大阪・梅田での昼飯です。JR大阪駅の伊勢丹がズッコケた跡にこの春、生まれたルクアイーレのB2バルチアにある「旧ヤム鐡道」に入ってみました。
カレー店であるのは一目瞭然ですが、店名の「旧ヤム鐡道」が気になって、かえって敬遠してました。東南アジアのどこかの鉄道の名を冠した、エスニックな味なのかと。でも違ったようです。
メーンのメニューは「カレー」(993円)だけ。今月のカレーから2種を選びます。わたしが選んだのは、皿の右半分が「濃い豆乳と塩麹でつくる夏ぎゅうとんキーマ ゴーヤポリヤルのせ」、左半分が「隠し蓮根の味噌仕立て ポークキーマ新生姜のスペシャルオイル和え」です。
ターメリックライスか玄米が選べます。黄色いターメリックライスの上には、タマネギのスライスとトマト、スプラウトが載ってます。玉ねぎの甘さが、カレーの付け合わせに必須のラッキョウのようです。
さて、カレーの味。わたしは、右のミンチがいっぱいの方が好きです。ゴーヤもいい香りです。左の方が、ぐっとスパイシーです。ということで、出てきたのは「薬膳カレー」のようでした。
銀のポットに入った{ヤムカレー」をかけてみます。ルーのようです。香りが強くなりました。
「旧ヤム邸」という、空堀町にある人気カレー店の3号店でした。
JR大阪駅の店だから「鉄道」をコンセプトにしたらしく、そういえば列車時刻表や信号なんかが並べられてました。どうりで「カレーは進むよ、どこまでも。」ということらしいですが、どこか取ってつけたような感じは拭い去れませんでした。お味の方は、食べ進むとグッとくる辛さです。これといったパンチには欠けますが、若い女性には人気のようです。
旧ヤム鐡道
大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレB2F バルチカ
06-6151-1544