念願のサイトウ・キネンをゲット

サイトウ・キネン
 今から楽しみです。
 「サイトウ・キネン・フェスティバル 松本」のチケットです。内田光子がベートーベンのピアノ協奏曲「皇帝」を弾きます。指揮は小沢征爾、オケはもちろんサイトウ・キネン・オーケストラです。
 ファンにとっては、プラチナチケットです。わたしも、過去に何度か入手アタックしたことがありました。でも、取れませんでした。
 
 先週の土曜日午前10時が一斉発売でした。私はネット販売のパソコンに向かい、女房は電話のダイヤルを回しました。ネットは10分ほど前から「回線混雑」でつながらなくなりました。もちろん電話もだめでした。5分ほど過ぎて、女房があきらめた後に、「くじ運抜群」の娘がダイヤルすると、2回目に「つながったよ!」。あとは、オートコールに応えていくだけでした。第一希望の土曜日はすでに「残席なし」でしたが、月曜は確保できました。思いがけない結果でした。「これで夏休みが決まった」と、さっそくその夜の松本のホテルもネット予約しました。
 ヤフーオークションで「サイトウ・キネン」を検索してみると、昨夜は「座席引替権利」がいっぱい出品されていました。私が入手した「コンサートBプログラム」は、ペアで1万円か1万5000で落札されていました。現代のダフ屋は、こんな場所で商売をしているんですね。でも、どうして同じ業者が、何枚もの引き替え権利を入手しているのか不思議です。
 引替期限が過ぎた今夜は、チケットの現物がぞろぞろ出品されています。
 でも、こんなヤカラにお世話にならなくても、小沢の指揮が聴けます。幸せです。
 

「念願のサイトウ・キネンをゲット」への2件のフィードバック

  1.  私も松本の音楽会のチケットを買いました。運も悪く、機動力もないので、ふれあいコンサートのバルトークのカルテットです。メジャーなベートーベンなどは、あまり関心がないですが、内田光子さんのピアノは、思わず垂涎。

  2. サイトウキネンは現役のころに、一度挑戦したことがあります。売り出しは確か6月の初めだったと思っていたので、先日入手されたことを伺っていたので、最近は早くなったのかなと思いました。入手、おめでとうございました。そして、これはチケットの写真を添えたブログものですね、と言っていたのですが、その通りになりましたね。
    3年前にカルメンの上演に際して、混声合唱人員を募集していたので、申し込んだら長野県民の条件がついていてだめでした。
    チケットで有名なのはワグナーのバイロイト音楽祭です。これはワグナー協会の関係機関か音楽祭事務局に直接申し込むしかありません。業者を通じての入手は出来ません。それにチケットには本人の名前が印字されて、入場の時には向こうの台帳の控えの名前を照合した上に、本人である確認のためにパスポートやそれに代わる公的な証明(免許証とか)を見せなければ入れてくれません。日本の一部旅行業者のチケット買占めと、高額な販売に音楽祭総監督のワグナー氏が激怒して、丁度10年前にこの方法にしたと聞いています。

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