日本綿業倶楽部の会員食堂でランチ

綿業会館1

 大阪・備後町にある日本綿業倶楽部(綿業会館)です。重要文化財の建物です。外観はたいしたことはありませんが、内部はぜいを尽くしています。ここの会員食堂でランチをいただきました。

綿業会館2

 最初はニンジンのポタージュスープです。

綿業会館3

 メーンの「桜鯛のムニエル バジル風味のトマトソース」です。それほど凝った味付けではありませんが、ソースがおいしく、パンにつけてきれいにいただきました。

綿業会館4

 グリーンサラダは平凡です。

綿業会館5

 プリンは濃厚な味でした。ペパーミントが口直しに素敵です。

綿業会館7

 会員食堂の上部です。ミューラル・デコレーションというアメリカ風の装飾天井、透かし彫りのガラス窓。壁は、食器などの音を吸音するよう、なんとコルク材でできています。
 なんとも豪勢な雰囲気でのランチでした。

「日本綿業倶楽部の会員食堂でランチ」への1件のフィードバック

  1. 私はユニセフに若干関係があって、その講演会や集会、テレマンを立ち上げた仲間の一人であり、大音大在学中ににチェンバロ科を創設させたMさんが主宰するサロンコンサートなどで何度か行っていますが、中に入るとタイムスリップしたような、ヨーロッパ基調のアンティークでクラシックな内装や調度品、什器に驚かされますが、空襲で焼け野原になった大阪で、よくぞ無事に残ったものだと行くたびに思います。ここで、チェンバロやハープを聴きながらグラスを傾けるサロンコンサートは格別でしたね。初めてハープを弾かせて(触らせて)もらったのもここでした。行くと南側の通用口から入ることが多いのですが、やはり正面から入るべきですね。他にも名建築の建物がいくつか残っていますが、こうした貴重な文化遺産を大切に後世に残していきたいものですね。

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