「お祝」は御目出度い

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 甥が近く結婚します。お祝いを持っていきました。
 あまり経験がないので、どうしたものかと。京都の百貨店で熨斗、末広、目録、金包と片木(へぎ)盆のセットを購入しました。売り場で頼むと、達筆で代書してくれました(名前は消してます)。
 家にあった家紋入り盆は、片木盆と同じくらいの大きさしかありません。広蓋(ひろぶた)とは違うようですが、その上に片木盆を重ね、金包などを並べました。

 【追記】
 木製の器である「曲げ物」の向きは、「丸前角向(まるまえかくむこう)」というそうです。ということで、わたしの片木盆の置き方は、見事に反対向きでした。
 茶道を教えていた母親から、指摘されました。先方でそのまま披露されてたら、見る人が見たらわかるからと。

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 袱紗を被せます。
 奥さんの花嫁道具だった袱紗の紋は、揚羽蝶です。平家の紋と同じです。奥さんは、平家の末裔だったのでしょうか。でも、そんな話は聞いたことがありません。ご本人も知らないと。

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 さらに紋入りの風呂敷で包みました。
 YouTubeに包み方の解説がありました。でも、紋が上下逆向きになってしまいます。どちらを向けて差し出せばいいのか?
 疑問は、いくらでも出てきます。でも、渡す相手は義妹なので、あいさつの言葉は「おめでとう」と略式ですませました。
 

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