桜満開の京都・鴨川を下る

北大路橋

 植物園でのカワセミ追跡は適当に切り上げて、賀茂川を歩きました。
 桜が満開です。後方の北大路橋は修理中で、青いシートをかぶってます。

賀茂大橋

 出町柳で加茂川は高野川と合流して鴨川になります。
 飛び石にそって川を渡れるようになってます。

荒神橋

 荒神橋の下でおもしろいものを発見しました。ブルーテントの住人の「柱時計」です。柱がないから仕方ないです。でも規則正しい生活を送ってられるのでしょう。

二条大橋

 鴨川に沿って支流のみそそぎ川が流れます。二条大橋を下ったところで、その水の一部が西に引き込まれて高瀬川になります。

三条大橋

 三条大橋脇の「弥次さん、喜多さん」も花の下です。

五条大橋

 五条大橋には、義経と弁慶の像があります。
 でも当時の五条通は、現在の松原通だったそうです。

七条大橋

 七条はもちろん「しちじょう」です。英語表記もそうなってます。でも「ひちじょう」とか「ひっちょう」のほうが耳慣れてます。市バスの停留所は「ななじょう」と読ませますが、これは四条(しじょう)との聞き間違いを避けるためなのでしょう。

塩小路橋

 塩小路橋からJRの鉄橋を眺めました。
 ここからさらに九条、十条と歩きました。
 丸 竹 夷 二 押 御池
 (まる たけ えべす に おし おいけ)
 姉 三 六角 蛸 錦
 (あね さん ろっかく たこ にしき)
 四 綾 仏 高 松 万 五条
 (し あや ぶっ たか まつ まん ごじょう)
 雪駄 ちゃらちゃら 魚の棚
 (せきだ ちゃらちゃら うおのたな)
 六条 三哲 とおりすぎ
 (ろくじょう さんてつ とおりすぎ)
 七条こえれば 八・九条
 (ひっちょうこえれば はちくじょう)
 十条 東寺で とどめさす
 (じゅうじょうとうじで とどめさす)
 手まり歌の「丸竹夷」にそって歩いた一日です。

万歩計

 これだけ歩いて満足です。

「桜満開の京都・鴨川を下る」への2件のフィードバック

  1. ずいぶん歩かれたのですね
    すごい人だったでしょう
    こういう時はたいてい家にこもっています

  2. この写真を撮られたころに高野川の左岸をやはり出町柳から歩きました。7分咲きだったでしょうか、結構な花見気分でしたね。北山通りまで歩いて、対岸の小さいレストランでコーヒーにして、もの好きに右岸を出町まで歩いて戻り、今出川河原町にある家庭料理の店で食事しました。
    昨日、午後に今度は出町柳から鴨川の左岸を歩きました。勿論桜です。3年前の4月初めにしだれ桜がまだつぼみだった半木の道を思い出し、それを見ようと歩きました。北大路までの桜はまさに風が吹くごとに花吹雪でしたが、半木の道のしだれ桜は満開で、その桜トンネルにはもう、言葉もなく上々。
    ついでに、北山通りから河岸をさらに御園橋まで歩き、久しぶりに上加茂神社へ行きました。境内にはしだれ桜があちこちにあるのですが、一の鳥居を入った広場にあるしだれ桜が満開でした。

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