アントワープのノートルダム大聖堂は、日本人にとっては「フランダースの犬」で、あまりに有名です。ネロとパトラッシュが憧れたルーベンスの祭壇画をゆっくりと鑑賞しました。
昼飯は、大聖堂わきのドックス・カフェに座りました。
デンマークでまだ飲んでいなかったKWAKを頼みました。木製のフラスコ立てのようなもので支えた細長いグラスでサーブされます。ところが、「オリジナルの器はないんです」と、すまなさそうに純情なウエイトレス嬢。ボトルで出てきました。こってりとした味です。相方も念願のチェリービールを飲んでました。
スモークサーモンのサラダです。
「小」と頼んで、このボリュームです。
ミネストローネも濃厚な味です。
当たり外れのないメニューならこれです。
珍しく私の写真もアップです。
開店と同時に座ったので、慌て者らしく一番乗りです。
背後にノートルダム大聖堂の尖塔がそびえます。
食事中、ずっと鐘の音が響いてました。カリヨンなのかメロディーがあり、シューマンの「花の歌」が奏でられます。ドヴォルザークの「わが母の教え給ひし歌」になり、あれっと思っているとビートルズの「レット・イット・ビー」でした。
のんびりと時間を忘れる食事でした。
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