IC143 Amsterdam-Berlin に乗って

【2014/09/18=アムステルダム~ベルリン】

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 旅の最後は、オランダからドイツへの移動でした。IC(インター・シティー)で6時間半ほどかかります。
 ICは、ICEなどの最優等列車に次ぐ位置づけの優等列車です。日本でいえば、新幹線に次ぐ在来線特急といった位置づけでしょうか。こちらではICEも軌道幅は同じで、在来線のホームに乗り付けてきます。
 昼飯は、座席で食べた大きなクロワッサンです。果物とバナナも食べてます。

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 アムステルダム中央駅の売店で買いました。残念ながら、あちらには駅弁なんて便利なものはありません。

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 アムステルダム中央駅です。長いホームです。ベルリン東駅行のICを待ちます。

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 IC143の編成が掲示されています。わたしが乗る「wagen12」は最後尾です。ところが、アントワープに続いてここでもだまされました。
 ホームに入線してきた列車は、先頭のEL(電気機関車)の次が「wagen12」で、前後が逆になってました。またも長いホームを、スーツケースをゴロゴロと押して移動です。

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 長時間の列車なので、1等を奮発しました。
 アムステルダム-ベルリン間は、IC1等料金が138EUR、座席指定料は9EUR(いずれも2人分)でした。日本からインターネットで予約しました。プリントアウトした紙が、そのまま乗車券です。

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 コンパートメントの窓際2席です。
 ドアの横に予約の有無が書かれています。あとの3席にも、区間によって予約が入ってました。あとの1席にも客が座り、一時は満席になりました。
 最初から最後まで同室となったはオランダ人の男性2人は、どちらも紳士でした。重たいスーツケースを、座席上の網棚に揚げるのに苦労していると、長身の男性がすぐに手を貸してくれました。

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 窓の風景は変化がありません。なかでもオランダでは、どこまで行っても山は見えない平地です。

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 退屈したので、食堂車でビールを頼みました。ドイツに入っていたのでしょう。出されたのは、ドイツ産のBitburgerでした。

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 ゆったりとした食堂車です。

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 トイレは、ゆったりとしていて清潔です。

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 ハノーファーに停車しました。途中で地名を知っている唯一の駅でした。

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 ここで隣のホームにとまっているICE557に乗り換えると、ベルリンにはちょっと早く着きます。でも、スーツケースを持っての移動はしたくないので、ICに乗り続けました。

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 ベルリン中央駅に着いたICです。先頭のELは、黄色いNS(オランダ国鉄)からDB(ドイツ国鉄)の101型に変わっていました。オランダ区間よりも力強く、スピードも出ていた気がしました。

DB-ticket

 ネットで予約したチケットです。
 下は、列車の座席に置かれている「Ihr Reseplan(時刻表)」です。停車駅の着発時間だけでな、接続列車が細かく記入されてます。

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