高槻から亀岡に抜ける道をドライブしました。ところが、亀岡に入ったあたりで通行止。先日の豪雨の影響か土砂崩れが起きたようでした。回り道をした東別院の山間の地で、おいしそうなそば屋に出くわしました。
車を止めて暖簾をくぐると、「ご飯はなくなったので、定食はできませんが…」とのこと。「天ざるそば」(1300円)を頼みました。
もちろん、ご主人の手打ち。細くてきれいな二八そばです。きりりと冷えており、のど越しが素敵です。
天ぷらは田舎風ですが、サクッと揚がってます。エビが2匹もついてます。抹茶塩でいただきました。
そば湯も香りがよかったです。
広い古民家の「田」の字の4部屋にテーブルがゆったりと置かれています。先客が食べた器がどのテーブルにも残ってます。平日だというのに、それだけ繁盛しているということです。
脱サラしたご主人と夫婦二人で金、土、日、月の週4日の営業です。
お焦げの混じった釜炊きのご飯が自慢のようです。再訪の値打ちがあります。
そば打ち室がありました。
「有喜蕎心流 塾師範代」という認定書が掲げられていました。
おいしそうな山椒みそを買って帰りました。
石田と聞いてピーンときました。この辺りは江戸時代の思想家、石田梅岩の出生地のはずです。「はい、親戚です」とご主人は話してました。
いし田
0771-27-2092
京都府亀岡市東別院町東掛岩垣内14
さっそく夕飯に山椒みそをいただきました。
きゅうりにつけました。ちょっと甘いですが、山椒の辛さがピリリと効いて、ビールのあてに最高です。