舞鶴の知人が「おいしいよ」と教えてくれました。京都縦貫道を綾部安国寺ICで降りて、国道27号からちょっとそれたところにある「そば・酒処 そばの花」です。
きょうは、火曜定休の前日ということで十割そばはなし。二八の盛りそば、「勢期(せいご)」と「八田(やた)」(ともに820円)を頼んで、シェアしました。そば殻付きを石臼で挽くか、そば殻を除いてからかの違いです。出てきたそばは、手前が八田で、やや白いです。
お味は、どちらもうまいです。玄米と精米のような違いでしょうか。勢期の方が、しっかりとしたそばの味がします。
きょうのそばは、北海道・旭川近くの幌加内町産だそうです。
最初にそばの揚げ物が出てきました。ポリポリとそばを楽しみます。
たっぷりのそば湯は、立杭の焼き物に入ってました。最後までゆっくりといただきました。
土間にテーブル、座敷3間に3卓がゆったりと並んでいます。土間の薪ストーブが赤い炎を上げてました。
和紙に手書きされたメニューです。品数はそれほど多くはありませんが、リーズナブルな設定です。
茅葺屋根(トタン覆い)の古民家です。看板はなく、のれんに小さく店名があるだけです。これでは一見さんが通りがかりにやってくることはまずありません。
そば・酒所 そばの花
0773-44-1191
綾部市上八田町舘ノ前1