中古のノート・パソコンを1.5万円ほどでネットで購入しました。Let’s note CF-SX1で、企業のリースアップ品だと思われます。2012年製で、発売当時は実売19万円ほどはしたようです。
OSはWindows10にアップグレードされており、ストレージは120ギガのSDD版です。メモリーは4ギガでしたが、手持ちの4ギガを追加しました。おかげでサクサクと動きます。
バッテリーも予想以上にしっかりとしており、数時間の作業は問題ありません。おおいに満足していました。
ただ一つの不満がキーボードでした。DELキーのパンタグラフ機能が壊れて、右に傾いています。とりあえずの使用に問題はありませんでしたが、いつか壊れないかと気がかりでした。
キートップも、永年の使用でてかっています。なかでもよく使うAやSは、プリントが剥げかかていました。
アルコール消毒もしていますから、バイキンが着いているといった心配はありません。それでもあまり気持ちの良いものではありません。
ネットで調べていると、キーボードを交換している書き込みがいくつも見つかりました。Panasonicの純正キーボードの新品を販売している業者もあり、しかも2700円(税別)と思っていたほど高くなかったので、思わずネット購入しました。
送られてきたのは、薄いアルミ板の上にキートップが並ぶペラペラのボードでした。
shop8888というLet’s note専門の修理、販売ショップです。
早速、交換作業に取りかかりました。
念のために養生テープを張って、作業面を保護しました。結果として、この作業は不要でした。
キーボードの隅に、細いドライバーを差し込んで、めくり上げました。
ビス類は一切、使わずに両面粘着テープで張られているだけでした。堅牢さがウリのLet’s noteだけに意外でした。
反対側からもベりべりとはがしました。スペースキーの辺りにケーブルがでているので、その辺りは慎重に作業しました。
コネクターはテープで保護されていました。これをはがしました。
コネクターの肌色部分も上下をドライバーで左側に移動させると、フィルム状のフラットケーブルはスルリと外れました。
古い粘着テープを取り去り、新しい粘着テープを張りました。
後は、これと逆の作業で新しいキーボードを張り付けました。
裏ブタをはずして、もっと大がかりに作業しているブログもありますが、この方法であっけないほどの短時間で終了しました。
キーボードも新しくなり、これで気持ちよく使うことができます。