夏です。暑い!!
会社を出ましたが、アイデアはありません。ちょっと南に歩いて、もうここらでと難波八阪神社の前です。この店の存在は、以前から知ってましたが、入るのは初めてです。
カウンターに座ってメニューを見ました。でも「昼の定食」のラーメンは熱そう。「定食ってないの?」と聞くと、「中華定食できますよ」、「それお願い」。
クーラーの効いたカウンターから目の前の中華鍋を見てました。最初に溶きタマゴをいれ、海老を放り込んで一品完成。その鍋に油を張って、衣を付けた豚肉、間をおいてタマネギなんかを素揚げ。隣の鍋でチャッチャッと味付けした餡をつくって、揚がった肉なんかをいれれば酢豚もできあがり。鍋をざっと洗って、一握りのモヤシを放り込み、隣の白湯スープをちょっといれれば野菜炒め。その間に、椀に醤油なんかの調味料をいれ、白湯スープを注げば、スープになります。
「はい、おまちどうさま」。手際よい、無駄のない動きです。
肉もタマネギもパリッとした、熱々の酢豚です。
メニューをよく見ると、「月曜日~」の青字の部分は、あとから張ってます。その下に中華定食の文字が隠れてます。ひょとして「裏メニュー」だったのでしょうか。
間口は狭いですが、奥行きはある鰻の寝床です。
ひろや元町店 地図
06-6631-7484
〒 556-0016 大阪市浪速区元町3丁目2-24