「ツール・ド・大阪 しまもとウォーキングコース」といのがわが町、島本町内を一周してます。全長6.8キロ、1時間半ほどのルートです。急に思い立って、登山用の速乾性Tシャツに着替え、サングラスをかけて出発しました。
水無瀬川沿い遊歩道です。みどりがきれいです。
淀川の堤防上では、木陰でおばさんがふたり、お茶をしてました。
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スタートは阪急・水無瀬です。
その気で探すと、色あせた看板が立ってました。
「ツール・ド・大阪」は、健康ウォーキングコースとして府下23市町に設置されています。
スタートすると、すぐにわたしが住むマンションです。
まっすぐに進むと楠正成・正行親子の別れの桜井の駅、そしてJR島本です。
HPからダウンロードした地図はそちらに向かってます。ところが案内板は右折するように指示しています。
旧西国街道と交差します。まっすぐに(写真では右に)進むと、横断陸橋でJR京都線をまたいで島本町役場へと続きます。
旧西国街道をちょっと西に歩いたところが、柳谷観音の参拝道です。
JR京都線の踏切を越えました。
特急くろしおと新快速が通過しました。
島本町役場脇の案内板です。この存在は以前から気になってました。どちらへ向いて方向指示しているのかと。
指示通りに左折すると、町役場の裏側を進みます。向こうは、英会話クラスも開かれるふれあいセンターです。
ふれあいセンターの一角に「桜井ノ駅射撃場建設由来記碑」が立ってました。太平洋戦争中の昭和15年(1940)、皇紀2600年を記念して射撃場訓練場が作られた顛末です。
この横を毎週のように車で走ってますが、当然のこととして気づきませんでした。
コースを外ているのは明らかですが、そのまま名神高速を潜り抜けます。
名神に沿って東に歩き消防本部まで来ました。町役場から直進すればすぐでした。
若山神社や柳谷観音へはバイパスルートを行きます。ポンポン山に登るときもそちらです。
右手はUR(旧住都公団)の若山台団地です。
向こうの稜線の右手が、ポンポン山に登るときに通過するギロバチ峠です。
町立幼稚園の園内に立つ案内板に従って水無瀬川を渡ります。
きれいな水が流れています。
ちょっと上流にはアマゴの管理釣り場もあります。
一番最初の写真の遊歩道を歩いてくると、JR京都線に突き当たります。
向こうが、鉄ちゃんにとってはお立ち台(撮影ポイント)として有名なサントリー・カーブです。
サントリーの山崎蒸溜所はすぐ近くです。
この辺りの地名は島本町東大寺で、その昔は奈良・東大寺の荘園があったところです。
再び西国街道をと交差します。
これより水無瀬川という碑の辺りで右折しました。
水無瀬神宮までやって来ました。
飲み物をもたずに歩いてきたので喉が渇きました。
日本百名水の「離宮の水」でちょっとひと息です。
参道に「水無瀬駒発祥の地」の石碑がありました。将棋の駒が町指定文化財とは知りませんでした。
安土桃山時代の神官(代々が水無瀬家)が能筆で、駒の文字を書いたそうです。徳川家康も愛したとか。
阪急京都線と東海道新幹線を潜ります。
国道171号をを横切ります。
谷崎潤一郎の「蘆刈」の舞台となった辺りです。
淀川の堤防に上りました。
この炎天下、歩いている人なんていません。
大阪湾から34キロだそうです。
堤防を降りて右折します。もうすぐゴールです。
国道171号の水無瀬交差点です。向こうがゴールの阪急水無瀬です。
わが町、島本のマンホールです。水無瀬川を飛び交う蛍と町の木・クスノキ、町の花・ヤマブキがデザインされてます。
小さな町ですが、見どころはいっぱいありました。
6.82キロをちょうど1時間30分で歩きました。
コースガイドでは6.3キロ、1時間15分と紹介されてます。1キロ前後の地点でちょっと回り道をしたり、写真を撮るのに立ち止まったりしてますので、こんなものでしょう。