花ボランティア 小塩山のカタクリ2019 その2

 京都西山にある小塩山のカタクリを保護している「西山自然保護ネットワーク」の「花ボランティア実践と勉強会」に参加しました。
 カタクリの花は、昨日からの暖かさで一気に開花していました。昨年よりは1週間ほど遅く、それでも例年並みだそうです。
 きょうは小塩山の上も17度まで上がり、カタクリの花も見事にイナバウアーしていました。

 ツインズも、開花直後とあって紫色が濃いです。

 色鉛筆で描いたような紋が美しいです。

 花によって、色も柄も様々です。

 受粉を待っているのでしょう。

 群生しているのも美しいです。

 昨年、落下した種子からことし発芽した1年目の「実生(みしょう)」です。ここから開花するまで7~8年もかかります。」

 花粉の受粉を媒介するギフチョウも飛んできました。

 美しい羽根を広げてポーズを取ってくれました。

 可憐なミヤマカタバミが一斉に咲いていました。

 ヤマルリソウにも出会えました。

 エンレイソウが咲くのも、間もなくでしょう。

 ニリンソウも花芽を伸ばしていました。

 大原野神社の裏にある府道小塩山-大原野線は、ここで通行止めです。わたしの車はここに止め、会員の車に分乗して小塩山に登りました。

 「Nの谷」の保護地の前で朝礼からスタートしました。14人が集まりました。

 ボランティアというのは、初めてかもしれません。腕章をいただき、保険に加入しました。
 
 きょう7日のカタクリ見物者は、天気予報のせいもあって、70人ほどと少な目だったそうです。14日の日曜日あたりが最高のお花見をができそうです。