わが家で聴くベートーベンの交響曲第9番「合唱付き」です。
Berliner Philharmoniker Digital Concert Hall がやっと聴けるようになりました。ベルリン・フィルの演奏が、パソコンを通じていつでも試聴できるサービスです。
「第9」は、日本では歳末の恒例です。でもヨーロッパでは特別の時にしか演奏されないようです。オーボエの宮本文昭さんも先日のテレビ番組「題名のない音楽会」で、「30年、向こう(ヨーロッパ)のオケで演奏してきたけれど、第9は一度も吹かなかった」と話してました。
聴いたのは11月9日に「The Fall of Berlin Wall」の25周年を記念して行われた演奏会です。指揮はサイモン・ラトル、演奏はもちろんベルリン・フィル。樫本大進はコンマスの隣で弾いてました。
テレビの前に置いてある奥さんのノートパソコンは、このところ絶不調でした。思い切って、パソコンを出荷状態に戻すクリーンインストールをしました。データのバックアップから始まって午後いっぱい(途中で昼寝もして)、その作業に費やしました。そのかいあって、やっとつながるようになりました。
Digital Concerthallは有料サービスです。7日間で9.90ユーロ(1440円)でした。正月休みの間、楽しめます。
ノートパソコンから出力された画像はテレビへ。音声は、SondBlaster製のデジアナ変換装置(DAC)を経てステレオに接続しました。その途中に、雑誌「Stereo」の最新号付録のUSBノイズフィルター「ES-OT4」をつなぎました。未接続の音を聞いてないので、効果のほどは不明です。