ヘルブルン宮殿 水と戯れる

 【2010/09/24】

 旅の最後の1日は、Salzburg/ザルツブルクでゆっくりと過ごすはずでした。ところが、あまりに天気が良いので郊外にある大指揮者、ヘルベルト・ファン・カラヤンの墓参りにバスで出かけました。その2つ手前のバス停がSchloss Hellbrunn/ヘルブルン宮殿でした。2駅とはいえ、いなか道は相当な距離があるのでバスで戻りました。
 宮殿の見所は、Wasserspiel/水の庭園です。

 このあたりはフツーの噴水です。

 思わぬところから突然、水が噴き出します。

 キャーッと声があがります。

 ししおどしのように、口の中に水がたまると、パクリと口を開いてはき出します。

 勢いよくカップが空中を踊ります。

 緑色の玉は、逃げ出しません。

 大きな仕掛けも、水の力で動いてます。

 精巧です。それぞれが、きっちりと動いてます。

 宮殿で一番有名なのは、こちらでしょう。映画「サウンド・オブ・ミュージック」で恋人たちが語らっていたパビリオンが残っています。

 ヘルブルン宮殿は、大司教の夏の宮殿として1613-15年に建てられました。ザルツブルクの中心から南10キロほどのところにあります。

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