです。その寒さに耐えられるかが気がかりです。
 モンベルのメリノウールやユニクロのヒートテックの超極暖下着を準備しました。使い捨てカイロもドッサリと買い込みました。

 航空券は格安エコノミーを探した結果、今回は初めて乗るEVA AIR(台湾)になりました。まずは関西空港から台北に飛びました。

  今日の関空は、これまでにない大混雑。インターネット・チェックインは済ませていましたが、手荷物預かりは長蛇の列。1時間半も待たされました。さらに保安検査もまたもやの長い列。ボーディングの時間が迫ってきて気にしていたら、EVA AIRの係員が別の窓口に案内してくれました。搭乗口では待つことなく機上になりました。

 というわけで、すでに台北の桃園空港です。3時間ほど待ってウィーン行きに搭乗します。行ってきます!!