「かけそば」ではありません。「かきそば」です。
わかってますが、親父さんに念を押しました。「カキ(牡蠣)がはいっているの?」、「うん、海の!」。(まさかカキ(柿)とは思いません)。そして調理場に向かって「広島一丁!!」
ちょっと小ぶりではありますが、ごろごろとしています。数えてみると、十数個です。満足しました。おいしかったです。
ご飯は「大」「中」「小」「小小」とご丁寧に4種類もあります。それぞれに「玉」がついたのもあり計8種。これは「小玉」(250円)です。
「時価」です。メニューの右下を見てください。確かにそう書いてあります。寿司屋の時価にはちょっとたじろぎますが、ここはそば屋です。たいしたことはないでしょう。時価の答は、ご飯とあわせてちょうど1000円でした。
「やぶ」というから、お江戸の蕎麦屋の「藪」のような店かなと想像しました。でもメニューを見ると、ただの町の食堂です。そばもうどんも、どんぶりも、中華そばまであります。
この張り紙にひかれて入りました。
間口はそれほどではありませんが、鰻の寝床で奥行きの深い店でした。
久しぶりの外食です。ところが、OCATもなんばウォークも定休日です。天気も良かったので「探検」に出ました。初めて道頓堀川を越えました。堀江です。若者の街としてスポットを浴びています。といって、こじゃれたカフェはお呼びではないし。そんな街にひときわ素敵な店構えを見つけました。「堀江やぶ」は創業大正2年です。