「アルプスの3大名花」といわれて、真っ先にあげるのは、この花でしょう。
エーデルワイス 学名 Leontopodium alpinum/レオントポディウム・アルピヌム キク科
スイスの国花であり、アルプスの草花の女王。外に開くのは綿毛に覆われた葉で、花は中側の部分(昭文社まっぷる「スイス」より。以下同じ)
映画「サウンド・オブ・ミュージック」の同名の歌であまりに有名です。でも、初めて実物をみたときは、ちょっとずっこけました。清楚なイメージが膨らみすぎていたのでしょう。
アルペンローゼ 学名 Rhododendron ferrugineum/ロードデンドロン・フェルギネウム ツツジ科
アルプスを代表する花。通称はバラだが、実際はシャクナゲに近い。姿のほか、芳香も楽しみたい。
初めて見ました。ツツジ科といわれれば納得です。ちょっと離れたところに咲いていたので、花弁の詳細まではわかりませんでした。
エンチアン 学名 Gentiana kochiana/ゲンティアナ・コチアナ リンドウ科
ラッパ型で深い青が美しい花が目を引く。内側にある暗緑色の斑点が同様多種と見分けるポイント。
残念ながら開花シーズンが終わってました。プレートだけが残ってました。
赤いアルペンローゼ、白いエーデルワイス、青いエンチアン。3色の花を刺繍したハンカチが、「スイス3名花とアルプスの花々フェア」を開催中の「ショップ・アルピコラ」に並んでいました。
植物園に咲いていた他の花は、「続き」でご覧ください。
コマクサです。日本のアルプスの女王です。
よく見ていると、花の形が「駒(ウマ)」のようにも見えてくる。だから駒草(コマクサ)だそうです。
「花のガイド」で園内を歩いて花の解説をしてくれた女性インストラクターの説明です。
何年か前に北ア・唐松岳で、自生しているのをみたことがあります。
コケモモが実をつけています、直径5ミリに満たないような小さな実です。
信州土産で「コケモモのジャム」を買ったことがありますすが、これをジャムにするほど集めるのはたいへんでしょう。
イブキトラノオが風にたなびいています。
クリンソウが満開です。
六甲高山植物園には、六甲ケーブルで上がりました。山頂駅から歩いて1時間ほどで、散歩にぴったりの距離でした。