「数」ある欧州旅 番外編『40s』

 欠番もありますが、40台をまとめてー。

 スペイン・サンティアゴ巡礼を歩き切った翌日、バスで大西洋まで行きました。西の地の果て、フィステーラ近くのキンタナスという港のカフェです。Kさんと「魚介盛りあわせ」にむしゃぶりつきました。マテ貝にムール貝、エビにホタテと盛りだくさん。フルボトルの白ワインがついて、2人でなんと€40ポッキリでした。

 ベルギー・アントワープの有名なビスケット屋さん「Philip’s Biscuets」です。みやげにしました。

 巡礼路の楽しみでした。エステージャを出発すると、「ワインの泉」で知られるイラーチェを通っていきます。醸造所のサービスで、蛇口をひねるとワインが出てくるという、夢のような場所です。
 ところがスタートが早すぎてまだ開いておらず、国道わきを直進しました。ログローニョまで43キロ。到着したのは翌日です。

 ブリュッセルのトラムは、ターミナルに近づくと地下に潜りました。
 トラムは運転席が前方だけにしかなく、バックできません。地下には大きなループがあって、一方通行で元きた方向へ進むことができました。

 イタリア―スイス国境の町、ティラーノです。ここからレーテッシュ鉄道のベルニナ線が始まりました。箱根登山鉄道と姉妹鉄道になっていて、カタカナ表記の駅名看板もありました。

 アムステルダム郊外のスキポール空港です。スイスのチューリッヒ行きに乗り換えました。

 巡礼路の中間にある大聖堂の街、レオンです。カウントダウン信号機が「赤だ、あと48秒待て」と表示していました。スペインの人って、大阪人のようにせっかちなんでしょうか。