「数」ある欧州旅 『11』

 こんなに小さな「11」しか見つかりませんでした。
 ベルギーのアントワープです。「フランダースの犬」の舞台となったノートルダム大聖堂の下にあるカフェで昼食を食べました。大聖堂のカリヨンがドヴォルザークの「わが母の教え給ひし歌」を、そしてビートルズの「レット・イット・ビー」を奏でていました。

 アントワープの駅から大聖堂まではトラムに乗りました。一方通行の曲がりくねった路地をトラムは「チンチン」と走っていました。

 スペイン・サンティアゴ巡礼で毎夜のごとくお世話になった「ペルグリーノ・メニュー(巡礼定食)」を、ちょっと詳しくご紹介です。
 ファーストから1皿選びます。パエリア、スパゲティ・ボロネーゼ、スパゲティ・カルボナーラ、キノコのリゾット、ミックスサラダ、赤い豆(小豆?)とソーセージ、白い豆(白いんげん?)スープ。
 2皿目はこんな具合。目玉焼きハム・チップス添え、豚ロース肉・チップス添え、チョリソー・チップス添え、パン入りイカ、鶏手羽先・チップス添え、そしてチキンナゲット・チップス添え。さて、どれにするか迷います。
 デザートは、ヨーグルト、アイスクリーム、オレンジからのチョイス。さらに水かワインがついてきます。ワインは赤で、ハーフボトルが多かったです。
 これだけ食べてたったの11€、1500円しませんでした。