ウィーン・カード

IMG_2477ed.jpg

 ウィーン・カードを買うか、72時間フリーパスにしておくか、それとも中1日はブダペストに行くのだから24時間カードを買うか。それほど値段は変わらないのに、ちょっとでも安くしようとあれこれ迷ってしまいます。
 それにしてもウィーンの交通機関って不思議ですね。あれで無賃乗車はないのかと。何回もトラムを回る路面電車に乗りましたが、自動券売機(写真左)で切符を買っているひとは、ついに見かけませんでした。
 地下鉄でナッシュ・マルクトに行ったとき、改札で乗車券の提示を求められはしましたが。(2004/08)

「ウィーン・カード」への1件のフィードバック

  1. これは昨年行かれた時の写真ですね。
    ウィーンはリングを歩いて回ったので、路面電車は中央墓地へ行く時にオペラ座の前から乗りました。売店で切符を買って、そのままでしたね。車掌もいないし。
    因みに、プラハでも地下鉄に入るのに、日付を入れる機械にチケットを通すだけで、まったくの無人でした。日本のように自動改札を各駅に設備して莫大なシステム投資をしていますが、それに金をかけなければ、多少無賃乗車があっても引き合うのでしょうね。その代わりに私服の検札官が時折乗客をピックアップしてチェックしているようです。システムはメンテナンスなど維持するのが大変ですし、無ければそれへの投資やエネルギーも不要ですから、向こうの人たちの考えはとても合理的だと思います。人々の良識を信じているのでしょうし、それだけみなさんの考えが高等なんでしょう。日本でどこかが、思い切って開放してみたらどうでしょうか。日本では収拾つかなくなるかもしれません。日本人はまだ、そこまで人間が練れていないでしょうね。やはり、日本人は永久にがんじがらめのシステムに縛られて動くしかないのでしょうか。

コメントは停止中です。